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記録ID: 1610249
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ハイキング
日光・那須・筑波

三峯五禅頂の道「寒沢宿、大多和宿」藪漕ぎ付き

2018年10月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:37
距離
22.2km
登り
623m
下り
607m

コースタイム

日帰り
山行
9:03
休憩
0:04
合計
9:07
8:25
8:28
251
12:39
12:40
72
13:52
13:52
37
15:25
ゴール地点
天候 晴れ。台風のあとだけあって、10月にしてはかなり暑くなりました。標高の高いところは風が強そうでしたが、今回は樹林帯の中がほとんどだったため、風の影響はありませんでした。
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戦場ヶ原、三本松園地に駐車。紅葉シーズンの幕開けで、早朝からかなりの車が停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
寒沢宿への分岐までは太郎山の登山道を進むので道迷いの心配はないかと思いますが、分岐から先は、赤ペンキの目印があるにはありますが、コンパスあった方が安全です。大多和宿もかなりわかりにくいです。
朝5時過ぎ、日光市内に集合。星が綺麗に見え、お天気が期待できます。
朝5時過ぎ、日光市内に集合。星が綺麗に見え、お天気が期待できます。
日の出を見ながらいろは坂を登り、三本松園地からスタートです。男体山をバックに、今日は、2代目ガス男とほっしーと隊長にkayamaru (以下、ky)の4人と犬三頭。
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日の出を見ながらいろは坂を登り、三本松園地からスタートです。男体山をバックに、今日は、2代目ガス男とほっしーと隊長にkayamaru (以下、ky)の4人と犬三頭。
こちらは2代目ガス男の愛犬BOOちゃん。
こちらは2代目ガス男の愛犬BOOちゃん。
開拓村を進んで行きます。
開拓村を進んで行きます。
梵字飯場跡へ向け、笹薮に分け入ります。
2018年10月07日 06:47撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/7 6:47
梵字飯場跡へ向け、笹薮に分け入ります。
踏み跡があるはずなのですが、なかなか見つけられず、思い切って笹薮と真っ向勝負。
踏み跡があるはずなのですが、なかなか見つけられず、思い切って笹薮と真っ向勝負。
真っ向勝負はしたくない湖六助くん。ライオンキングなり。
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真っ向勝負はしたくない湖六助くん。ライオンキングなり。
ライオンころすけキング。
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ライオンころすけキング。
おいらも真っ向勝負なんてまっぴらさ、な颯太。
おいらも真っ向勝負なんてまっぴらさ、な颯太。
なぜか1時間もかかって梵字飯場跡。おとなしく国道を来れば良かったんじゃ、の声が、あっちからもこっちからも。車も余裕で停められた模様。
なぜか1時間もかかって梵字飯場跡。おとなしく国道を来れば良かったんじゃ、の声が、あっちからもこっちからも。車も余裕で停められた模様。
昔はこの先の志津まで車で行けましたが、今はこの通り。徒歩でテクテク行くしかありません。さあ、長い林道歩き、頑張りましょう。
昔はこの先の志津まで車で行けましたが、今はこの通り。徒歩でテクテク行くしかありません。さあ、長い林道歩き、頑張りましょう。
2018年10月07日 08:20撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/7 8:20
テクテク隊と男体山。
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テクテク隊と男体山。
太郎山の登山口までまたテクテク。
太郎山の登山口までまたテクテク。
時々水たまり。猫は箱を見るととりあえず入りますが、颯太は水を見ると入る。このあと大はしゃぎ。
時々水たまり。猫は箱を見るととりあえず入りますが、颯太は水を見ると入る。このあと大はしゃぎ。
太郎山への取り付きまで来ました。ここから登山道。
太郎山への取り付きまで来ました。ここから登山道。
登山道途中、急登を終え、なだらかになって程なく、46と書かれた白い杭のところで、寒沢宿への分岐となります。ここからはルート不明瞭なところもあるのでコンパスで確認しながら進みます。
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登山道途中、急登を終え、なだらかになって程なく、46と書かれた白い杭のところで、寒沢宿への分岐となります。ここからはルート不明瞭なところもあるのでコンパスで確認しながら進みます。
こっちでいいのか。
こっちでいいのか。
赤いペンキのマークを探しながら進みます。荒々しい倒木を潜ります。
2018年10月07日 09:45撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/7 9:45
赤いペンキのマークを探しながら進みます。荒々しい倒木を潜ります。
迷いやすいところにはこんな風に印が。
迷いやすいところにはこんな風に印が。
それでもマークを見逃し、何度かグルグルしました。ここは、一番わかりにくかったところ。岩の向こうに涸れ沢を超える道がありました。
それでもマークを見逃し、何度かグルグルしました。ここは、一番わかりにくかったところ。岩の向こうに涸れ沢を超える道がありました。
