武尊山[裏見の滝周遊]

2011年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,123m
• 下り: 1,120m

コースタイム

6:16裏見の滝駐車場(武尊神社)→40(50)→6:56武尊沢分岐→50(60)→7:46手小屋沢避難小屋分岐(3分休憩)→89(120)→9:18武尊山(沖武尊)山頂(15分休憩)→54(75)→10:27剣ヶ峰山(16分休憩)→105(115)→12:28武尊沢分岐→44(40)→13:12裏見の滝駐車場(武尊神社)

コースタイム:6時間56分(7時間40分、休憩時間34分)

天候

曇りのち少し晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏見ノ滝駐車場は、20台程度停車可能。早くしないと一杯になる危険性あるが、道路が広く、十分路駐も可能。

裏見ノ滝駐車場から先の林道は、完全に廃道となっている。古い地図だと進入可能になっているので、要注意。(手持ちの2008年山と高原地図では入れることになっている)

コース状況／危険箇所等

【コース状況・危険箇所】
剣ヶ峰から武尊沢沿いに下るルートは、ぬかるんでいて、個人的には最も嫌いなタイプの下山道であった。平衡感覚劣る人は、派手に転ぶ可能性が高いので、細心の注意を要する。(同行の友人は倍速くらいで下っていたが(^_^;))

手小屋沢からのルートに鎖場があり、危険マークが描かれてはいるものの、岩は非常に安定している上、高度感もさほどないので、そこまで危険ではない。下りで使う場合も、さほど危なくないだろう。

【温泉】
いつもの猿ヶ京温泉行こうか、
http://www.mantenboshinoyu.com/index.html

はたまたもうちょい奥の遊神館行こうか、
http://takuminosato.or.jp/yusin/y_index.html

とも思ったが、結局、これまたいつもの、高崎ICそば「湯都里」にした。
http://www.yu-tori.jp/

写真

11/3 6:13

裏見ノ滝駐車場。

11/3 6:15

武尊神社で山行の無事を祈願。

11/3 6:16

この通り通行止。

11/3 6:20

ここが完全に土砂崩れで埋まっている。武尊山は全体的にかなりがけ崩れ多そう。

11/3 6:34

紅葉の見頃は、裏見ノ滝より下の方だったな。

11/3 6:56

分岐標。

11/3 7:07

こんな感じの登りやすい登山道を登っていく。

11/3 7:20

友人がペットボトル落とすハプニング発生。

11/3 7:29

徐々に尾根筋が見えてくると、道は九十九折になり、急登開始。

11/6 1:36

徐々に息があがってくる。

11/3 7:44

ナナカマド。

11/3 7:53

で、避難小屋分岐に飛び出す。避難小屋そのものは、分岐から山頂方向に僅かに歩いたところ。

11/3 8:02

右手に剣ヶ峰山が見えてくる。

11/3 8:17

分岐後は、ひたすら尾根を急登していく。

11/5 23:49

ついに鎖場登場。別に危なくはない。

11/3 8:38

雪か?!と思ったが、よーーく見ると雲だった。ちなみにこれは越後三山の中ノ岳方向だと思う。

11/5 23:50

またまた鎖場。友人が眠気で死にそうw

11/5 23:50

大したことない感じが続く。

11/5 23:50

休憩スポット直前の長い鎖場。写真だと怖そうだが、ちっとも怖くない。

11/5 23:50

写真の撮り方次第で、事実が歪曲される(笑) 全然危なくないのに。

11/3 8:54

踊り場。この後の鎖場が最後の鎖場なので、小休憩には持ってこい。大展望が味わえる。

11/3 8:54

ここまで来ると、武尊山が姿を現す。

11/3 8:55

登山口の方を振り返れば、谷川連峰が望める。

11/3 8:55

左が至仏、右が燧。小至仏、至仏がまるで双耳峰かのように見える。

11/3 8:55

こういう景色好きだなぁ。

11/5 23:50

踊り場直後の鎖場。最大の難関だが、まぁ正直大したことない。下る時だけ、ちょっと注意必要か。

11/5 23:50

取っ付きの梯子が、正直一番怖かった(笑)

