折立〜薬師沢小屋〜雲ノ平〜黒部五郎岳〜折立周回 中年二人組の初テント山行
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:30
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:30
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:00
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 11:15
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:00
天候 | 全ての日程で天気に恵まれました! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中年でも不安箇所なし |
その他周辺情報 | 帰りの温泉は、折立から新穂高に回り、登山者定番の「ひがくの湯」へ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 虫さされがひどく、愛用のキンカンを持っていくべきでした。 |
感想
山行を始めて9年目にして、憧れの雲ノ平に、初テント装備(18kg)で無謀にもチャレンジして参りました。大学同期のF君とのパーティでしたが、彼もテント長期縦走は初めてで、素人コンビのカメさん記録として、こんな奴らでも周回できるんだ、と参考にしていただけたら幸いです。
◆1日目(7/31)
折立至近の有峰ハウスに前泊予約できたため、爆食・熟睡して絶好調モードで折立登山口へ。初のテント装備山行のため、すべての人に抜いてもらってゆっくり行こう、と決めていたため、CTより大分遅れたものの、それほどの苦痛を感じずに太郎平小屋に無事到着。計画では、薬師峠テント泊のつもりでしたが、午後は天気が崩れるとの予報で、急遽テント泊をやめて薬師沢小屋へさらに前進。下りだとなめていたら、大変な目にあいましたが、なんとか小屋に到着。早々に自炊して爆睡。
◆2日目(8/1)
雲ノ平までの登りが、大変きつい、と脅されていたので、ここもゆっくりとペースを落としていったので、気づいたらアラスカ庭園に到着。自宅を出発して45時間かかって、ようやく憧れの雲ノ平へ。とにかく天気がよく、360度の展望に大感激。
小屋でゆっくり昼食ののち、テン場へ。到着が早かったせいか、サイトは選び放題でした。午後は、祖父岳から奥の廊下の展望を見に往復。その後、夕食のはずが、ビールを調達し忘れたので、またテン場から小屋まで往復で辛かった。でも雲ノ平テン場は、黒部五郎・水晶や日没・夕焼けの眺めが最高でした。
◆3日目(8/2)
計画では、ここから同じコースを折り返すつもりでしたが、途中ご一緒した方から、黒部五郎岳周回の折立戻りコースを勧められ、なんとか体力もありそうだったので、急遽2度目の計画変更。水晶や鷲羽のピークハントにも絶好の天気でしたが、装備が重いので、すべて巻いて前進を決定。ところが、祖父岳・三俣蓮華の巻きも、なかなかきつく、これなら一つくらいピークをふんでおけばよかった?へろへろで、黒部五郎テン場到着。テントサイト上下2段のうち、上段には空きがなく、不便な下段に設営。でもトイレがとても綺麗でした。
◆4日目(8/3)
あわよくば、本日折立まで下山して風呂に入りたい、と頑張って早立ちしましたが、そんな甘いものではないコースで、重装備での稜線歩きは、まったくペースが上がらず、折立どころか、薬師峠テン場にもぎりぎり到着のありさまでした。ただ黒部五郎カールは想像以上の素晴らしさで、雪渓の水場は至福の味でした。薬師峠テン場ではすでに70張だそうで、よい場所もなく、人通りの多い通路わきに設営しましたが、連日の疲れか、まったく問題ありませんでした。
◆5日目(8/4)
今日は、下山だけなのでゆっくりペースで下ることにしたら、CTをかなりオーバーしましたが、無事下山できました。
◆振り返り
今回は、初テント山行にもかかわらず、4泊5日と無謀な計画でしたが、幸い、体の不調もなく、天気にもとても恵まれ、大変充実した山行となりました。また途中でご一緒した皆様からは、貴重なアドバイスを沢山いただき、山好きの皆様の暖かさを感じると共に、テント泊初心者としては、大変学びの多い山行でもありました。
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