踏み跡が薄いところでは、仲間の行方を見逃すと、え?どっちに行けば? と、速攻で森の迷子になってしまいます。
2018年10月07日 09:55撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/7 9:55
踏み跡が薄いところでは、仲間の行方を見逃すと、え?どっちに行けば? と、速攻で森の迷子になってしまいます。
ふう、追いついた。
ふう、追いついた。
両側から覆いかぶさる枝をかき分けかき分け登っていきます。
両側から覆いかぶさる枝をかき分けかき分け登っていきます。
あとで何を撮ったか悩むシリーズその1。小ちゃな小ちゃなキノコ。
2018年10月07日 09:57撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/7 9:57
あとで何を撮ったか悩むシリーズその1。小ちゃな小ちゃなキノコ。
その2。目を凝らしても凝らしてもわからない。緑の苔に映える赤ペンキ、か?
2018年10月07日 10:00撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/7 10:00
その2。目を凝らしても凝らしてもわからない。緑の苔に映える赤ペンキ、か?
その3。地中に埋もれるケーブル、を撮ったと思われる。寒沢宿に近づくとこのケーブルがあちこちに現れます。
その3。地中に埋もれるケーブル、を撮ったと思われる。寒沢宿に近づくとこのケーブルがあちこちに現れます。
赤いキノコ。キノコは真上から撮ってもナンジャラホイになる例。
2018年10月07日 10:05撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/7 10:05
赤いキノコ。キノコは真上から撮ってもナンジャラホイになる例。
宿への道にはこういう錆びた金属のオブジェがいくつか出てきます。芸術の秋の気分を味わえますな。
宿への道にはこういう錆びた金属のオブジェがいくつか出てきます。芸術の秋の気分を味わえますな。
ぽっかりと開けた一角。
ぽっかりと開けた一角。
記念撮影。
てれんこテケテケ隊。
てれんこテケテケ隊。
また錆びた金属オブジェ。侘び寂びですな。
また錆びた金属オブジェ。侘び寂びですな。
また道なき道を。
また道なき道を。
そして、到着。寒沢宿。歴史に埋もれた場所…ひとけのない鬱蒼とした雰囲気を想像していたら、なんと。
そして、到着。寒沢宿。歴史に埋もれた場所…ひとけのない鬱蒼とした雰囲気を想像していたら、なんと。
先行者のおじさまたち3名。ここから太郎山へ登られると。いやいや、まさかこんなところで人に会うとは‼
先行者のおじさまたち3名。ここから太郎山へ登られると。いやいや、まさかこんなところで人に会うとは‼
歴史好きのほっしー、寒沢宿に沁みてます。
歴史好きのほっしー、寒沢宿に沁みてます。
祠と石像。手前には朽ち果てた護摩壇もありました。
祠と石像。手前には朽ち果てた護摩壇もありました。
わんこも歓談中。
わんこも歓談中。
苔が素晴らしい。
苔が素晴らしい。
苔とワンコと登山家と。
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苔とワンコと登山家と。
天然の盆栽。地衣植物かな、素敵な味わい。
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天然の盆栽。地衣植物かな、素敵な味わい。
天然の盆栽と盆栽マスター。
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天然の盆栽と盆栽マスター。
盆栽マスター、パワースポットを堪能中。
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盆栽マスター、パワースポットを堪能中。
木漏れ日とBOOちゃん。
木漏れ日とBOOちゃん。
元来た道を引き返します。
元来た道を引き返します。
エグザイルわんこ。
エグザイルわんこ。
エグザイル中。
もちろん帰路も藪漕ぎ。
2018年10月07日 11:00撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/7 11:00
もちろん帰路も藪漕ぎ。
たまごボーロ風キノコ。
たまごボーロ風キノコ。
白キクラゲ風キノコ。
2018年10月07日 11:17撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/7 11:17
白キクラゲ風キノコ。
ぽっかり広場まで戻り、お昼休憩。わんこはヤギミルク。
ぽっかり広場まで戻り、お昼休憩。わんこはヤギミルク。
あっという間に完飲。
あっという間に完飲。
森で車座になり祈祷中、ではなく、山飯中。山飯時には、「水ありますよ」と、我先に水を差し出す声をあげる「荷物軽くし隊」隊員たち。
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森で車座になり祈祷中、ではなく、山飯中。山飯時には、「水ありますよ」と、我先に水を差し出す声をあげる「荷物軽くし隊」隊員たち。
物思いに耽る2代目。秋が似合う男。
物思いに耽る2代目。秋が似合う男。
さて、大多和宿に向けて出発。
さて、大多和宿に向けて出発。
分岐まで戻り、志津方面へ、また林道歩き。
分岐まで戻り、志津方面へ、また林道歩き。
紅葉はまだ早かったけど、時々錦秋が。
2018年10月07日 12:41撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/7 12:41
紅葉はまだ早かったけど、時々錦秋が。
錦秋カメラマン。
錦秋カメラマン。
志津の少し手前。カーブミラーのあたりから大多和宿へ。
志津の少し手前。カーブミラーのあたりから大多和宿へ。
取り付きは、かなりわかりにくいです。一旦下に降ります。
