「有馬東口」バス停で降りて「瑞宝時公園」へ向かうのが最短。公園の一番奥から「癒しの森」が続くが、入ってすぐの左手奥に名所「太鼓滝」。この日は雨後で沢の水量が多すぎて近づけなかった
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4/16 9:45
「有馬東口」バス停で降りて「瑞宝時公園」へ向かうのが最短。公園の一番奥から「癒しの森」が続くが、入ってすぐの左手奥に名所「太鼓滝」。この日は雨後で沢の水量が多すぎて近づけなかった
さらに奥へ、今回は沢沿いを歩いた。時折り木々の合間から小滝が見える
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4/16 9:58
さらに奥へ、今回は沢沿いを歩いた。時折り木々の合間から小滝が見える
沢沿いの道はほぼ平行道で楽ちん。突き当りに「六甲の森林」という案内板があり、その板の真裏に続いている踏み跡を山中に入っていく。ここが「瑞宝寺谷」への取り付きだ
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4/16 9:59
沢沿いの道はほぼ平行道で楽ちん。突き当りに「六甲の森林」という案内板があり、その板の真裏に続いている踏み跡を山中に入っていく。ここが「瑞宝寺谷」への取り付きだ
想像以上にしっかりとした、明瞭な踏み跡が続いていて不安は皆無。背丈のある山つつじがたくさん咲いていて、色味も春の気分
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4/16 10:01
想像以上にしっかりとした、明瞭な踏み跡が続いていて不安は皆無。背丈のある山つつじがたくさん咲いていて、色味も春の気分
この谷は水量がけっこう多いので、流れる滝も絵になる
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4/16 10:06
この谷は水量がけっこう多いので、流れる滝も絵になる
山中に入っていてすぐにこの巨大な「鋼管堰堤」が現れる。この堰堤の手前で沢の中に降りていくこと(山道のままだと越えられない)
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4/16 10:08
山中に入っていてすぐにこの巨大な「鋼管堰堤」が現れる。この堰堤の手前で沢の中に降りていくこと(山道のままだと越えられない)
「鋼管堰堤」は直前まで近づいて、右手に立て掛けてある手作りの木製梯子を登って堰堤の中に入っていく。鋼管の間隔は広くて人が楽にくぐれるので、中央をくぐって向こう側へ進む
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4/16 10:10
「鋼管堰堤」は直前まで近づいて、右手に立て掛けてある手作りの木製梯子を登って堰堤の中に入っていく。鋼管の間隔は広くて人が楽にくぐれるので、中央をくぐって向こう側へ進む
「鋼管堰堤」の先は広い広い河原で水も勢いよく流れている。ここは堰堤の左岸側の斜面を登っていくが、登って振り返って撮影。登った斜面の途中に次の山道がしっかり付いているので安心
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4/16 10:16
「鋼管堰堤」の先は広い広い河原で水も勢いよく流れている。ここは堰堤の左岸側の斜面を登っていくが、登って振り返って撮影。登った斜面の途中に次の山道がしっかり付いているので安心
はっきりした快適な道を進んでいくと、堰堤の上流で沢を横切る形になる。そのすぐ先に次ぐの堰堤越えのための高巻き道がある(写真中央の木の間)
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4/16 10:23
はっきりした快適な道を進んでいくと、堰堤の上流で沢を横切る形になる。そのすぐ先に次ぐの堰堤越えのための高巻き道がある(写真中央の木の間)
その高巻き道は相当な急斜面で、虎ロープが張ってある。ここは無理せずロープの助けも借りながら登って行く
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4/16 10:25
その高巻き道は相当な急斜面で、虎ロープが張ってある。ここは無理せずロープの助けも借りながら登って行く
次から次へと堰堤が現れるが、この谷では不思議に周囲の自然と一体化していて、違和感のない風景が展開する。途中でこのような危なっかしい橋も架かっているが、良く見ると両端は鉄製でしっかりしているみたい
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4/16 10:59
次から次へと堰堤が現れるが、この谷では不思議に周囲の自然と一体化していて、違和感のない風景が展開する。途中でこのような危なっかしい橋も架かっているが、良く見ると両端は鉄製でしっかりしているみたい
別角度を向いて立っている支流の堰堤のコンクリ壁に沿って登っていくような場所もある
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4/16 11:09
別角度を向いて立っている支流の堰堤のコンクリ壁に沿って登っていくような場所もある
古びた階段道を登って堰堤を越えていく箇所はいくつかあるが、この場所がポイント。ちょうど3連の堰堤がそびえている場所だが、さてここからがちょっとした難所?
