天狗岳〜高見石

2011年10月09日(日) 〜 2011年10月10日(月)

• GPS: 27:30
• 距離: 11.5km
• 登り: 944m
• 下り: 931m

コースタイム

10月9日(日)晴れ
JR八王子駅8:00〜(中央高速相模湖IC〜南諏訪IC)〜11:30渋の湯11:45〜12:50分岐13:30〜14:40黒百合ヒュッテ〜天狗の奥庭ピストン〜黒百合ヒュッテ(泊)

10月10日(月)晴れ
黒百合ヒュッテ6:25〜6:35中山峠6:45〜7:50東天狗岳8:10〜9:00中山峠9:10〜9:30中山展望台9:40〜10:35高見石11:00〜14:20渋の湯〜縄文の湯17:00〜20:20JR八王子駅解散

天候

すこぶる晴れ
さすがに体育の日は晴れの特異日だ!

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

八ヶ岳連峰は夏沢峠を境に南側を南八ヶ岳(狭義の八ヶ岳)、北側を北八ヶ岳と呼ぶが、天狗岳はこの北八ヶ岳の最高峰である。山頂部は300mほどの間隔を置いて東西に分かれ、西天狗岳と東天狗岳と称する。標高が高いのは西天狗岳で2,645.8mである。
北八ヶ岳はなだらかな山容と深い針葉樹林、点在する湖などに特徴があるが、天狗岳はその中にあって唯一、南八ヶ岳に近い険しい山容をしている。日本二百名山のひとつ。
西側は奥蓼科温泉郷の渋ノ湯から、東側は稲子湯から本沢温泉を経由する登山道がある。また、八ヶ岳の主縦走路が東天狗岳の山頂を通っている。
渋ノ湯からの登山道が主縦走路と合流する地点(黒百合平)に、黒百合山荘がある。この黒百合平から山頂までは二本の登山道があるが、その西側の登山道を通ると、「天狗の奥庭」と呼ばれる一帯を通過する。奇形の岩と丈の低い針葉樹、小さな池を配した天然の庭園のような一帯である。

　下山後に訪れた「縄文の湯」
　
　　http://www.city.chino.lg.jp/kbn/03010274/03010274.html

　値段も安く、よい温泉である。唯一残念なのはアルコールの販売がないこと。アルコールはご法度とのことだが、持ち込んでも特に注意を受けることはない。次に行く時は麦酒持参のこと。

写真

10/9 11:40

渋の湯

10/9 12:50

最初の分岐　昼食タイムとする

10/9 12:51

10/9 12:51

10/9 13:22

10/9 13:22

10/9 13:22

10/9 13:57

美しい北八の森

10/9 14:36

黒百合ヒュッテ到着

10/9 14:36

幕営場

10/9 14:36

10/9 14:37

10/9 15:22

10/9 15:29

天狗岳

10/9 15:29

東天狗岳

10/9 15:29

西天狗岳

10/9 15:29

天狗岳

10/9 15:29

縞枯現象

10/9 15:29

天狗の奥庭に到着

10/9 15:30

10/9 15:30

美しい縞枯

10/9 15:34

東天狗岳

10/9 15:34

10/9 15:34

明日はピークを目指すぞ

10/9 15:34

10/9 15:34

10/9 15:37

10/10 6:03

10/10 6:03

黒百合ヒュッテ　朝の出発

10/10 6:03

10/10 6:03

10/10 6:26

中山峠から東天狗ピストンへ出発

10/10 6:26

10/10 6:26

10/10 6:26

10/10 6:27

10/10 6:27

10/10 6:39

10/10 6:39

10/10 6:39

朝モヤが美しい

10/10 6:39

東天狗岳はもうすぐだ!