11/3 8:59

上から見るとあまり怖くなさそうなことがよく分かる。

11/3 9:06

武尊山山頂へ、難所を過ぎればあとは緩やかな登りのみ。

【特大】武尊山頂から剣ヶ峰山に至る尾根筋。

11/3 9:06

奥は赤城山。

11/5 23:50

山頂直前の崩落個所が最も危険ではないだろうか。

11/3 9:17

これってアズマシャクナゲじゃない?

11/3 9:18

山頂到達。鎖場のところ以外がつまらない登山道で、若干物足りなかった。

11/3 9:20

家ノ串、前武尊、不動岳の尾根筋。関東有数の鎖場、険しい尾根筋。遠くから眺める「武尊」のイメージとはちょっと異なる。

11/3 9:21

赤城山系。

11/3 9:21

ぴょこっと飛び出ているのが日光白根山。

11/3 9:24

まぁ証明がてら。

11/3 9:31

なんとなく。

11/3 9:31

山頂に置いてあった小銭を見たら、なんと珍しいコインが!(もちろん山頂に置いてあるけど(笑))

11/3 9:31

1992年の香港の10セントコイン。

11/3 9:32

そしてこの尾根を下っていく。

11/3 9:42

初めに一気に下る。かなりの急坂。

11/3 9:46

残り少ないナナカマド。

11/3 9:53

剣ヶ峰は、本当にとがっている。

11/3 10:03

シャクナゲの…実?

11/3 10:11

眠気のあまりおかしくなって、突然走り出す友人。

11/3 10:19

険しそうに見えるが、別に登山道はそれほど危なくない。

11/3 10:28

振り返れば、武尊山。

11/3 10:43

獅子ヶ鼻山。ここには登山道ないみたい。かなり目立つ。

11/5 23:54

ねちょねちょの泥と、木の根が折り重なる登山道を下山。平衡感覚に劣る自分には本当に辛かった。

11/3 11:53

途中武尊沢を渡る。渡ればあとは、まったり登山道。

11/3 12:13

緩やかな登山道。

11/3 12:19

まさに晩秋。

11/3 12:21

キノコ。最近栃木・群馬のキノコは、放射能汚染が懸念されているので、迂闊に食べない方が良いかも。

11/3 12:23

やがて傾斜もほぼなくなってくる。

11/3 12:28

紅葉ゾーンに帰ってきた。

11/3 12:35

紅葉。

11/3 12:44

色づく木々の合間からのぞく剣ヶ峰山。

11/3 12:48

下山してきたら、どんどん晴れてきた。

11/3 12:54

谷川連峰の山なのは分かるが、どの山だろう。

11/3 12:56

天高く…

11/3 12:56

木々色づく秋かな。

11/3 13:10

うるさい程の紅葉(笑)

11/3 13:12

無事下山。武尊神社で、登山の無事を感謝。

11/6 0:06

裏見ノ滝へ。

11/6 0:07

中々いい滝だったが、願わくばしっかり「裏見」したい。登山道の崩落っぷりが結構ひどそうだったが。

11/6 0:07

駐車場周辺が最も綺麗だった、っていうのは晩秋の山のよくあること。

11/3 14:10

藤原ダム。もう少しすれば、中々いいのでは。

撮影機器：

PowerShot SX200 IS CANON

感想

まふまふん

久々に奔星と登山。晩秋の武尊山へ。

百名山44座目だったのだが、あまり武尊の良さが実感できなかった(笑)
理由はただ一つ。あまり登山道が面白くない。

鎖場の部分は面白いが、それ以外が、ありがちな登山道が続くし、興奮にも欠ける登山道だった。おそらく、不動岳ルートを通れば、そんなことはないのだろうが。

裏見ノ滝は観光客が多く、駐車場が混むんじゃないかな、と思う程度の山だった。。。