泉ヶ岳スノシューハイク
- GPS
- 03:51
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 674m
- 下り
- 666m
コースタイム
11:03泉ヶ岳-11:55お別れ峠-12:11三角山-12:34泉ヶ岳少年自然の家バス停
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし 積雪 登山口付近30-40cm 上部は2月より多い? |
写真
感想
この冬3度目の泉ヶ岳。午後下り坂の予報なので午前中勝負で一番のバスで入山。
芸がないが水神コースへ。登山口からトレースは数人分。ずいぶん春めいてきていてのんびり歩くが、ここのところ歩いていた低山と違い動物の足跡は全く見えない(やや寂しい)。お別れ峠分岐からお別れ峠方面はトレースなし(よし!)。のんびり歩いていると水神まで1時間以上もかかってしまった。北泉方面に1人のトレースが分れる。
水神より先行はわかん1人とつぼ足2人位か。先月末来た時より雪が多く、小枝が目の高さでうるさい。ならの木林付近から飛雪を透かして袖泉の尾根が見えてくる、天気良ければ下るつもりだ(った)が・・・。傾斜が増す950m付近(先月はスノシューで新雪下の堅雪に何度もずり落ちた付近)から風と降雪が強まり、大岩上で合羽着用すると、ワカンの単独の人が降りてきた。北泉に1人向かったとのこと。雪も深くなるが、つぼ足の先行者がいるので敢えてつぼ足で行く。賽の河原付近で雲が切れ始め、左手に袖泉も垣間見える。薄日も差し始めまぶしいが、サングラス着用を躊躇していると灌木の枝先で右目をHIT!涙をこらえながら片目で無人の泉ヶ岳山頂着。意気消沈し往路を戻ることにする。
休憩して痛みがやや薄れなんとか両目が開いたころ、後続が1人、また1人と上って来る。しばし、話しているうちどんどんガスがとれてきたので、スノシューを履いて頂稜を北西方面へ150m程移動。無雪期でも頂上よりはずっと展望がよいが、冬はさらに良い。上空に雲はあるが、大東岳、面白山、舟形山方面が見渡せ、展望をしばし楽しむ。眼下には袖泉もくっきり見え気持が揺れるが 頂稜をしばし歩き回った後、往路をスノシューのまま下山。どんどん人が登ってくるのもあり、敢えてトレース横をスパスパ降りる。先月はかもしかコース下りで新雪下の堅雪に四苦八苦したが、今日の雪はスノシューでも快適。
水神を過ぎると雪もやや重くなる。お別れ峠方面に折れるが、すでにスノシュー跡あり。お別れ峠でスキーの人と立ち話の後、滑降コースを下る。途中からトレースを離れ右手の尾根に上がり三角山の円頂に立つ。笹倉山が見える。
最後の下りは、見下ろす限りスノシューなら超快適そうな南東向きの斜面・・・が南面の腐れ雪でしばしば膝上までずぶずぶ潜り、前につんのめりそうになる。ここまで潜るとスノシューの浮力を生み出す板の面積は、逆に引き出す大いなる抵抗に。ストックもすっぽ抜ける。意外にも最後一行程が最も筋力を使ってしまった。トレースに出、下りついた駐車場手前付近からチラ見える泉ヶ岳の上空には青空が広がっていた。
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