10/10 6:39

10/10 6:47

10/10 6:47

稲子岩

10/10 6:47

10/10 6:47

北アルプスへの展望　槍ヶ岳が見える

10/10 6:53

10/10 6:53

10/10 7:18

10/10 7:18

10/10 7:18

10/10 7:19

10/10 7:19

10/10 7:19

10/10 7:19

10/10 7:19

蓼科山

10/10 7:20

10/10 7:20

東天狗直下

10/10 7:20

西天狗岳　30年前にこのピークに間食のあげせんを置き忘れ、先輩に滅茶苦茶怒られたことがある。あの時の忘れものを拾いに行きたかったのだが、西天狗ピストンは今回は行わず。いつかはこのピークを再び踏みたいと思う。

10/10 7:20

10/10 7:20

10/10 7:20

10/10 7:41

硫黄岳〜赤岳

10/10 7:41

赤岳〜阿弥陀岳

10/10 7:44

廻りは山だらけだ

10/10 7:44

北アルプス　槍ヶ岳

10/10 7:44

いつ見ても圧巻な硫黄岳

10/10 7:44

聳える赤岳

10/10 7:45

10/10 7:45

10/10 7:45

10/10 7:46

10/10 7:46

硫黄岳方面のルート

10/10 7:48

10/10 7:48

東天狗岳頂上

10/10 7:48

10/10 7:49

空も美しい

10/10 8:05

下山へ

10/10 8:05

10/10 8:05

10/10 8:05

10/10 8:05

10/10 8:05

10/10 8:06

黒百合ヒュッテ

10/10 8:06

蓼科山

10/10 8:06

槍ヶ岳

10/10 8:09

空はすでに秋の雲

10/10 8:09

10/10 9:01

振り向けば天狗岳

10/10 9:01

硫黄岳て東天狗岳

10/10 9:01

10/10 9:03

縞枯の中を歩く

10/10 9:03

10/10 9:11

10/10 9:11

10/10 9:33

中山からの眺望　縞枯も美しい

10/10 9:33

10/10 9:33

天狗も遠くになってしまった

10/10 9:33

さらば天狗岳

10/10 9:34

10/10 10:54

懐かしの高見石小屋。ここに来るのは30年ぶりだ

10/10 10:54

10/10 10:57

10/10 10:57

10/10 10:57

10/10 10:58

10/10 10:58

10/10 11:07

白駒池

10/10 11:07

10/10 11:07

高見石からの白駒池。30年前はここで昼食をとった覚えがある。

10/10 11:07

紅葉が美しい

10/10 11:07

10/10 11:07

結構スリリングな高見石

10/10 11:08

高見石小屋

10/10 11:08

北横岳方面

10/10 11:08

美しい白駒池

10/10 11:10

10/10 11:10

10/10 11:10

10/10 11:14

10/10 11:14

10/10 11:46

苔蒸した森の中を行く

10/10 11:46

10/10 11:46

10/10 11:46

10/10 11:46

美しい苔　屋久島を思い出す

10/10 11:47

10/10 11:47

10/10 11:47

10/10 11:49

10/10 12:04

10/10 12:04

賽の河原

10/10 12:04

10/10 12:04

10/10 12:04

10/10 12:10

紅葉が美しい

10/10 12:10

10/10 12:23

10/10 12:23

10/10 13:40

10/10 13:40

10/10 14:00

さあ、もう少しで渋の湯だ

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z1050 カシオ

感想

yamaken22

　晴れの特異日の10月の連休、北八ヶ岳を訪れた。宿泊地の黒百合ヒュッテはあふれる登山者で大変な混雑であったが、とても静かな夜を過ごすことができた素晴らしい山小屋であった。翌日の東天狗岳からは北アルプス、中央アルプス、南アルプスはもちろんのこと、谷川岳や上州の山々までを眺めることができた素晴らしい山行となった。
　特に高見石〜中山峠のルートを歩いたのは大学1年の秋以来だ。大学に入って初めて歩いたこのコースを自分はどんな気持ちで歩いたのか、考えながら歩いた。あれから30年近い年月が過ぎた。その間、いろいろな山々にも行った。しかし、自分の登山の原点はやはりこの八ヶ岳なんだという気持ちがさらに強くなった。そんな18歳の気持ちを再び思い起こす契機ともなったセンチメンタルな山行であった。
　来年こそは赤岳〜編笠のルートを踏破し、八ヶ岳完全縦走を完成させたいと思う。