2018年10月07日 13:06撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/7 13:06
取り付きは、かなりわかりにくいです。一旦下に降ります。
するとこんな感じの道が現れます。
2018年10月07日 13:08撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/7 13:08
するとこんな感じの道が現れます。
向こう側へ登っていきます。
2018年10月07日 13:08撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/7 13:08
向こう側へ登っていきます。
この、鳥の巣箱のようなところから左のほうへ。
この、鳥の巣箱のようなところから左のほうへ。
コンパスを頼りにまた藪漕ぎ。
2018年10月07日 13:10撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/7 13:10
コンパスを頼りにまた藪漕ぎ。
堰堤の向こう側へ進みます。
2018年10月07日 13:13撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
10/7 13:13
堰堤の向こう側へ進みます。
取り付きから300m。着きました!
取り付きから300m。着きました!
大多和宿。
寒沢宿と比べるとかなり明るく開放的な雰囲気です。こちらも、護摩壇あり。
寒沢宿と比べるとかなり明るく開放的な雰囲気です。こちらも、護摩壇あり。
ご満悦の歴男ほっしー。
ご満悦の歴男ほっしー。
石像。なかなか芸術的。
石像。なかなか芸術的。
こちらは迫力満点。
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こちらは迫力満点。
堰堤と紅葉とわんこたち。
堰堤と紅葉とわんこたち。
取り付き地点。
2018年10月07日 13:30撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/7 13:30
取り付き地点。
秋ですね〜。
男体山。
2018年10月07日 13:55撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/7 13:55
男体山。
おやつを見せると、あっという間にチョーダイ隊に変身するグングン隊。
おやつを見せると、あっという間にチョーダイ隊に変身するグングン隊。
湖六助くん、今日最大の核心部。
湖六助くん、今日最大の核心部。
恐る恐るなんとかクリア。kyも、こんなのでできた吊り橋なんか渡りたくない。気持ちはわかるよ、湖六ちゃん。
恐る恐るなんとかクリア。kyも、こんなのでできた吊り橋なんか渡りたくない。気持ちはわかるよ、湖六ちゃん。
朝、ルートを見つけられなかった笹薮の道。梵字飯場跡側の終点地点は明瞭だったので、帰路、リベンジです。リベンジペーニョで気合を入れます。
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朝、ルートを見つけられなかった笹薮の道。梵字飯場跡側の終点地点は明瞭だったので、帰路、リベンジです。リベンジペーニョで気合を入れます。
踏み跡はわかりやすいですが、笹の茂りっぷりはこちらもすごい。
踏み跡はわかりやすいですが、笹の茂りっぷりはこちらもすごい。
ザ・藪漕ぎ。
リベンジ成功。
藪漕ぎマスター。
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藪漕ぎマスター。
そろそろ抜けたかな。
そろそろ抜けたかな。
男体山、下界から見るのとは違う山容。こちらの方がイケメンかな。
男体山、下界から見るのとは違う山容。こちらの方がイケメンかな。
最後にトゲトゲの木の関門がありましたが、なんとかクリア。開拓村まで戻ってきました。
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最後にトゲトゲの木の関門がありましたが、なんとかクリア。開拓村まで戻ってきました。
隊長、帽子を木に盗られてアハハ。
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隊長、帽子を木に盗られてアハハ。
三本松まであと少し。
三本松まであと少し。
三本松園地はすごい賑わい。
2018年10月07日 15:25撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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10/7 15:25
三本松園地はすごい賑わい。
一日お天気良くて、
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一日お天気良くて、
1日の間に秋も深まったような。
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1日の間に秋も深まったような。
今日もお疲れ様でした〜。
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今日もお疲れ様でした〜。

感想





気になっていた寒沢宿。読図講習も兼ねて行ってきました。

太郎山登山道から分岐したあとは、見通しのきかないところを進むので、かなり注意力が必要だと思いました。

大多和宿は、林道からの距離は短いですが、林道からは全く気配も感じられません。こちらもなかなか見つけにくかったです。

寒沢宿へは太郎山分岐から、涸沢を5箇所ぐらい越えます。木にペンキマーク有りますがわかりづらいです。
大多和宿へは、カーブミラー手前から2箇所涸沢を越えます。踏み跡は不明瞭です。

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