皆瀬川一ノ沢
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:20
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
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写真
感想
ジム仲間かつクライミング・山・沢仲間のU氏とともに皆瀬川一ノ沢に行く。
皆瀬川本流から一の沢に入るところ、伏流水とガレで一の沢が目立たないので少し通り過ぎる。地形図よく見ず。ミス。
取り付きでなんとあろうことかハーネスを忘れたことに気付く、が、この沢巻きばかりでハーネスが役立つとしても懸垂だけだろってことでスリングで簡易ハーネス作って遡行開始。
堰堤越え後の小滝3段だが2段目がちょっと悪い。U氏のフリー力を持ってすれば別に越えられるようにも感じたが、ボロボロとヌメリで良くなく試登したらちょっとフォールしたので巻いちゃうことにする(たぶん頑張れば自分も直登できた?気もする・・・)。これが思ったよりも大高巻き。結構ボロボロです。
今回はじめて服部文祥著「サバイバル登山入門(deco社刊)」で推奨されておったモンベルのチェーンアイゼンを使用。ボロボロの斜面でしっかり止まるなかなかの代物だった。しかも脱ぎ履きカンタンな割りにあまり外れない(でも下山中に1回外れた。モンベルサワークライマー27.5cmにLサイズを組み合わせた場合)。以前試用した装着大変しかもグリップしない4本爪簡易アイゼンとは大違い。こりゃ巻き悪い沢では必需品ですな。普段強力なU氏はフェルト靴の底が磨り減っており珍しく苦戦してましたが、チェーンアイゼンつけたらバチ効きで止まるとのこと。
大滝30mもボロボロでとても登れるシロモノではないので勿論巻き。すぐ手前のルンゼからでなく、kamogさんの著書にあるようにその手前の小尾根から巻く。
滝広場で我々は右俣左沢をセレクト。これも右岸で大岩が崩壊してる(たぶんすごく最近の崩壊)しボロボロで直登する気起こらないので巻き。って巻きばっかだなこの沢。
暑くてヒーヒー言いながらツメ。っていってもたいしたツメではない。でもやっぱ暑い。やっぱ自動車通勤に変えたからか体力落ちたな・・・。
下山は日影山南尾根・南東尾根を経由。687ピーク直前のコルで鹿柵越えポイント探しにウロウロしていて現在地ロスト。南東尾根に乗るのに悪い沢トラバースなど無駄にやったせいで30分くらいタイムロス。南東尾根のったら道も悪くなく即効下山。
アトラクションボチボチあって距離短いので巻きの練習(?)するにはいい沢かもしれない。チェーンアイゼン素晴らしいです。
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