バスで行く日留賀岳 誰にも会わなかった
- GPS
- 05:41
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,545m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
天候 | 曇り時々日射し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:那須塩原温泉バスターミナル |
写真
感想
関東百名山89座目。この百名山を始めて50座を過ぎてからもまだ山名も場所も全く把握していなかったマイナーな山。しかし標高は1849mと結構高い。
各種案内書では車でのアプローチが紹介されている。コースはピストンが基本で縦走は藪漕ぎのバリエーションルート。三連休最終日にも関わらず、山中誰にも会わなかった。
二日間那須の農場で労働をしてから最終日山へ。西那須野発塩原温泉行の始発バスに乗車する為、農場から最寄りのバス停まで6キロ程走る。途中コンビニで朝ごはん調達。
終点から再び登山口まで上り坂をゆっくり走る。白戸集落は良い雰囲気。登山口で届を出して出発。途中送電線鉄塔の所で林道に出たが、勉強不足で林道を進むのか、林道を横断して尾根沿いに登るのかちょっと迷ったが、正解は林道を進む。林道から尾根によじ登ったが薄い踏み跡しかなかった。
林道ではサルの集団に出会ってちょっとびっくりしたが、向こうもびっくりしたらしく、退散してくれた。林道を気持ちよく走り、再び山道へ。広葉樹の林が気持ち良い。
途中1300m付近でエネルギー切れで一休み。カシューナッツと柿ピーを食べる。1500mを超えると雲の中。西風が強い。尾根の西側の道は風と雨でビチョビチョ。東側に出ると乾いていてぽかぽかを繰り返しながら標高をあげる。ほんの5m位の尾根の東西なのに全くコンディションが違う不思議な天気。頂上直下には花が少し残っていた。
頂上に到着したが、強い風に雲が流されており展望はゼロ。補給をしたがだんだん寒くなってきたので10分弱で下山開始。天候も回復し、日射しも出て、遠くの山々や那須の街も見えだしたが、頂上付近はガスの中のまま。
登りは途中で休んだが、下りは休まずに登山口まで降りてこられた。しかし足はそこまで。舗装道路で足が止まってしまった。更に温泉街に入って最後は何でもないフラットな舗装の小さな段差でつまづいてしまい、膝と手のひらをけがしてしまった。
下山後の温泉はバス停すぐそばの箒川にかかる吊り橋を渡った対岸にある露店風呂もみじの湯。蛇口も何もなく4-5人入ると満員の湯船だけ。清掃協力金100円を払って入浴。一応囲いはあるが付近を散歩している人からも見える。でも気持ち良かった。
百名山は最初の方は楽しいが、最後の方はどうしても不便な場所、難しい山、マイナーな山が残ってしまう。残り11座。変な山が多いかも。
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