神鉄「有馬口」駅から南東方向にゆっくり6〜7分で「風呂ノ谷・奥山谷」への登り口に着く。車止めのチェーンが張ってあるが、大体こういうところは道が悪くて車が入って来れそうにないんだけど
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4/12 8:56
神鉄「有馬口」駅から南東方向にゆっくり6〜7分で「風呂ノ谷・奥山谷」への登り口に着く。車止めのチェーンが張ってあるが、大体こういうところは道が悪くて車が入って来れそうにないんだけど
かなり幅広の山道や堰堤造成時の舗装道があり、自動車道の高架下をくぐったちょうどその先に「奥山谷道・奥山谷西尾根」の取り付きがある。写真の奥のほう、ちょうど右カーブするあたりだ
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4/12 9:05
かなり幅広の山道や堰堤造成時の舗装道があり、自動車道の高架下をくぐったちょうどその先に「奥山谷道・奥山谷西尾根」の取り付きがある。写真の奥のほう、ちょうど右カーブするあたりだ
取り付きを反対方向から見ると良く分かる。右端の木にも虎テープが巻いてあるのが唯一の目印でだが、道が細くて目立たないのでかなり分かりづらい。それゆえ殆ど人は入らないかと思わせる
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4/12 9:07
取り付きを反対方向から見ると良く分かる。右端の木にも虎テープが巻いてあるのが唯一の目印でだが、道が細くて目立たないのでかなり分かりづらい。それゆえ殆ど人は入らないかと思わせる
取り付きの坂をほんの僅か登ったところで2分岐している。右の上りは「奥山谷西尾根」で、左の下りが「奥山谷道」だ
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4/12 9:08
取り付きの坂をほんの僅か登ったところで2分岐している。右の上りは「奥山谷西尾根」で、左の下りが「奥山谷道」だ
左を下って「奥山谷」を進む。最初の内はテープマーキングもあって歩きやすい。しばらく機嫌良く歩くとアルミ階段が組まれているのがルートの目印となる
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4/12 9:22
左を下って「奥山谷」を進む。最初の内はテープマーキングもあって歩きやすい。しばらく機嫌良く歩くとアルミ階段が組まれているのがルートの目印となる
さらにその先にまた2分岐があるが、谷のほう(左側)へと下っていく(右はこの先の大きなダムを遠くに高巻いて行く道かもしれないが未確認)
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4/12 9:24
さらにその先にまた2分岐があるが、谷のほう(左側)へと下っていく(右はこの先の大きなダムを遠くに高巻いて行く道かもしれないが未確認)
すぐに「奥山谷第二砂防ダム」の前の沢に降り立つ。進路はこのまま堰堤下に直進して左側から越えていく形になる
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4/12 9:26
すぐに「奥山谷第二砂防ダム」の前の沢に降り立つ。進路はこのまま堰堤下に直進して左側から越えていく形になる
「奥山谷第二砂防ダム」の少し手前左に沢を渉る丸太橋があるが、これは高巻き道ではない。ここを進んでしまうと「深戸谷西尾根」の登り口近くに合流してしまうようだ
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4/12 9:29
「奥山谷第二砂防ダム」の少し手前左に沢を渉る丸太橋があるが、これは高巻き道ではない。ここを進んでしまうと「深戸谷西尾根」の登り口近くに合流してしまうようだ
確認のため少しその道を登ってみたら、その道中から見える景色がなかなか素晴らしかった。十分満足したのでこれ以上の深追いは止めて、元の堰堤直下の沢まで戻ることにした
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4/12 9:39
確認のため少しその道を登ってみたら、その道中から見える景色がなかなか素晴らしかった。十分満足したのでこれ以上の深追いは止めて、元の堰堤直下の沢まで戻ることにした
「奥山谷第二砂防ダム」は先にも書いた通り、左側の石組みの階段状の段差を利用して無理矢理に登って越えていく格好になる。ここは気合一発、頑張らないと
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4/12 9:48
「奥山谷第二砂防ダム」は先にも書いた通り、左側の石組みの階段状の段差を利用して無理矢理に登って越えていく格好になる。ここは気合一発、頑張らないと
高所恐怖の気があるのでこの堰堤越えはちょっと怖いが、行くしかないので行く。せっかく頑張ったので途中からの堰堤の様子を撮影した置いた
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4/12 9:51
高所恐怖の気があるのでこの堰堤越えはちょっと怖いが、行くしかないので行く。せっかく頑張ったので途中からの堰堤の様子を撮影した置いた
「奥山谷第二砂防ダム」を越えてその先の河原に降りるのがまたひと苦労。安全に降りられる場所はなく、断崖状のところを周囲の枝や蔦を頼りに腰を落として滑り落ちていく感じだった
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4/12 9:56
