記録ID: 172614
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
六甲山【芦屋地獄谷 打越山 黒五谷(最下流域)】
2012年03月03日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 511m
- 下り
- 431m
コースタイム
10:45高座の滝→地獄谷→(梅谷第二堰堤・ケルン…中央稜)→風吹岩→横池(雄池・南の岩場・雌池)→木洩れ日広場→通報プレート「ひ-5-1-9」→七兵衛山→(パノラマ道で雌池往復)→打越峠→打越山→住吉川出合→黒五谷(入口の滝を越えて少しの所まで)→16:35住吉台・エクセル東バス停
*ルートは手入力です。「地獄谷・梅谷第二堰堤〜中央稜」「雌池〜木洩れ日広場」「黒五谷最下流部」は推定で、信頼性は低いものと思ってください。
*ルートは手入力です。「地獄谷・梅谷第二堰堤〜中央稜」「雌池〜木洩れ日広場」「黒五谷最下流部」は推定で、信頼性は低いものと思ってください。
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:くるくるバス エクセル東→JR住吉(200円) 時刻表は写真参照。遅くまで運行しているのでエスケープ時に使えると思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【芦屋地獄谷 小便滝まで】 慎重に三点確保をすればどの滝も直登できますが滑りやすいので注意。濡れるのを覚悟でしっかり保持した方がいいと思います。 滝ごとに巻道があるようですが、上流の滝ほど滑りやすそうな(滑った跡のある?)斜面にトレースが付いていました。それはそれで危険なような。右岸に谷筋をトラバースする道が続いていたような気がしますが、今回は確認していません。 *地獄谷と高座谷の出合いは「大悲閣」への橋の下です。ここから入り梅谷第一堰堤を巻けば完全遡行? 上から見た感じだと登りは通行可能そうでした。 【芦屋地獄谷 小便滝より上部】 *左右から谷が入り込んできて迷いやすく、経験者と同行したいエリアです。最後は高いところを目指せば何とかなるとは思いますが(この発想が地図読み下手の原因のような。。)、場所によっては苦労が多いかもしれません。 梅谷第二堰堤を越えて谷に下ります。今回は風吹岩直下を目指しましたが、二段になっている滝やケルンを越えてさらに詰めていったところ、西(魚屋道の方)に行き過ぎていると思い、とある分岐で北寄りの道を取りました。すると道なき道になってしまい、どこをどう通ったのか中央稜から高座谷への分岐手前に出てしまいました。 後で風吹岩直下のルートを登ってこられた方に聞いたところ、谷道をひたすら直進するようです。 【雌池→打越峠方面】 パノラマ道以外にも道があります。パノラマ道分岐には通報プレートの標識があり、それより南に少し下りたところからも道が出ています。こちらは尾根筋から谷筋に入り、最後は木洩れ日広場に出ました。 【森林管理道】 通報プレート「ひ-5-1-9」(木漏れ日広場より八幡谷方面へ少し下りたところ)より十文字山方面は土砂崩れのため通行禁止と掲示あり。 【黒五谷】 **一般的な登山道ではありません。川および斜面での転倒転落の危険性が高いです。今回は水量が多く岩がつるつるして怖かったです。下流部しか見ていませんが、日照り続きの後に行くのがベターかもしれません。あるいはいっそ沢登りの足回りで。 住吉方面から五助堰堤に向かう道の途中(石切道分岐を経て少し登ったところ)、住吉川に下りる細道があります。分岐には黄テープがありますが、見落しそうな細道です。足場の悪い斜面を下りて、渡れそうなところから川を渡ったところ、ちょうど黒五谷の流れ(黒五川)との合流点付近でした。 そこから川に転がる岩をつたって遡行を開始したところすぐに滝が現れました。どうにも直登できず右岸斜面をよじ登りましたが、ここが難所でした(もう少し広い範囲で巻道を探す必要があります)。途中の岩にうっすらと赤マークらしきものがあるにはありました。 再び川に下り岩伝いに遡行しましたが、岩がつるつるしてひやっとする場面がありました。体力気力とも尽きてきて、時間も時間なので撤退しました。下りも難儀しました(下りの方が危険)。 |
写真
今度は「ひ-5-4-2」。「新神戸」は送電線の鉄塔のことでしょう。風吹岩は「新神戸線46」。この近くに「48」がありました。この送電線は打越山から住吉川へ下りる途中、ずっと近くを走っていました。
道の北側が開けてなかなかの展望。右から東おたふく山、蛇谷北山、後鉢巻山(見えないかもしれませんが、現地では鉄塔が1本見えました)、西おたふく山だと思います。
「どうぞご覧に」というようにベンチがこさえてありました。
「どうぞご覧に」というようにベンチがこさえてありました。
滝は向かって左の斜面をよじ登りました。川に下りると感じで、大きめの岩がゴロゴロしていて、一部にはコケが生えていてとても滑りやすかったです。ひやひやものでした。両岸はすぐに斜面で、道らしいものは発見できず。撤退しました。
撮影機器:
感想
1ヶ月ぶりの六甲山はいろいろな野鳥が鳴き声が賑やかで、互いに競い合うように響き渡り季節が明けたなあと実感しました。今回の目的地は地獄谷と黒五谷。地獄谷には先月行ったのですが第二堰堤から先が未開で、まずは風吹岩の直下を目指しました。以前より風吹岩にて直下コースを登ってこられた方の姿を見かけては、疲労感と充実感をたたえた表情にどんなコースか気になっていたこともあります。今回は途中で間違えてしまったので再トライしたいものです。この界隈も道が多く、おそらくB懸や魚屋道などいろいろなところへ行けるのでしょう。散策しがいがありますが、もうちょっと地図を読めないとだめだなあと反省です。
黒五谷の方は昔読んだ本の中に、その源流の一つが魚屋道から荒地山への分岐付近にある水の流れだと読んだところから興味が湧き、まずは入口を探すことにしました。手持ちの芦屋市白地図の隅っこに黒五谷の下流部が載っていて、右岸に道を指す点線があったのですが、肝心の最下流部は欄外で取り付きについては情報がありませんでした。神戸市の白地図を買った方がいいようです。もうちょっと情報を集める必要があります。
これら二つの谷をつなぐために打越山を間に入れてみました。初めての道でしたがベンチなどが多く設けられていて森林浴にもってこいと感じました。崩れた道を直したような跡もあり、ご尽力に感謝いたします。
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