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4/16 11:17
古びた階段道を登って堰堤を越えていく箇所はいくつかあるが、この場所がポイント。ちょうど3連の堰堤がそびえている場所だが、さてここからがちょっとした難所?
その巨大な3連の堰堤はなかなか圧巻で、ここから右(左岸側)に登りつつ沢の本流から離れていく格好となる
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4/16 11:18
その巨大な3連の堰堤はなかなか圧巻で、ここから右(左岸側)に登りつつ沢の本流から離れていく格好となる
一段目の階段登りは楽だが、その先がちょっと危険。斜面の角度が急で、しかも朽ちかけた階段はあまり役には立たないので、滑落に注意しながら、ロープを頼りに登って行く
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4/16 11:20
一段目の階段登りは楽だが、その先がちょっと危険。斜面の角度が急で、しかも朽ちかけた階段はあまり役には立たないので、滑落に注意しながら、ロープを頼りに登って行く
難所をクリアすると枯れた沢筋のようなところを登り、その先に手摺り付きの丸太階段が組んである。丸太なので足の置き場とバランスに注意しないとこけそうだ
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4/16 11:30
難所をクリアすると枯れた沢筋のようなところを登り、その先に手摺り付きの丸太階段が組んである。丸太なので足の置き場とバランスに注意しないとこけそうだ
すぐに自動車道路に出る。ここで「瑞宝寺谷」の上りは終わり。右折すると「一軒茶屋」を経て「「最高峰」、左折すると「後鉢巻山」と「鉢巻山トンネル」だ
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4/16 11:32
すぐに自動車道路に出る。ここで「瑞宝寺谷」の上りは終わり。右折すると「一軒茶屋」を経て「「最高峰」、左折すると「後鉢巻山」と「鉢巻山トンネル」だ
「鉢巻山トンネル」を越えてすぐのところに巨石が2つ置いてある休憩所がある(ここは「基地」という名前らしい)。ここでおにぎり休憩を取った。ちょうど正面奥の左側の茂みが「おこもり谷」への下り口となっている
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4/16 11:46
「鉢巻山トンネル」を越えてすぐのところに巨石が2つ置いてある休憩所がある(ここは「基地」という名前らしい)。ここでおにぎり休憩を取った。ちょうど正面奥の左側の茂みが「おこもり谷」への下り口となっている
「おこもり谷」の下り始めは藪と笹が生い茂っていて、足元が見えないので要注意
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4/16 11:47
「おこもり谷」の下り始めは藪と笹が生い茂っていて、足元が見えないので要注意
とはいえ少し我慢して先に行くと茂みもなくなり、六甲山系らしい山道に変わるので大丈夫。このような岩があるところを通過して先に進む
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4/16 11:53
とはいえ少し我慢して先に行くと茂みもなくなり、六甲山系らしい山道に変わるので大丈夫。このような岩があるところを通過して先に進む
しばらく行くと尾根筋と谷筋の分岐地点に来る。尾根筋は先々で道がなくなりそうで行先不明。ここは左折して谷へ向かって急下りの道を降りていくのが正解
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4/16 11:57
しばらく行くと尾根筋と谷筋の分岐地点に来る。尾根筋は先々で道がなくなりそうで行先不明。ここは左折して谷へ向かって急下りの道を降りていくのが正解
腐った木の階段の支柱の跡だけが残っているのを見ながら下っていくと、流れのある沢に到着する
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4/16 12:05
腐った木の階段の支柱の跡だけが残っているのを見ながら下っていくと、流れのある沢に到着する
その後は沢の中あるいは沢の側の踏み跡を下っていく
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4/16 12:09
その後は沢の中あるいは沢の側の踏み跡を下っていく
こんな巨石も転がっていて良い目印になる
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4/16 12:17
こんな巨石も転がっていて良い目印になる
沢から離れたら藪が目立ち始め、右岸から左岸へと進むあたりではかなりの藪の中をくぐって進んでいく。夏で繁茂しているとここはなかなか大変そうだ
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4/16 12:23
沢から離れたら藪が目立ち始め、右岸から左岸へと進むあたりではかなりの藪の中をくぐって進んでいく。夏で繁茂しているとここはなかなか大変そうだ
いくつか堰堤を越えていくが、越えにくいものはない。わりと急な斜面を下り、沢の流れの中を歩くとこの場所に出る。ここが「おこもり谷」と「黒岩谷」の合流点で三叉路になっている
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4/16 12:32
