武川岳

2017年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 9.9km
• 登り: 839m
• 下り: 828m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:56

8:02 名郷
9:14 9:19 天狗岩
10:00 10:01 前武川岳
10:16 11:12 武川岳
11:35 11:39 妻坂峠
12:14 12:14 横倉林道起点
12:35 12:35 蛇滝
12:55 12:55 名郷
12:58 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名郷まで車

写真

12/23 8:00

名郷の駐車場、8時前に着いたときは駐車している車なし

12/23 8:34

駐車場から林道を少し歩き登山口

12/23 9:07

三本に枝分かれ

12/23 9:09

天狗岩、男坂を選びました

12/23 9:16

天狗岩（途中）

12/23 9:22

天狗岩山頂に着きました

12/23 10:01

前武川岳

12/23 10:01

前武川岳

12/23 10:29

武川岳山頂

12/23 10:46

武川岳山頂

12/23 11:09

武川岳山頂から、大山？が見えました。

12/23 11:14

武川岳からの下山

12/23 11:34

妻坂峠

12/23 11:35

妻坂峠

12/23 12:01

林道にでました。

12/23 12:13

ウノタワ周辺ハイキングコース

撮影機器：

iPhone 6s Plus Apple

感想

hagure1945

なぜ山以外の楽しみをもてなかったのか。なにも苦しい思いや自分の体の不調や他人への迷惑を気にかけながら、山に行きたいと言うのは、わがままの極みというものだろう。
70を過ぎても、山に執着する元気な爺婆がいる。この国はのどかな国なんだろうなと思う。そう思いつつ体調の不安がストレスとなる。
先週の小金沢連稜は絶不調で不安が襲う。その後の一週間は重い気持ちで過ごしたが、過度な運動はせずに体を休ませた。それでいて誰か行く人を誘う。この自分の無責任さを笑う。妻は一人では行くなと言う。ところが若い人には迷惑になる。もう山に連れて行っていただく身なのだ。
しかし、どういうわけだか負けたくないと言うか、諦めることができないで、何とか頑張ろうとする。最近特にその気持ちが強いのは何故だろう。
今回のハイキングも山頂まで2時間少々で、途中一度休んだだけだった。天狗岩も男坂を登った。鼻から女坂をと言う気持ちはなかった。こういう時だから男坂と思った。
歩きながら来年、西穂から奥穂へ歩くことを考える。三度目で最後、果たして歩けるか・・・、なんでそんなに欲張るのか、やってみたいと言う欲だけが走る。欲だけに走れば惚ける。怖いな。
前武川岳への登りを一息で登った。前回と違うけど、満足はしない。肋間神経痛の不安は消えていない。
山頂で同年代のご夫婦に出会い、穏やかな日差しを受けて談笑する。日本百低山があると言う。知らなかったけど興味を引く。
トシさんとは一回り違う。自分も彼の歳の時はこんな不安は何もなかった。ますます自分との戦いがし烈になってきている。80歳で山を歩く人は恐ろしく精神的にタフな人たちだと思う。
若い人たちには登山はスポーツだけど、私には修業だと思える。七十にして惑わずなどと言うのは「嘘」だと思う。七十にして「迷い」葛藤しているから生きているんだと思う。迷うことなく自己を貫ぬける人は、よほどの偉人か老害かのどちらかだろう。
苦しいことから逃げずに、ぶつかっていく。おそらく山の魅力はそういうところに在るに違いない。修業道なんだと思う。行きたい山は多すぎるけど、どこまで消化できるだろうか。ユメさんの元気がうらやましいと思いつつ、臆病な自分の姿に首をすくめる。
でも日本百低山はまた新たな魅力となる。いつまでも元気でいたい。3歳と1歳の孫が成人するまで、いや結婚するまでは、などと夢想する。
山を一緒に歩いてくれる友がいることの幸せを思う。帰りの車の中でトシさんに、今私のまわりに自分より年長者がいなくなった、と話した。
冬の穏やかな山道を下りながら、自分の歩いた道を振り返る。いくつかの分岐点でもう戻れない道を選んできた。だから前に進むしかない。山が好きなんだから歩けばいいんだよ。
昨日、武川岳から帰宅したら、急に孫たちが我が家にやってきてお泊りになった。年末にもお泊りにくる。今朝、3歳の孫と正月に日和田山に登ろうと旦那と約束した。先ほど大きくなった孫が「ジイジ、バイバイ」と言って帰って行った。昨日の映像を編集しおえて今日は穏やかな日曜日となった。

mtoshifumi

2年位前、芦ヶ久保から二子山、焼山、武川岳、名郷のコースで登ったが、連れの調子が悪いとのことで焼山で引き返し、武川岳に登れてなく消化不良で武川岳に行こうと思っていたが今回実現。
一緒に登ったhagureさんは前回小金沢山に行ったとき絶不調だったので今回心配していたが、ほぼいつもと同じ位の調子で安心した。名郷から武川岳まで1回の休憩だった。
朝ゆっくりだったので名郷の駐車場で止めれるかちょっと心配だったが、8時前に駐車場に着いたときは1台も止まっていなかった。下山したときは満車に近かった。
今回のコースは展望があまりよくなく、感動するような景色はなかった。武川岳山頂では風もなく、晴れており、のんびりと早めのランチをとりました。
武川岳山頂でhagureさんが遠くに見える少しとがった山は何か？で蕎麦粒山という人もいたが、大山という結論。
hagureさんと同じ位の年齢の夫婦の方と百名山、二百名山、百高山の話していると百低山があるということを知りました。

コメント

yumesouf

元気そうな声
トシさん　hagureさん　こんばんは。
秩父の山いいですね。穏やかな冬の山ですね、武川山は人気がある様ですね。のんびり山頂で話が出来て良かったですね、百低山ですか面白いですね。高いばかりが能じゃないですね、私も早くは歩けません、不安一杯です。

動画で元気な声がよく分かりますよ、大丈夫そうで良かったですね、歩いてみないと分からないので本当に良かったです。
赤城山、北横岳、黒斑山、など雪山遊びも良さそうです、トシさんも一緒に行きましょう。

Boulder05

武川岳は奥武蔵です
はじめまして、Boulder05と申します。
さて、武川岳ですが、奥秩父ではなく奥武蔵です。

mtoshifumi

Re: 武川岳は奥武蔵です
こんにちは、ご指摘ありがとうございました。
奥武蔵に修正しました。