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Yamareco

記録ID: 1558262
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳(新冠コース)

2018年08月13日(月) 〜 2018年08月14日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
40.6km
登り
2,393m
下り
2,379m

コースタイム

1日目
山行
10:50
休憩
0:50
合計
11:40
8:50
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40
9:30
10:00
150
12:30
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30
13:00
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0
12:50
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10
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13:10
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13:20
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30
13:50
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30
14:20
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80
15:50
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40
2日目
山行
4:10
休憩
0:00
合計
4:10
天候 13日曇り夕方から雨、14日曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千歳空港からレンタカーで前泊する新冠のホテルに移動。翌朝3時にホテルを出発して5時にイドンナップ山荘到着。到着時に8台程の駐車あり。イドンナップ山荘までの林道は、凸凹も少なくてよく整備されている。
但し、最近崩落したと思われる箇所は、車一台が通れる程度に修復されていて、雨天時には注意が必要。林道整備に尽力されている関係者に感謝。
コース状況/
危険箇所等
イドンナップ〜ポロシリ山荘:整備された林道で、それなりにアップダウンあり
              ダムが見えるとすぐに小屋。
ポロシリ山荘〜飛び石渡渉地:2〜3回渡渉。コース外れなければ大きな問題なし
              (不要にコースを外れてスタート直後に水没)
飛び石渡渉地〜幌尻岳山頂: 中間地点までは笹でコースが見えにくいが大きな
              問題なし。山頂直下の花畑は傾斜が緩くなり一息
              つける。
その他周辺情報 下山後に時間があるようであれば、おすすめは襟裳岬観光。絶景を堪能した。
これが田中陽希モニュメント。記念の登山バッチを購入するためにこの横で自撮り。
4
これが田中陽希モニュメント。記念の登山バッチを購入するためにこの横で自撮り。
ゲート前。
右手を進む。
ゲート前。
右手を進む。
小一時間歩くと次のゲートに到着。ここは、通路が狭いのでリュックを先に通して通過。
小一時間歩くと次のゲートに到着。ここは、通路が狭いのでリュックを先に通して通過。
日高の山奥を歩いている幸せを感じつつ、ひたすら歩く。5Km毎に小屋までの距離表示あり。
日高の山奥を歩いている幸せを感じつつ、ひたすら歩く。5Km毎に小屋までの距離表示あり。
ダムが見えてくるとそろそろ林道歩きも終わり。
ダムが見えてくるとそろそろ林道歩きも終わり。
ダムを越えるとそれまでの林道よりも幅員が約半分となり、登山道らしくなってくる。
ダムを越えるとそれまでの林道よりも幅員が約半分となり、登山道らしくなってくる。
上高地の趣で、癒やされる。
上高地の趣で、癒やされる。
ポロシリ山荘到着。荷物は6名分ほど残されていたが、無人。2階の窓際に寝床を確保してピークハントに出発。
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ポロシリ山荘到着。荷物は6名分ほど残されていたが、無人。2階の窓際に寝床を確保してピークハントに出発。
出発して直ぐに、分かりにくい分岐あり。左手は正規ルート外で、崩落箇所を固定ロープで登る必要あり。右手が正規ルートで、一度沢に降りて、直ぐに高巻きルートに戻る。
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出発して直ぐに、分かりにくい分岐あり。左手は正規ルート外で、崩落箇所を固定ロープで登る必要あり。右手が正規ルートで、一度沢に降りて、直ぐに高巻きルートに戻る。
大岩の横から左手に登るのが正規ルートだが、少し先を見ようとして渡渉したら足を滑らして水没。この後は全身ずぶ濡れで登山する羽目となった。
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大岩の横から左手に登るのが正規ルートだが、少し先を見ようとして渡渉したら足を滑らして水没。この後は全身ずぶ濡れで登山する羽目となった。
飛び石渡渉地点。既にずぶ濡れだったこともあり、渡渉に何の支障もなし。
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飛び石渡渉地点。既にずぶ濡れだったこともあり、渡渉に何の支障もなし。
8月中旬となると雪渓は皆無。左手上にトラバースする。
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8月中旬となると雪渓は皆無。左手上にトラバースする。
2千メートル以上は雲のなか。
2千メートル以上は雲のなか。
花畑に癒やされる。
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花畑に癒やされる。
山頂は生憎の天候。
だけど達成感は絶大。
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山頂は生憎の天候。
だけど達成感は絶大。
遠くに見えるのは熊?
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遠くに見えるのは熊?
翌朝の出発時の写真。正面奥に見えるのが幌尻岳?
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翌朝の出発時の写真。正面奥に見えるのが幌尻岳?
山深い林道を一人で歩く贅沢を堪能。あっと言う間の林道歩きだった。
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山深い林道を一人で歩く贅沢を堪能。あっと言う間の林道歩きだった。
新冠湖。ダムの上を車で通過。
新冠湖。ダムの上を車で通過。

感想

4年前に登山を始め、折角ならと百名山完登を目指した時から、体力・時間・費用・天候面で最も困難と思っていた幌尻岳をついに登頂。他の方のレコによると前日は林道が通行止めだったとのことなので、登頂できたことは幸運でした。
山頂はガスっていて展望は望めませんでしたが、日高山脈の大きさを実感する山行でした。
天候に左右される渡渉が少ない新冠ルートに狙いを定めたものの、往復36kmの歩きが最大の懸念でしたが、日高の山深さに思いをはせつつ、熊に警戒して歩いていたらあっと言う間の林道歩きでした。
他には無い、自然の雄大さを感じる貴重な山行でした。

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