いくつか堰堤を越えていくが、越えにくいものはない。わりと急な斜面を下り、沢の流れの中を歩くとこの場所に出る。ここが「おこもり谷」と「黒岩谷」の合流点で三叉路になっている
合流点から右奥(大まかに西方向)へ入ると立派なケルンが建っている。このケルンの向こう側に続いている谷筋を遡行するのが「黒岩谷」の上り方向の本道となる
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4/16 12:34
合流点から右奥(大まかに西方向)へ入ると立派なケルンが建っている。このケルンの向こう側に続いている谷筋を遡行するのが「黒岩谷」の上り方向の本道となる
さて、さきほどの合流点を左折するのが「黒岩谷」の下りの本道で、まずはガレた岩場の下りの洗礼が待ち構えている
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4/16 12:38
さて、さきほどの合流点を左折するのが「黒岩谷」の下りの本道で、まずはガレた岩場の下りの洗礼が待ち構えている
堰堤直下の小滝の連続を見ながら下っていくと、砂地の広場のよになっている場所に出る
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4/16 12:43
堰堤直下の小滝の連続を見ながら下っていくと、砂地の広場のよになっている場所に出る
そこには立派な山桜がまだ満開だった
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4/16 12:45
そこには立派な山桜がまだ満開だった
堰堤の左岸側に少しよじ登って、堰堤と桜の全体を眺めて見た。この時期ならではの絵になる風景だ
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4/16 12:47
堰堤の左岸側に少しよじ登って、堰堤と桜の全体を眺めて見た。この時期ならではの絵になる風景だ
まさに満開の山桜。まだ見られるとは思っていなかった
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4/16 12:47
まさに満開の山桜。まだ見られるとは思っていなかった
絵になるのでしばしここで風景を堪能した。実は堰堤越えの進路を少し間違えて周辺をうろうろしていたりして・・・
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4/16 12:47
絵になるのでしばしここで風景を堪能した。実は堰堤越えの進路を少し間違えて周辺をうろうろしていたりして・・・
かの堰堤を越える正しい進路は、実は堰堤のぎりぎりまで近寄ってから、金属製ステップを上り下りするのが正解だった
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4/16 12:57
かの堰堤を越える正しい進路は、実は堰堤のぎりぎりまで近寄ってから、金属製ステップを上り下りするのが正解だった
この谷での一番の危険個所はこの急斜面下り。鉄の鎖と太いロープが張ってあるものの、斜面がザレていてしかも急角度なため、前向きでは下りられない。ロープを掴んで、横向きになったり後ろ向きになったりしながら慎重に下った
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4/16 13:02
この谷での一番の危険個所はこの急斜面下り。鉄の鎖と太いロープが張ってあるものの、斜面がザレていてしかも急角度なため、前向きでは下りられない。ロープを掴んで、横向きになったり後ろ向きになったりしながら慎重に下った
さらに進むと、葉の落ちた枝の隙間の向こう側に「黒岩」らしき巨大な黒っぽい岩壁が現れた
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4/16 13:11
さらに進むと、葉の落ちた枝の隙間の向こう側に「黒岩」らしき巨大な黒っぽい岩壁が現れた
すぐ近くまで寄って見上げてみたが、なかなか壮観だ。足元には新しい落石っぽい岩が転がっていたので、落石要注意だ
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4/16 13:13
すぐ近くまで寄って見上げてみたが、なかなか壮観だ。足元には新しい落石っぽい岩が転がっていたので、落石要注意だ
さらに先に進んでいくと、またもや巨大な黒い岩壁「黒岩」が目の前にそびえ立っていた。その姿は圧巻で、まさにこれぞ「黒岩」か、と感動した。一見の価値あり
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4/16 13:22
さらに先に進んでいくと、またもや巨大な黒い岩壁「黒岩」が目の前にそびえ立っていた。その姿は圧巻で、まさにこれぞ「黒岩」か、と感動した。一見の価値あり
満足した気分で明るい谷を下っていくと「土樋割峠」に出た。左折は「東おたふく山」、右折は「黒岩谷西尾根」、正面南の幅広道は「七曲り」分岐がある「本庄堰堤」に連なる
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4/16 13:31
満足した気分で明るい谷を下っていくと「土樋割峠」に出た。左折は「東おたふく山」、右折は「黒岩谷西尾根」、正面南の幅広道は「七曲り」分岐がある「本庄堰堤」に連なる
正面南の幅広道を下っていき三分岐に。ここで右折は「七曲り」から「最高峰」へ、正面奥は「本庄橋跡」から「雨ヶ峠」方面へとつながる
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4/16 13:36
正面南の幅広道を下っていき三分岐に。ここで右折は「七曲り」から「最高峰」へ、正面奥は「本庄橋跡」から「雨ヶ峠」方面へとつながる