「奥山谷第二砂防ダム」を越えてその先の河原に降りるのがまたひと苦労。安全に降りられる場所はなく、断崖状のところを周囲の枝や蔦を頼りに腰を落として滑り落ちていく感じだった
河原に立って先を見ると、岩や石がごろごろした谷筋が続いている。六甲の谷の例にもれず風雨で荒れているが、ここは人の通行が少ないためにそれをカバーするような踏み跡すら出来ていない状態だ
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4/12 9:58
河原に立って先を見ると、岩や石がごろごろした谷筋が続いている。六甲の谷の例にもれず風雨で荒れているが、ここは人の通行が少ないためにそれをカバーするような踏み跡すら出来ていない状態だ
この谷で最初の滝らしい滝が現れた。でも規模はかなり小さくて段差を水が流れ落ちているといった印象。有馬口の谷道はどこも水が澄んでいるのが素敵
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4/12 10:01
この谷で最初の滝らしい滝が現れた。でも規模はかなり小さくて段差を水が流れ落ちているといった印象。有馬口の谷道はどこも水が澄んでいるのが素敵
谷道は倒木でふさがっている箇所も多いが、端っこのほうから無理矢理でも先に進むことは出来るので、何とかそういうルートを見つけて歩いていく
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4/12 10:03
谷道は倒木でふさがっている箇所も多いが、端っこのほうから無理矢理でも先に進むことは出来るので、何とかそういうルートを見つけて歩いていく
少し明るくなった谷を進むと目の前に巨大な「奥山谷第三砂防ダム」が現れる。スリットダムだが、「摩耶東谷」とは異なり、高さがあるので中央のスリットの中を通るのはかなり至難だ
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4/12 10:13
少し明るくなった谷を進むと目の前に巨大な「奥山谷第三砂防ダム」が現れる。スリットダムだが、「摩耶東谷」とは異なり、高さがあるので中央のスリットの中を通るのはかなり至難だ
ということで巻き道を探すと、右側に緩やかに登っていく道が付いており、そこを進むと柵の先に長い石階段が続いてた。ここを通って難なく向こう側へ進むことが出来た
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4/12 10:16
ということで巻き道を探すと、右側に緩やかに登っていく道が付いており、そこを進むと柵の先に長い石階段が続いてた。ここを通って難なく向こう側へ進むことが出来た
そこからしばらく歩くと「小さな滝」がある。この日は水量が少な目だったうえ、規模も小さいのでうっかり見過ごすかも
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4/12 10:29
そこからしばらく歩くと「小さな滝」がある。この日は水量が少な目だったうえ、規模も小さいのでうっかり見過ごすかも
その「小さな滝」の先に、枯れ谷の3分岐(右俣・左俣・中央尾根)が現れる。このあたりで「奥山谷」の遡行は終了と考えて良いだろう。なお未確認だが、右俣の谷筋を強行して登っていくと「奥山谷西尾根」の中間点あたりに合流しそうだ
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4/12 10:33
その「小さな滝」の先に、枯れ谷の3分岐(右俣・左俣・中央尾根)が現れる。このあたりで「奥山谷」の遡行は終了と考えて良いだろう。なお未確認だが、右俣の谷筋を強行して登っていくと「奥山谷西尾根」の中間点あたりに合流しそうだ
3分岐で中央尾根を登ってもすぐに左俣を渉ることになるので、左俣(=歩きづらい)を進んでも同じだと思う。枯れ谷筋の風景はこんな感じ
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4/12 10:39
3分岐で中央尾根を登ってもすぐに左俣を渉ることになるので、左俣(=歩きづらい)を進んでも同じだと思う。枯れ谷筋の風景はこんな感じ
左俣を渉って対岸の植林帯に赤い印があり、この山腹の周辺を強行して上に登っていくと「深戸谷西尾根」の上部に合流することになる。但しここにまともな踏み跡は一切ないので、かなり難儀することは必至だ
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4/12 10:39
左俣を渉って対岸の植林帯に赤い印があり、この山腹の周辺を強行して上に登っていくと「深戸谷西尾根」の上部に合流することになる。但しここにまともな踏み跡は一切ないので、かなり難儀することは必至だ
枯れ谷の左俣のその先は崩落していて、土砂や岩石、倒木や枯れた藪などが道を完全に阻んでいた。ここを無理矢理に突破して、中央遠くに見えている杉の植林帯の中に突っ込んで行き、さらに枯れ谷を遡行する形で登っていくのがこのルートの本道だと思われる
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4/12 10:44
枯れ谷の左俣のその先は崩落していて、土砂や岩石、倒木や枯れた藪などが道を完全に阻んでいた。ここを無理矢理に突破して、中央遠くに見えている杉の植林帯の中に突っ込んで行き、さらに枯れ谷を遡行する形で登っていくのがこのルートの本道だと思われる
