(芦ヶ久保駅)→丸山→日向山→(芦ヶ久保駅)
- GPS
- 06:01
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 911m
- 下り
- 904m
コースタイム
↓ 西武線・快速急行
芦ヶ久保駅 0929 0940
↓
赤谷集落分岐 1002
↓
登山道入り口 1009
↓
大野峠 1117 1122
↓
丸山 1158 1229
↓
日向山入口(山の花道分岐) 1326
↓
日向山 1339 1355
↓
琴平神社 1412
↓
芦ヶ久保大観音 1435
↓
道の駅 1455
↓(うどんを食べる)
芦ヶ久保駅 1535 1542
↓西武線・快速急行
池袋駅 1711
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無 |
写真
感想
昨年12月から年末・年始にかけて、仕事がとても忙しく、結局、どこへも行けなかった。気持ちとしては、雪のある山に行きたかったのだが、 1か月以上開いた久しぶりの山行きなので、あまりハードなことは止め、ハイキング程度から今年の山歩きを始めることにした。
山手線が、大変迷惑な時間調整等と称して、新宿で暫らく止まっていたので、池袋駅で食料調達ができないまま、西武線の快速急行「長瀞三峰口」行に乗る。芦ヶ久保駅前辺りにコンビニを期待したが、予想通り、それらしき店は無く、結局、手持ちの行動食+非常食を昼食とする。
芦ヶ久保駅から、階段を下り、橋と信号を渡り、国道299号線に沿って飯能方面に歩く。かなりのスピードでトラックが追い越してゆく。歩道はあるが、「路面凍結注意」等と書いてあり、気分の良いものではない。20分ほど歩いて、「ゆっくり走ろう」の赤旗と道標がある分岐で、赤谷集落への道に入り、少し車道を登るとT字路に出て、右に登山道が始まる。
落葉した日溜りの中の登山道をジグザグにゆっくり登って行き、70分ほどで東屋が立つ車道に出ると、そこが大野峠だ。大野峠から、ひと登りすると、関東平野の眺めの良い開けたところに出る。ハングライダーの発進場所になっているようだ。幽かにスカイツリー、東京の高層ビル群、筑波山が見えている。
そこからひと登りすると尾根上のT字路に出る。右は旧正丸峠への道だ。道標には白石峠とあるが、昭文社の地図には、それらしき名前は無い。丸山へは左に進む。落葉した気持ちの良い尾根上の道を行く。やがて電波塔があり、左にわずかで、丸山山頂の見晴広場に着く。立派な展望台があるので、早速登ってみると、特徴的な両神山が目に飛び込んで来る。丹沢、奥多摩、武甲山、奥秩父、八ヶ岳、浅間山、榛名山、筑波山の眺めが良い。赤城山、白根山、谷川岳は、雲に隠れながらも見えている。日光連山は、残念ながら雲の中だ。快晴で太陽は出ているのだが、風は冷たい。とは言え、とても景色が良いので、行動食を食べ、身体を動かしながら、休憩する。
丸山からは、急斜面を少し下る。駐車場を左に見て、少し行った先が、県民の森との分岐だ。日向山は左に折れる。落葉した雑木林の間から、浅間山や両神山が見える尾根上の気持ちの良い道を行く。無意味に立派なベンチが用意された車道を越え進むと、芦ヶ久保と日向山分岐のY字路に出る。芦ヶ久保方面は、陽が燦々と降り注いでいるが、日向山方面は、鬱蒼とした杉の植林帯で、昏くて不気味な雰囲気だが、選択肢は無いので、日向山方面に進む。熊でも出てきそうな不気味な雰囲気の昏い森を進んでゆくと、やがて車道に出る。車道の多い山だ。車道を少し下った所が、「山の花道」入口で、そこの尾根上の道が日向山への道だ。道標は無い。
ひと登りで日向山山頂に着く。日当たりは良い。木が多く、あまり展望は無く、武甲山ぐらいしか見えないのだが、なぜか山座同定盤がある。振り返ると丸山が頭を出している。日向山から下りしばらく行くと、フェンスに沿って下るようになり、日向山と丸山のツーショットが拝める。その先の武甲山の眺めが良い所で、90°左に折れて、そこからは、どんどん下って行き、琴平神社のところで集落にいったん出る。
すぐに再び登山道(風の道ハイキングコース)に入る。「最近、熊がでました」等と書いてあり、少し不安になる。それでも、気持ちの良い雑木林の中を下って行くと、芦ヶ久保大観音の背後に飛び出す。観音前の広場からは、芦ヶ久保が一望できる。車道を下って行く、国道299号に出て、朝渡った信号と橋を越えると芦ヶ久保駅はすぐそこだ。
昼食を食べ損ねたので、道の駅に立ち寄り、うどんを食べる。芦ヶ久保からは、池袋行きの快速急行に乗って帰る。
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