せっかくなので久しぶりに「本庄橋跡」を訪ねてみた
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4/16 13:41
せっかくなので久しぶりに「本庄橋跡」を訪ねてみた
そこから「雨ヶ峠」方面へ向かう途中にある道標の分岐点に出た。ここが「森林管理道」への分岐地点で、スイッチバック的に右の道を登って行く
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4/16 13:45
そこから「雨ヶ峠」方面へ向かう途中にある道標の分岐点に出た。ここが「森林管理道」への分岐地点で、スイッチバック的に右の道を登って行く
途中、左手の展望が大きく開ける場所が2箇所ほどあり、その2つ目がこの「平石道」だ
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4/16 14:01
途中、左手の展望が大きく開ける場所が2箇所ほどあり、その2つ目がこの「平石道」だ
さらに進んでいくと問題の箇所、完全崩落の地点だが、ロープ場となっている。短い距離だが無理矢理の急斜面を、ロープを命綱にして後ろ向きに慎重に降りていく
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4/16 14:06
さらに進んでいくと問題の箇所、完全崩落の地点だが、ロープ場となっている。短い距離だが無理矢理の急斜面を、ロープを命綱にして後ろ向きに慎重に降りていく
そのすぐ先で、まるでご褒美のように平行で広めの明るい場所に出るが、ここはなかなか気分が良い場所だ
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4/16 14:12
そのすぐ先で、まるでご褒美のように平行で広めの明るい場所に出るが、ここはなかなか気分が良い場所だ
「森林管理道」もいよいよ終わりに近づいたあたりで大木の倒木があるが、直接上を越えるのは難しい。回り込んでくぐっていく
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4/16 14:20
「森林管理道」もいよいよ終わりに近づいたあたりで大木の倒木があるが、直接上を越えるのは難しい。回り込んでくぐっていく
そのすぐ先が合流点。右折しての上りは「西おたふく山」の山頂へ、左折しての下りは「住吉川」へ向かう
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4/16 14:22
そのすぐ先が合流点。右折しての上りは「西おたふく山」の山頂へ、左折しての下りは「住吉川」へ向かう
「住吉川」へと向かう林間道は雰囲気が良い
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4/16 14:28
「住吉川」へと向かう林間道は雰囲気が良い
住吉川の左岸道・右岸道の出合地点に到着。今回はここで左岸には渡らず、そのまま右岸を歩いてくことにした。以前あった通行止めの木の柵がなくなっていて、注意書き看板だけが残されていた
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4/16 14:29
住吉川の左岸道・右岸道の出合地点に到着。今回はここで左岸には渡らず、そのまま右岸を歩いてくことにした。以前あった通行止めの木の柵がなくなっていて、注意書き看板だけが残されていた
「住吉川右岸道」はずっと渓流沿いに下っていけるので景観が抜群だ
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4/16 14:36
「住吉川右岸道」はずっと渓流沿いに下っていけるので景観が抜群だ
気持ち良く歩いているとほどなくで「大平岩」と呼ばれる超巨石が鎮座している場所に到着
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4/16 14:41
気持ち良く歩いているとほどなくで「大平岩」と呼ばれる超巨石が鎮座している場所に到着
岩の上に架けられていた木橋を渡る途中で上流を見て撮影。左に「大平岩」
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4/16 14:43
岩の上に架けられていた木橋を渡る途中で上流を見て撮影。左に「大平岩」
木橋を渡り終えてから下流を振り返って撮影。「大平岩」の存在感!
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4/16 14:44
木橋を渡り終えてから下流を振り返って撮影。「大平岩」の存在感!
「住吉道」の「碧池」のあるこの場所のこの風景が、やっぱり大のお気に入り
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4/16 14:56
「住吉道」の「碧池」のあるこの場所のこの風景が、やっぱり大のお気に入り
無事に、石切登山口の4分岐地点まで下ってきた。この後は時間が遅くなったので住吉台くるくるバスでJR「住吉」駅まで移動。今回はなかなか楽しくて充実した谷道攻めだったなあ〜
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4/16 15:10
無事に、石切登山口の4分岐地点まで下ってきた。この後は時間が遅くなったので住吉台くるくるバスでJR「住吉」駅まで移動。今回はなかなか楽しくて充実した谷道攻めだったなあ〜
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