今回私は左俣を渉って対岸の植林帯にあった赤い印のすぐそばの崩落っぽい箇所から山腹の急斜面を強行突破した。急斜面は半端なく、手掛かりも殆どなく、滑落の恐怖と戦いながらの登りだった。行き着いた先はこの目立つ木がある「深戸谷西尾根」の上部だった
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4/12 11:06
今回私は左俣を渉って対岸の植林帯にあった赤い印のすぐそばの崩落っぽい箇所から山腹の急斜面を強行突破した。急斜面は半端なく、手掛かりも殆どなく、滑落の恐怖と戦いながらの登りだった。行き着いた先はこの目立つ木がある「深戸谷西尾根」の上部だった
そこからは「深戸谷西尾根」の登りとなった。急斜面は依然として連続しており、ふと横を見てもこの有り様だ。滑落の危険を感じつつ登るが、足腰の筋肉には負担が大きい
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4/12 11:19
そこからは「深戸谷西尾根」の登りとなった。急斜面は依然として連続しており、ふと横を見てもこの有り様だ。滑落の危険を感じつつ登るが、足腰の筋肉には負担が大きい
それでも登り続ける以外に他に手立てがないので頑張って登っていくと、イバラが茂った場所に出た。まだそこまで茂っていなかったので、腕に触れた棘は痛かったものの何とかかき分けて進んでいった。上部に大きな白い「反射板」が立っているのが見える。あと少しで脱出できる!
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4/12 11:35
それでも登り続ける以外に他に手立てがないので頑張って登っていくと、イバラが茂った場所に出た。まだそこまで茂っていなかったので、腕に触れた棘は痛かったものの何とかかき分けて進んでいった。上部に大きな白い「反射板」が立っているのが見える。あと少しで脱出できる!
「反射板」からの景観はなかなか見事なもの。遠くまで見渡せる
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4/12 11:36
「反射板」からの景観はなかなか見事なもの。遠くまで見渡せる
「反射板」からの平行道の林間を進むと、「仏谷峠」から「逢ヶ山」山頂へと向かう道の途中に合流した。なんだかほっとする
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4/12 11:40
「反射板」からの平行道の林間を進むと、「仏谷峠」から「逢ヶ山」山頂へと向かう道の途中に合流した。なんだかほっとする
そこからはほどなく「逢ヶ山」山頂に到着。三角点を拝んでから、もぐもぐタイム。ここでひとり反省会(笑)の大休憩
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4/12 11:44
そこからはほどなく「逢ヶ山」山頂に到着。三角点を拝んでから、もぐもぐタイム。ここでひとり反省会(笑)の大休憩
「逢ヶ山」山頂から西へ100歩ほどのところ、右側に分岐点があるが、ここが「風呂ノ谷道・奥山谷西尾根」の下り口。目立つピンクのテープが木に巻いてあるのが印象的
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4/12 12:11
「逢ヶ山」山頂から西へ100歩ほどのところ、右側に分岐点があるが、ここが「風呂ノ谷道・奥山谷西尾根」の下り口。目立つピンクのテープが木に巻いてあるのが印象的
しばらく下りが続くが、意外とはっきりしていて、そこそこ下りやすい道。地図を見ながら現在地を確認しつつ分岐点を探しながら歩くが、このような倒木を越えたあたり、やや平坦になったところがポイント
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4/12 12:35
しばらく下りが続くが、意外とはっきりしていて、そこそこ下りやすい道。地図を見ながら現在地を確認しつつ分岐点を探しながら歩くが、このような倒木を越えたあたり、やや平坦になったところがポイント
下ってきて振り返って撮影。ここが「風呂ノ谷」への分岐点で、スイッチバックのように転回する方向に下り道が付いている
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4/12 12:36
下ってきて振り返って撮影。ここが「風呂ノ谷」への分岐点で、スイッチバックのように転回する方向に下り道が付いている
そのポイントをさらに近寄って撮影。太い木が2本立っていて、根元に小さなリボンが巻いてある。下り先にはいきなりの倒木。ここを下っていくが、九十九折で思ったよりは安全に歩ける道なので心配ない
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4/12 12:37
そのポイントをさらに近寄って撮影。太い木が2本立っていて、根元に小さなリボンが巻いてある。下り先にはいきなりの倒木。ここを下っていくが、九十九折で思ったよりは安全に歩ける道なので心配ない
九十九折の道が終わったあたり、岩石だらけの谷筋に向かうあたりに古びた木橋がかかっている。谷筋は歩きづらいので、この橋を渡って側道を下れば良いと思う
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4/12 12:51
九十九折の道が終わったあたり、岩石だらけの谷筋に向かうあたりに古びた木橋がかかっている。谷筋は歩きづらいので、この橋を渡って側道を下れば良いと思う
ある程度下ると谷筋を渡って反対側に道が続いているのでそちらへ。少し行くと幅広の道に合流。左手の木にはビール瓶のようなものが木の枝に括り付けてあるのが目印だ
