山梨の山旅2/七面山(表参道から北参道)

2018年11月02日(金) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,783m
• 下り: 1,993m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:56

5:56 七面山表参道登山口
8:47 9:26 敬慎院
10:12 10:12 七面山（山頂標柱場所）
10:40 11:02 希望峰
11:26 11:26 七面山（山頂標柱場所）
12:13 12:17 敬慎院
12:30 12:30 七面山二ノ池
12:36 12:41 敬慎院奥の院
14:52 角瀬登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/羽衣七面山表参道登山口。
下山口の角瀬からタクシーで羽衣まで1,350円

コース状況／危険箇所等

道の状況/敬慎院まで五十丁目の参道表示あり。敬慎院から七面山、希望峰の間には台風被害による倒木が所々ある

その他周辺情報

温泉/六郷温泉つむぎの湯400円

写真

11/2 5:55

表参道を日の出前に出発

11/2 6:29

向こう側に朝日が差して来た

11/2 6:33

十一丁目。敬慎院まで五十丁ある

11/2 6:43

傾斜は決して緩くない

11/2 7:33

展望が開けたところに出た。櫛形山が向かいに見える

11/2 7:50

二十九丁目あたり。紅葉が冴えている

11/2 7:52

樹間に富士山が見えている

11/2 7:54

三十三丁目あたり

11/2 8:37

そして、四十六丁目、和光門

11/2 8:45

五十丁目の敬慎院境内

11/2 8:55

隋身門。ここを登りきると、富士山遥拝所に出る

11/2 8:56

凄い仕掛けだ

11/2 8:56

山門から

11/2 8:57

そして、全景。感動しない訳がない

11/2 8:57

ズームで

11/2 9:02

改めて、敬慎院に参拝。屋根に霜が降りている

11/2 9:03

一の池

11/2 9:06

落葉にスポット

11/2 9:19

また、遥拝所に上がって、魅入ってしまう

11/2 9:26

きりがないので、山頂に向かう

11/2 9:30

カラマツが色づく登山道を進む

11/2 9:49

ここが、崩壊を続けているナナイタガレ

11/2 9:50

蟻地獄のようで怖い

11/2 9:57

台風の影響で新しい倒木も加わって痛々しい

11/2 10:10

そして、山頂。広いが展望が利かない

11/2 10:13

希望峰に向かって、霜の降りている道を進む

11/2 10:21

森はさらに痛々しい

11/2 10:25

この先が希望峰だな

11/2 11:04

希望峰

11/2 10:42

ここからは南アルプスが見える。右奥から、北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳。手前の笊ヶ岳が全貌を遮っている

11/2 10:42

さらに、左に聖岳、光岳の頭も見えているのだろう

11/2 10:46

富士は樹間から少しだけ。引き返す

11/2 11:35

ナナイタガレに再び

11/2 11:44

富士が雲の上に浮かび出した

11/2 11:46

このガレは、まだまだ崩れて行きそうだ

11/2 12:14

敬慎院に戻って来た

11/2 12:24

奥之院経由で、北参道を角瀬へ降る

11/2 12:40

奥之院

11/2 12:49

こちらは、気持ちのいい道が続く

11/2 12:57

紅葉ゾーンに下って来た

11/2 13:28

しかし、結構に長い道のり

11/2 13:48

安住坊の大トチノキ。本当に大きい

11/2 14:47

そして、大トチから、さらに1時間。やっと、角瀬に降りる。タクシーを呼んで羽衣まで戻る

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

teamjnk

人々の思い重ねし参道の 丁目数えて敬慎院

七面山といえば、若い時、仲間と宿坊に泊まったことがある。ロール状の長い布団が広げられ、何列も敷いてあるその一箇所に、大勢の参拝者とともに横になったが、身動きが出来ないほどに詰められて、とても寝苦しかったことしか思い出せない。
しかし、今回はどうだ、五十丁目を数えて堂宇を巡り、山門の階段を登り切ると、正面にドーンと富士山が現れる。この山門には彼岸の中日に富士山山頂から放たれた朝日が本堂の御本尊を照らし出すという。大した趣向の参詣寺院なのだ。今日の宿泊者数は20人を数えなかったらしいが、明日は500人登って来るという。

雨のたび風のたびに崩れゆく 七面山のナナイタガレよ

敬慎院から山頂に向かう途中に大きく崩落したガレ場がある。以前通っていた登山道はえぐられ、新たに付け替えられて行く。台風の影響か、倒木も多く、この山はどこまで崩れて行くのだろうか。