小泉山にて、樹木の勉強


- GPS
- 02:02
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 235m
- 下り
- 231m
コースタイム
14:00栗沢口-14:20小泉山頂上-15:50栗沢口
(15:55栗沢口-16:10自宅)
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
4合目から5分程度はそこそこ急登です。あとは、尾根道で頂上へ。 |
写真
感想
小泉山(コズミヤマと読みます)は茅野市、玉川区の里山です。小さな山ですが、地元の方と小学生が整備をしており、毎年春に開山際もあります。また、小学生が木に名前と解説をつけてくれており、木の勉強をしようと思い、本日稲刈りが午前で終わったので午後行きました。
小泉山は、諏訪の伝説によると、デエラボッチが諏訪湖から八ヶ岳に土を運ぶ際、途中で土を運ぶモッコをおろして、そのまま山(小泉山と大泉山)となったという話です。
1ヶ月ほど前、木を見分ける本を買いました(写真1)。家の庭木を見る程度ではOKだったのですが、いざ、富士見町を散策したり、御柱山を歩いたりして、木を特定しようとしても、なかなか特定できません。2-3割程度です。針葉樹は、それでも、アカマツ、カラマツ(ちょっと自信なし)、ヒノキ、イチイ、スギ、モミ/トウヒ、程度しかないので、なんとかなりますが、広葉樹が難しい。この時期、つったっている赤い実がかわいいヤマボウシ(写真2)、とか、紅葉と実がきれいなナナカマド(写真3)、など、気を引く特徴あるとわかるのですが、普通の丸い葉の普通の木だと、区別がつかず、かつ、覚えれないです。
小泉山は、家から15分程度です。途中で、小泉山と今日も登山日和の八ヶ岳の写真を撮ります。このポイントは、八ヶ岳をとる最高のviewポイントの一つです。
まずは、トレーニングがわりに、一気に頂上まで登ります。前半10分は、そこそこ急登ですが、後半10分は、尾根づたいを、小ピークを3つほど越えます。20分弱で頂上到着。去年1度夏に来たとき、展望がなかったという印象でしたが、よく見ると、木の間から八ヶ岳が見えます。
帰り道は、解説がついている木を写真をとり、解説を読み、本で調べながら、戻ります。南斜面はアカマツが目立ちます。ブナ、シラカバなどの広葉樹林は、北斜面に広がってます。2週間前に行った、御柱山でも、もっとも日当たりのいい南斜面はアカマツが目立ちました。マツは葉が細く、光合成が少ないので、南斜面の直射日光が当たるところでないと、成育できないのではないか、と思いました。でもかわりに、数10mの背となり、高さで太陽を独占。これに対抗できるのは、カラマツ程度。逆に、北斜面は針葉樹は生育できず、少ない光でも光合成できる広葉樹の天下。こんな印象を受けました。
1時間半かけ、写真を撮りながら降りました。すべて、解説を読み、本で調べました。が、やはり広葉樹は、覚えれないです。今日は、巨大な先割れスプーンのような葉のダンコウバイ、だけでも覚えたいと思います。広葉樹は、(実や葉や花が)特徴のあり、気に入った木を都度、覚えるしかないかと思いました。
ちょっとずつ、名と特徴が分る、広葉樹の知り合いも、増やしてゆきたいと思います。
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