雲取山
コースタイム
8:30鴨沢-12:45七つ石小屋-14:40奥多摩小屋-16:30雲取山荘
二日目
7:20雲取山荘-9:20白岩山-11:00お清平(昼食)―13:10三峰ビジターセンター
天候 | 26日曇り時々晴れ 27日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
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コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢〜雲取山荘 15〜20センチの積雪あります。凍ってるところはないのでアイゼンは使用しませんでした。 雲取山荘〜三峰 30〜50センチの積雪があります。大ダワ〜芋の木ドッケのトラバース道は腿まで雪があります。また吹き上げの風でトレースが消えている場所がありますので注意です。 |
写真
感想
今年最初の山行は炬燵にあたりながら宴会をしようということで雲取山に決定。
山行の2日前(24日)には都心でも雪に見舞われ、山では最高の雪景色が見られると山行前からテンションは上がる。と同時にトレース&ラッセルの心配が頭をよぎる。三峰側から登るか鴨沢から登るかいろいろと迷ったが、とりあえず人が入ってそうな鴨沢からに決定。下山は様子を見て決めることに。
当日は始発電車に乗車し奥多摩駅に7時半着。この時間は鴨沢方面のバスがない事は下調べで分かっていたので小用を済ませた後、ワンボックスタイプのタクシーに乗り込む(鴨沢まで約5000円)。
登山口に入るとすぐ雪が見え始める(以降下山まですべて雪道)。雪はやわらかいのでアイゼンは使用しませんでした。七つ石小屋までゆるやかな上りが続き雪道を楽しむ。積雪は15センチ位だが先行の方々が踏み固めてくれたおかげで歩きやすい。七つ石山付近から急激に雪が増え道をそれるとひざ下まで埋まる。「最初に歩いた方は大変だったろうなぁ」なんて思いながらラッセルドロボーをしながら気持ちのいい尾根を歩く。山頂到着の頃には今まで雲に隠れていた富士山頂も顔をだし我々の登頂を祝福してくれているようだった。
雲取山荘では宿泊者は少なく我々を含め10人。夕食後は待ちに待った炬燵での宴会。各々担ぎ上げたワインやら芋焼酎で喉を潤おし一日の疲れを癒します。まさに至福の時間〜。。
二日目は三峰方面に下山することに。我々以外の宿泊者は全員鴨沢方面に下山との事。トレースはうっすらとあるがほぼ皆無。まあ4人いるから大丈夫だろうとそのまま下山へ。山荘直下から膝くらいのラッセルが始まる。ちょっと選択間違えたかなと一人心の中で後悔。芋の木ドッケ付近のトラバースでは腿までのラッセルでかなり体力を奪われた。結局、前白岩山までラッセルする事となったが終わってみればルート開拓した気分で何だが気持ちいい。
無事三峰に下山しバスの時間までお土産屋の「大島屋」で下山祝い。ここの漬物&みそおでんはかなりの絶品です。
今回は久しぶりの山だったので心配もありましたが、まだまだ行けると実感した山行でした。
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