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4/12 13:00
ある程度下ると谷筋を渡って反対側に道が続いているのでそちらへ。少し行くと幅広の道に合流。左手の木にはビール瓶のようなものが木の枝に括り付けてあるのが目印だ
その合流点には真ん中に石と木が置いてあり、上り方面を止めている。たぶんただの林業作業用なのだろう。ここからの下り道は快適のひと言。
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4/12 13:01
その合流点には真ん中に石と木が置いてあり、上り方面を止めている。たぶんただの林業作業用なのだろう。ここからの下り道は快適のひと言。
今迄歩いてきた道がきつかったので、なんと快適なことかと思いつつ歩く。途中、石組みの塀のような場所を左に見ながらさらに下る
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4/12 13:10
今迄歩いてきた道がきつかったので、なんと快適なことかと思いつつ歩く。途中、石組みの塀のような場所を左に見ながらさらに下る
目の前に立派なコンクリ階段が出てくるが、これは「風呂ノ谷第二砂防ダム」の高巻き道だ
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4/12 13:10
目の前に立派なコンクリ階段が出てくるが、これは「風呂ノ谷第二砂防ダム」の高巻き道だ
「風呂ノ谷第二砂防ダム」は巨大堰堤だ。高巻き道の整備具合が半端なく立派で、階段と手摺りが完璧。ここまでやるかという感じとともに、「奥山谷」との差の激しさに驚くばかり
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4/12 13:13
「風呂ノ谷第二砂防ダム」は巨大堰堤だ。高巻き道の整備具合が半端なく立派で、階段と手摺りが完璧。ここまでやるかという感じとともに、「奥山谷」との差の激しさに驚くばかり
高巻き道は下りになるが、どこまで続くのかなと思っていると下段にも堰堤があり、ここは二重堰堤だったことが分かった
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4/12 13:15
高巻き道は下りになるが、どこまで続くのかなと思っていると下段にも堰堤があり、ここは二重堰堤だったことが分かった
幅広の山道を、沢沿いに緩やかに下っていく
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4/12 13:18
幅広の山道を、沢沿いに緩やかに下っていく
沢は次第に深い位置を流れ、簡単には下りられない感じ。途中で小さな滝を見つけたが「風呂ノ谷」では数少ない印象
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4/12 13:20
沢は次第に深い位置を流れ、簡単には下りられない感じ。途中で小さな滝を見つけたが「風呂ノ谷」では数少ない印象
楽ちんな下りを終えると舗装道に出会う。ここは今朝最初に来た道だ
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4/12 13:26
楽ちんな下りを終えると舗装道に出会う。ここは今朝最初に来た道だ
沿道にはつつじとぼたんの美しい競演が!
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4/12 13:27
沿道にはつつじとぼたんの美しい競演が!
今朝も通った自動車道の高架をくぐって有馬口方面へ向かう民家のある
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4/12 13:28
今朝も通った自動車道の高架をくぐって有馬口方面へ向かう民家のある
車止めのチェーンのところまで無事に戻ってきた
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4/12 13:35
車止めのチェーンのところまで無事に戻ってきた
民家のある道路まで出たが、ここを直進すると「有馬口」駅に着くが、今回はここで左折して「唐櫃台」へ向かうことにした
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4/12 13:47
民家のある道路まで出たが、ここを直進すると「有馬口」駅に着くが、今回はここで左折して「唐櫃台」へ向かうことにした
地図を見ながら最短距離を歩いて行った。この橋で川を越えていくと「唐櫃台」の住宅地に入る
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4/12 13:56
地図を見ながら最短距離を歩いて行った。この橋で川を越えていくと「唐櫃台」の住宅地に入る
道なりに右カーブ、その後自然と左カーブしていくとちょうど小学校のある交差点に出るので、そこを右折して神鉄「唐櫃台」駅に着いた。やれやれお疲れさま
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4/12 14:05
道なりに右カーブ、その後自然と左カーブしていくとちょうど小学校のある交差点に出るので、そこを右折して神鉄「唐櫃台」駅に着いた。やれやれお疲れさま
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