秋山郷の小赤沢(長野栄村)から苗場山
- GPS
- 07:39
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:40
天候 | 快晴〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 上り6時間 下り1時間半 標高範囲 1000m〜2000m 気温 朝ー2度 帰り2度 (ともに温暖 山で会った人 0人 展望 1600くらいから 積雪の様子 1週間なしでガリ 日帰り温泉 萌え木の里 冬は空いちょる スマホカウント 19000歩 雰囲気 地上の楽園 満足度 80点 G3 High ball /fatski 175cm/139mm/116mm/127mm |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO239
秋山郷の小赤沢(長野栄村)から苗場山
真冬の苗場巡礼と、いうようなものがある。快晴の土曜日には15人くらいが入ったらしいトレースが残っている。本日は私一人。
ところで今年は里雪型で、山には雪が少ない。平均積雪が7センチという長岡の平野で、11倍の雪が降ったから、JRが動かなくて、15時間閉じ込められたという素人事件が起きた。11倍と聞いて、2mの津南に20mの積雪かと期待したが間違いだった。平野の7センチからの話では、11倍などは誤差の範囲ということも、雪国のJR職員は知らない時代になった、とほほ。ボリンジャー曲線の内側というか、ボラティリティーが高いための誤差とも。里雪型とは、日本海に弱い不連続が入って、ゆがんだ高気圧からの吹き出しのため、海上でも平野でも降雪になる。というわけで、津南も平年並みか以下、しかも1週間降雪なしで、下はバリバリ、ガリガリの春の雪。
どうも巡礼に合わせて、今の時期なのに除雪が最終戸建てから1キロも奥まで入っている、ご苦労さん。その最奥に停めて少し戻る。数度通った道だ。
トレースに合わせて上がっていくが、川のトラバすら、小雪で不安定で。さらに登って夏のPまで2時間。
思えばそこ平地と下りにいきなりツボ足が出てきて、ああスノボーの下りか。一本向こうの谷から入る、トレースも上に向かっている。
さて今日は病み上がりであって、頂上へは行かないと決めていた。ためにドンドン詰めて大赤沢からの稜線(猿面峰)コルに出ることを目的とした。あの針葉樹林の斜面は冬はどうなのかと、昨秋に大赤沢はハイキングしたからね。
自然に上がると山の急斜面に追い込まれるわけで、左の本流方面に逃げて、上がっていく。まもなくオオシラビソが出てきた。日本語で青森とど松。こういうモンスター予備軍も大好きだよ。地図通りに緩い斜面だから、どんどん上がれる。鳥甲方面も、奥の志賀も、今日は雪予報なのに、快晴とは気象庁もゆとり予報になって安心。
標高が1900mに迫ってようやく稜線に出た。おお向こうは神楽の方じゃないか。猿面も見える。頂上方面は、やはりとてつもない急斜面で、夏は笹っパラのトンネルをジグで上がっていくが、冬はザイルなしではどうしようもないほど。ところが、割とその横を下りのトレースが付いているというわけ。頂上からこちらに飛び込んだ人が昨日いたということで、ああ、苗場の土曜日巡礼もかなり際どいことしているもんだ。
2000m辺りまで登って、辞めることにする。真冬は樹林が切れると、あの高度感に、オヤジとしては耐えられなくなる。足元が見えない向こう側は急斜面とゴルジュ。
さっさと履き替えて戻る。帰りはすぐ手前ショートで、行けそうなとこ勝手に。どうせ下で合流する。針葉樹林の中の、最高パウダーで遊んで、下の方ではガリガリで力尽きて、でも無事に下山。早く次の雪が降ってよ!
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