御池岳「捜索」


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,118m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丸尾(尾根)はかなり急斜面です。 |
写真
感想
御池岳でヤマレコユーザーの方が行方を絶ってから40日が経過した。
100人以上の大規模な捜索にかかわらず、いまだに発見されていない。
当時と違いかなり雪が溶けたのにかかわらずだ。
私に出来ること。それは、いつもの様に人が入っていないルートや危険なコース
を歩いてみる事。
白瀬峠登山口を基点に両側のコースと真の谷を遡上してみたが、発見には
至らなかった。どちらも僅かな人しか入った形跡がなかったが・・
もう一度考えてみよう。
彼は車を藤原岳 表登山口(大貝戸)に停めて、藤原岳ー御池岳をピストンの予定だった。
信頼出来るかどうか不明だが”御池岳でテン泊した”との情報がある。
私なら、藤原岳に戻るなら、カタクリ峠あたりにテン泊して軽装備で御池岳往復する。当時はかなりの積雪があったのだ。
彼は前回の鞍掛峠からのアタック(敗退)でも、そうそうにベースキャンプを
設けている。
藤原岳ー御池岳の間は、とてもつまらないコースであり、往路で通っただけで
お腹いっぱいだったろう。だから、御池岳までテン泊装備を持って行った。
ほとんど往復する気はなかったんだろう。
このコースはどこでも降りさえすれが、あとは道路を歩いて帰れる。
そこでの、今回の白瀬峠登山口からの捜索だったんだが・・
木和田尾根は、緩い斜面でとても事故がおこりそうな場所では無かった。
ただし かなり下ってからは危険な場所もある。
丸尾西斜面は、かなり急で一歩滑ったら谷底までという所が続くが、
谷を見晴らしてみたが特に以上はない。谷は雪は無い。
東側斜面は、低い灌木が密生しており、転がろうにも転がれない状況なのでパス
白瀬峠から真の谷に降り、真の谷を谷が無くなるまで遡上したが、谷と見上げる
御池の斜面にも、異常は無かった。谷の雪はかなり溶けて無くなっている。
御池岳周辺はかなり細かく捜索したあとがあった。
もっとも疑われる藤原岳の下山道は、虱潰しに捜索されているだろう。
次に事故の起こりやすい谷筋。コグルミ谷も細かく捜索されている感じである。
御池岳でテン泊したとすれば、彼が目指したのは前に敗退した鞍掛峠ではないだろうか?
もちろん、そこもかなり捜索されているようだが、GPSを持った彼が道迷いする可能性は低い。やはり、下山中に起きた突発的な事故だろう。
次回は鞍掛峠周辺に行く。
↑3/24現在さらに検討中。
コメント
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kimidoriさん こんにちは。
御池岳の捜索、たいへんご苦労さまでした。
捜索のお手伝いをさせていただきたい気持ちでいっぱいですが、それに加われるほど技術を持っていませんので参加できませんが、ご家族の方のことを思うと
何とか早く見つけてあげられたらと、祈るばかりです。
また、捜索に入られるそうですが、お気をつけてください。
staygoldさん
早く彼を家族の元に帰してあげたいですね。
どうも見つからないと このエリアでの脳天気な山を
楽しむ気がしないような・・。
kimidoriさん、 はじめまして。
捜索 ご苦労様でした。 おっしゃるとおりで、みなさん 思いは同じですね。
私は 白瀬峠から 少し北西方面にトラバースするルートを歩いて 真の谷を遡上して途中から急登でしたが御池岳へ直登してみました。 既に捜索隊の方々が虱潰しに歩いて見えますので 我々が発見できるとしたら雪解けでやっと見えた時くらい・・かと思いますが、早くご家族のもとに帰してあげたいですね。また 時間があれば行ってみたいと思っていますが、 お互い細心の注意を払って安全第一でいきましょう。
ijikemusiさん
雪が降って3/25の捜索は難しいものになりました。
雪が溶けてくれると、捜索し易いのですが
慎重に捜索します。
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