シャモニー・モンブラン(5)ラックブランへトレッキング
- GPS
- 05:00
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 123m
- 下り
- 612m
コースタイム
12:10-14:10ラックブラン(Lac Blanc)湖-15:20フレジュール(Flegere)
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下り;フレジュール(Flegere)-(ロープウエー)-ラ・プラ シャモニー中心部から、ラ・プラまでは遊歩道を約30分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレッキングルートはよく整備されており、軽登山靴とサブザックで十分。 アイゼン、ピッケル等は不要。 標識も整備されている。人どおりも多い。 |
写真
感想
【山行No 271(5)】
・昨日、念願のモンブランに登り、今日は予備日。
他のツアーメンバーはイタリア側に観光に行くそうだが、天気も良いので、
軽くトレッキングをすることにした。
9:10 シャモニー発
ラ・プラ(Les Praz)まで、遊歩道をプラプラと歩く。
9:50-10:10 ラ・プラ
・ここから、ロープウエーで登る。ラ・プラの付近からは、
シャモニーの街中で見るよりは鋭く、ドリュ(Drus)が望めた。
・中間駅のフレジュール(Fregere)より、登山用リフトに乗り換える。
10:30-40 アンデックス(L'index) (標高=2350m)
・標高が高いので、雄大なパノラマが見える。
昨日登ったモンブランも、その大きな姿を見せている。
・ここからトレッキング開始。ぞろぞろあるいているフランス人ハイカーに
混じって、岩屑の多い道をゆっくり歩いてゆく。
今日も天気は素晴らしく、小さな曲がり角を超えるたびに
思わず腰を下ろしたくなるようなパノラマが広がるので、なかなか前に進まない。
・トレッキングルートはほとんど雪はないが、2〜3か所、小さな雪渓を渡る
箇所があり、持ってきたストックが思いのほか、役立った。
12:10-14:10 ラック・ブラン(Lac blanc)
・”おおっ!”と思わず声がでそうな、絵のような風景が広がった。
湖畔の周りには雪の着いた、赤い針峰群(Aig. rouge)の岩峰群、
シャモニーの谷を隔てた対岸には、モンブランから始まり、
グランドジョラス、エギーユ・ベルト、ドリュ、正面にアルジャンチエール氷河
さらに東ははるか、モン・ドラン、バルム峠まで、広々としたパノラマが雄大に広がっている。
・湖畔のレストラン(英語が通じなかった)で、オムレツとビールの昼食。
その後、岩に寝転がったり、山々の風景をスケッチしたりしていると、
あっという間に、2時間も経った。
・Alpine Crow というのか、カラスの仲間が多い。
・ここから緩やかに、フレジュールへと下る。2000m付近ではようやく
高山植物が広がっている風景に出会えた。
日本の北アルプスのお花畑のミニチュア版といった感じで、規模はあまり大きくない。
花のガイドブックを持ってき忘れたので、名前はよく解らないが、
キンポウゲ属らしき、黄色い花が多い。
そのほか、ハクサンコザクラ風の花、フウソソウの仲間などなど。
・途中、マーモットを見ることができた。2匹いた。
15:20 フレジュール(Fregere)
・ここからロープウエーで下界に下る。
・ラ・プラから遊歩道をシャモニーまで戻り、ハイキング終了。
シャモニー最後の一日を、気持ちよく終えた。
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