初めての九州の山、阿蘇山

2012年03月12日(月) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 8.3km
• 登り: 855m
• 下り: 855m

コースタイム

自宅5:40-羽田-熊本-11:50仙酔峡登山口12:20-12:50東火口駅-13:00楢尾岳13:05-13:45中岳-14:00高岳14:15-14:30天狗の舞台(東峰)-15:40仙酔峡登山口-九重町飯田高原

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙酔峡登山口には駐車場(無料)、トイレがある。
インフォメーションセンターで、情報を聞ける。登山届けも有り。

コース状況／危険箇所等

・仙酔峡ロープウエー(廃業同然で動いていない)の火口東駅から中岳の間は、火山ガスの測定を実施していない為通行禁止になっている。
　風の強さ、風向き及び火山活動の状況を十二分に見極める必要がある。
　尚、火山活動が激しくなると、阿蘇山ロープウエー火口西の展望台から、待避のアナウンスがある。又、ヘリが上空より監視してくれている。

・仙酔峡尾根は、冬季は滑りやすいので、特に下りは注意した方が良い。

写真

3/17 9:57

阿蘇山が見えてきた

3/17 9:57

仙酔尾根上部は綺麗

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仙酔尾根登山口

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仙酔尾根にはほぼ50m間隔で道標が有る

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火山礫の下は滑床の様になっている

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廃墟になった火口東駅にゴンドラだけがひっそりと

3/17 9:58

楢尾岳

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楢尾岳頂上

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楢尾岳頂上より高岳

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楢尾岳頂上より中岳

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展望台への道路
シェルターが沢山あり部世界の感

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火口より結構噴煙があがっている

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エビの尻尾

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火口西の展望台は全員待避して人が居ない

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中岳への登り

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中岳への途中より火口を振り返る

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楢尾岳も一寸山らしく見える

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中岳より高岳

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中岳頂上に着いた

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氷の花が咲いていた

3/17 9:58

高岳頂上に着いた

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中岳を振り返る

3/17 9:58

高岳を振り返る

3/17 9:58

天狗の踊場(東峰)への道はえぐられて歩きにくい

3/17 10:00

綺麗な樹氷

3/17 9:58

大きなツララ

3/17 9:58

根子岳が格好良い
明後日登ってみようかな?

3/17 9:58

明日の目標久重連山が見える

3/17 9:58

高岳を振り返る

3/17 9:58

仙酔尾根の上部

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ロープ箇所

3/17 9:58

鷲見平(仙酔山)から鷲見岳と高岳

3/17 9:57

火口西展望台より高岳を望む(3日後の15日)

3/17 9:57

火口西展望台より高岳を望む(3日後の15日)

撮影機器：

D300S ニコン

感想

tochan

念願の九州の山。最初は時間の関係で阿蘇山を選択した。

・仙酔峡インフォメーションセンターの女性に、登山情報などを聞く。火口東から中岳間は、ロープウエーが運転している頃は、毎日ガス濃度を測っていたが、ロープウエーが運転していない(潰れた?)今は、ガス濃度が不明なため登山禁止になっている。
　しかし、仙酔尾根を登り、火口東経由で下山して来る登山者が多い。状況判断が出来ない登山経験の浅い人は危険だ、との説明。

・楢尾岳に登って見たかったので、火口東ルートで行って見ることにする。
・ロープウエー動いていた頃は、観光客が沢山下った様で、50m間隔で距離表示のある登山道は舗装に近い状態で、歩きやすい。
・火口東駅跡は廃墟の様な感じがする。
・楢尾岳は正に指呼の間で、これが”楢尾岳”と呼ぶほどのピークとは思えない。多分ロープウエーで来た観光客が、展望台として利用するように名付けられたのではないであろうか?
　何はともあれ、目標にしてきた以上登って見る。さすがに高岳等の展望は素晴らしい。

・火口東駅跡から展望台への入り口には、火山ガス危険の表示があるし、火口からの噴気も結構多くあがって居る。
・風が強いので、ガスを吹き飛ばしてくれると思われるが、臭いに十分注意して登る。
・展望台に近づく頃、上空にヘリが飛び始めた。
・直後に、火口西展望台のスピーカーで、”火山活動が活発になり始めたので、火口に居る人は待避してください”のアナウンスが聞こえた。
・ガスのにおいは殆どせず、噴気もこちら側には流れていない事を確認し、急いで展望台から中岳に移動する。
・振り返ると、火口西展望台には誰も居なくなっていた。

・中岳直下辺りから北西側には、樹氷やエビの尻尾様で綺麗に飾られていた。
・中岳は、高岳への登りの途中で、”中岳”と言う程ピークでは無いために、危うく見過ごす所であった。慌てて戻り記録写真を撮る。
・稜線に出ると、強い風でさすがに非常に冷たい。

・高岳頂上からの眺望は素晴らしく、明日登る予定の久重山系も見られた。
・しかし、インフォメーションセンターの女性が、東峰からの展望は素晴らしい、と教えてくれたので、天狗の踊場に行って見た。
・途中の樹氷も綺麗だったし、明後日登ってみようかな?と思わせるような格好良い根子岳を見ることも出来た。

・仙酔尾根の下りは、上部は結構急で凍って居る部分も有ったので、ゆっくり下る。それにしてもここは、コンクリ-トに拳大の石を適当な間隔で並べたような感じの登山道が続き、初めて経験する感触で、正直非常に歩きにくい。

・最後に慰霊碑が林立する鷲見平(仙酔山)に寄ってみた。
・インフォメーションセンターの女性に無事下山した旨報告し、明日の為に飯田高原に移動。

本日の走行距離;88km
本日の歩数　　;24,200歩