上級者コースから撤退、福寿草満開の四阿屋山

2012年03月12日(月) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 5.9km
• 登り: 815m
• 下り: 815m

コースタイム

8:50堂上バス停横無料駐車場
舗装路歩きです。工事用の大型ダンプ車が多く通行しているので注意して歩きたいですね。
9:00つつじ新道入口
杉の営林の中を九十九折りに登ります。土の登山道なので滑り易いですね。実際、私は帰りに派手にひっくり返りました。
10:00ろうばい園10:10
ここからは木製の階段の登りがあり、また、山頂直下では登山道が狭くなり、片側斜面で若干雪が残っていている箇所があるので、滑落には注意です。
10:40四阿屋山頂上10;45
山頂は、とても狭く木に囲まれていて、西側の両神山方向だけは眺望があります。
11:10ろうばい園11:35
12:00つつじ新道入口
12:10堂上バス停横無料駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

カーナビを「道の駅両神温泉薬師の湯」に設定して、ひたすら一般道で堂上バス停横の無料駐車場まで自家用車。

コース状況／危険箇所等

登山道は、とても良く整備されています。駐車場はところどころにありますが、私は、堂上バス停横の無料駐車場に駐車しました。30台ほど駐車可能です。ここから、節分草の自生地までは、歩いて5分ほどで、つつじ新道入口までは10ほどです。下山後は、「道の駅」両神温泉薬師の湯で温泉に浸かり、おそばを食べて帰宅しました。この道の駅に車を停めて歩くのもOKですね。

写真

3/12 7:19

秩父市街に入る前に、雪でうっすら白くなった武甲山をに会いました。格好いい山容です。お気に入りになりました。

3/12 8:35

登山前には、節分草の自生地まで見学に行きました。

3/12 8:36

朝8時30分から開園していましたが、多くのカメラマンが入場して撮影していました。単焦点レンズを持っていないので接写できずに苦戦しました。

3/12 8:42

花が咲いている位置が、地上スレスレなので、尚更、撮影が難しいです。(言い訳ばかりですが、結局は、腕が悪いのですね・・・・。)

3/12 8:47

単焦点レンズ、やはり必要ですね。花の季節の前に購入する必要がありそうです。

3/12 9:04

「堂上バス停」横の無料駐車場から、車道を10分ほど歩いて、あずまや山ハイキング道つつじ新道入口まで来ました。ここから登山開始です。

3/12 16:17

少し歩くと、上級者コースの鎖場が登場しました。当然、上級者?の私は、5mほどの鎖場を登り始めましたが、中ほどあたりでどうしても足の置き場に困り果て、滑りそうなので、何と登ることを潔く?諦めて迂回コースを選択しました。安全第一です。

3/12 9:59

途中の、ろうばい園では、ろうばいが満開でした。

3/12 10:02

花も黄色くて、とても美しいのですが、それ以上に甘い香りが何とも言えません。付近一帯に香りが漂っています。

3/12 16:17

いい感じの標識ですね。この登山道はとても良く整備されていて、標識も分かりやすく設置されていました。

3/12 16:17

杉林の中を、木の階段が続いています。

3/12 10:37

尾根に出ました。本来、登ってくるはずだった、上級者のつつじ新道と合流です。少し、覗いてみましたが、かなり険しそうな登山道でした。

3/12 10:45

四阿屋山に着きました。山頂は、とても狭いですね。雪も若干残っています。

3/12 10:40

木碑と方位盤もありました。どのたかが作った雪だるま君が2人いました。

3/12 10:40

雲も出て来ましたが、まずまずの天気です。西側は、木ないので眺望があります。

3/12 10:42

両神山もばっちり見えますね。昨年、登った時は雲で山頂からの眺望は全くありませんでした。遠くから見ると、変わった山容の山ですね。

3/12 11:12

再び、ろうばい園まで戻りました。遠く、お気に入りの武甲山と大持山、小持山が見えます。

3/12 11:25

落ち葉の色と同化しそうな色なのですが・・・・。

3/12 11:21

ろうばいと同じく、お目当ての福寿草も満開でした。これが紅い福寿草です。

3/12 11:21

秩父紅という品種だそうです。

3/12 11:21

電気柵が設置されているので、望遠レンズがで撮影しないと被写体を大きく撮影出来ません。

3/12 11:22

もちろん、黄色の福寿草も咲いています。

3/12 11:23

黄色の福寿草も、随分大きな花です。

3/12 11:26

でも、やはり美しい花です。

3/12 11:26

この花を目当てに、ここまで来たので、これだけ秩父紅を見ることができて大満足です。

3/12 11:28

こちらの福寿草も大満足です。

3/12 11:28

ピラミダルな武甲山の雄姿にも大満足です。今度、機会がありましたら是非、登ってみたい山ですね。

3/12 11:34

両神国民休養地の案内図です。

3/12 13:15

帰りには、両神温泉薬師の湯にお世話になりました。料金は600円です。食堂で「薬師そば」をいただきました。

3/12 13:34

秩父市街地から、もう一度、お気に入りの武甲山で締めくくりです。

撮影機器：

D300S ニコン

感想

sss

　今日は、最近ヤマレコでもよく拝見している、オレンジ色の福寿草と節分草を是非とも見てみたいという思いに駆られて、四阿屋山を訪れてみました。
　車の駐車場所と登山コースについて、少し悩みましたが、最初に「節分草」自生地まで車で行って、節分草を見た後に「堂上バス停」横の無料駐車場まで移動してから、つつじ新道入口まで歩いて登山を開始しました。
　昨年の7月に北岳に登った際に履いた、軽い登山靴を久しぶりに履いたので、とても軽く感じでスタートして、初めの分岐点で当然、最短距離の鎖場コースへ進み鎖場を登り始めたのですが、なかほどまで登ったところで足の置き場に悩み、鎖にぶらさがりながら、しばし思案の末に潔く?鎖場コースをを諦めて戻って迂回することにしました。どうも、今日履いてきた登山靴は軽いのですが、どうもソールが滑りやすい感じがしました。(事実、帰りの下りでは、久し振りに派手に転倒してしまいました。)安全第一、無理は禁物なので上級者コースは撤退です。
　青空の中、頂上では両神山を見ることができ、そして印象に残ったのが武甲山です。行きの車の中からも見えましたが、四阿屋山でも、その特徴的な山容に魅了されてしまいました。今度、機会を作って是非とも登ってみたい山ですね。
　そして、今日のハイライトだった福寿草には、大満足でした。楽しみにしていた「秩父紅」の紅い福寿草は期待どおりに、とても美しい花で、しかも時期が良かったようでほぼ満開でした。一般種の黄色い福寿草も、今まで見たものよりも花が大きくて、これまた最高でした。
　平日だったので、ガラ空きだと思ったのですが、福寿草とろうばいの花がの影響なのか、多くの方々が花を見物して、四阿屋山にも登って来られました。
　下山後は、時間的にも早かったので「道の駅」両神温泉薬師の湯で温泉に浸かり食堂で、そばを食べてからゆっくりと帰宅しました。