鍋尻山
- GPS
- 02:25
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 229m
- 下り
- 229m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は不明瞭なところが多く私も、後から来た方も迷って悩んで登山道とは全く違う方向から斜面を直登して登頂しました。下山時もコースから外れてしまいました。季節的に木の葉も枯れ落ち、下草も生い茂っていない植林地なので見通しが良く多少コースから外れても何とかなりましたが緑の季節はあまりお勧めできません。 |
写真
感想
霊仙山の南に「鍋尻山」という山があり廃村集落「杉」「保月」「五僧」の見学もかねて登ってみることにしました。彦根市鳥居本町から林道を通って杉坂峠越えで「杉」「保月」へアクセスしました。杉坂峠は自動車一台が通れるくらいの道幅で落石も多く小回りの利かない車両はお勧めできません、危険箇所もかなりあります。
保月の小学校跡地に駐車して登山口と探しても見当たりませんどうしようかと悩んでいたところに一台の軽トラが到着、地元の方で親切に登山口から登山道のことまで教えてくださいました。お礼を言って登山開始、しかし!せっかく教えていただいたのに迷ってしまいました。目印や踏み後も少なく、登山道らしき道と思って進むと途切れるの繰返しです。歩いている途中に今日は「山ヒル」の条件が整っていると思って足元を見ると案の定両足で5〜6匹が懸命にわたしの身体に這い上がろうとしています。あわてて払い落として歩くもまたもや一回り大きいのが数匹ウニョウニョと登ってきます。「こりゃいかん!彷徨っている場合ではない」と見上げると上の方は乾燥している様子でもう登山道も何も無視して一直線に稜線まで全力で登りきりました。「火事場の馬鹿力」という自分の潜在能力?に驚きです。稜線沿いに西へしばらく異動すると山頂がありました。どうやら登山道はもっと西の方にあるようです。しばらくして一人の登山者が私と同じ方向から登って来られました。挨拶を交わして登山道の事を聞くとその方も道を外れてとりあえず登ってきたそうです。お互い「鍋尻山」に少し文句を言い合って別れましたが、山頂からの「霊仙山」の眺望はとてもすばらしいものでした。下山時も同じように迷ってしまいたまたま木の葉が枯れ落ち下草も無い季節なので見通しが良くて迷ってもすぐに脱出できましたが緑の季節の登山は「山ヒル」のこともありあまりお勧めできません。
帰りは林道を「五僧」まで行きそこから北に向かいちょうど「鍋尻山」の裾野を一周するように「河内」「栗栖」へ抜けました。途中がけ崩れの危険箇所や「元行者窟」など面白そうなところがたくさんあってわくわくしながら進みましたが大型車での通行は困難だと思います。
山、谷、川、林道、峠、など多賀町の奥の深さを改めて知った一日でした。
ついにうちの近所の山まで来ましたね!
まだその山に登ったことないな〜。
位置的にも霊仙が雄大に見えますね。
やはりこの日は山ヒル多かったでしょ?
もう少ししたら俺も登ってみようかな。
鳥居本からのそっち側のルートはどこも車一台しか通れない道ばっかりですね。
しかもガードレールなどというものはないので怖いものですよね。
鹿もかなりの頭数が生息しているところなので車の運転にはくれぐれも気を付けて下さいね。
guhikazukiさんありがとうございます。
今回は山よりもその周辺(林道、峠、廃村、渓谷等)がとても面白かったです。鍋尻山を一周するように林道があり今度は車でなく徒歩で回ってみようかと思います。廃村サイトでは保月や杉の集落のことが詳しく書かれていてとても勉強になり益々霊仙山周辺のことに興味が涌いてきました。
またしても途中でイヌワシ、熊鷹の写真撮影をしているおじさんに遭遇しました。あの人たちはどんなに山奥でもカメラを構えて出没してますね、まさかという場所におられてビックリしてしまいます。
では、またの報告に期待してください。
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