喜茂別岳〜中岳〜無意根山、スキー縦走修行

2019年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 26.4km
• 登り: 1,032m
• 下り: 1,276m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:02

7:30 中山峠
8:40 8:43 喜茂別岳 中山峠コース登山道入り口
9:27 9:32 萬年草
10:23 10:47 喜茂別岳
11:36 11:39 並河岳
12:41 12:48 中岳
13:30 13:32 無意根山 旧山頂
15:32 ゴール地点

NTTの基地局からPHしていくようなルート取り

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無意根大橋に1台駐車、中山峠に1台駐車

コース状況／危険箇所等

残雪1m以上

写真

4/14 7:11

ビーコンチェックOK

4/14 7:21

中山峠にて準備、予定よりは遅れたかあ

4/14 7:25

今日の燃料

4/14 7:32

長い林道歩き開始

4/14 7:38

好天の予感、少し悪いと聞いていたのに😄

4/14 7:42

今日はアウターを外したまま、全行程耐えた

4/14 7:58

まさに林道、林がいい感じ

4/14 8:40

NTTの中継基地局？

4/14 8:55

林道終わって、喜茂別岳を目指す

4/14 9:30

ここでPH1個目、萬年草というらしい

4/14 10:27

PH2個目、喜茂別岳着

4/14 10:36

羊蹄山が見える

4/14 10:40

風と気温チェック

4/14 10:43

行動食はいつもの大福😁

4/14 10:59

喜茂別岳から北へ少し滑り降りる

4/14 11:35

PH3個目、並河岳

4/14 11:40

並河岳から滑走

4/14 12:13

中岳が近いが、ツラいというクレームの嵐

4/14 12:20

中岳を目指す、最後の登り（ザックにオプション追加されている）

4/14 12:34

飛行機雲に皆、喜ぶ

4/14 12:37

PH3個目、とうとう目標の中岳に着いた

4/14 12:40

中岳は岩山と氷が特徴的だった

4/14 12:42

上にはケルンがある程度で、確認後すぐ降りた

4/14 12:49

2人を中岳の陰に置いていく、スマン！

4/14 12:51

単独で無意根山を目指す

4/14 13:31

羊蹄山は霞んでいる

4/14 13:32

PH4個目、無意根山に着、足がツラいと言っている

4/14 13:38

あぁ、これから中岳方面へ戻るのかと思うと気が重い😨️

4/14 14:05

予定通り、滑走しつつ2人と合流できた

4/14 14:11

広大なゲレンデだが…私は足が残っていないので滑りは二の次

4/14 14:12

滑走下山、帰路を急ぐ

4/14 14:15

3km程度は勢いよく滑れて、良かった

4/14 15:27

後半の林道がわかりづらく、スキーの滑りが悪くて苦労した。雪質が悪すぎるからか。

4/14 15:33

下山完了、お疲れさま！！

撮影機器：

IXY 600F CANON

EOS 5D Mark IV ボディ CANON

装備

MYアイテム

grane

重量：10.32kg

個人装備

厚手靴下 インナー手袋 アウター手袋 テムレス 防寒着 ゲイター ネックウォーマー（フェイス） 登山靴（スキー靴） ザック 行動食 非常食 飲料・ 水筒（保温性） GPS/地図（地形図） ヘッドランプ 保険証 携帯 ストック カメラ スノーシュー 雪崩ビーコン スコップ ゾンデ棒 エマージェンシーシート アイゼン スキー板

感想

grane

札幌50峰を終わらせるため中岳に行く計画だった。しかし、厳冬期単独行オールラッセルを想定していた山だったので、今回のような残雪期では修行的活動をと考えていた。そこで、車2台があることから、助言もあり中山峠から縦走をすることになったのである。

喜茂別岳までは9km、林道が終われば少し登ると山頂、3時間を要した。ピークだけは風があったが、雲1つ無い最高の天気だった。長めの休憩を取ったあと、喜茂別岳を少し下った所から、私に余裕が有り過ぎるという指摘があってダブルザックとなった。（とは言え、プラス4kg程度の軽さ）

並河岳のピークで一旦シールを外して滑走、足に来ているので温存する様なスタイルで。そして、すぐにシールを付け直して中岳を目指すが、これまた長めの道のりだなあと思った。

念願だった中岳の上には何もなく、すぐに降りて追加の活動を開始した。それは単独で無意根山をピークハントに行くという事。これには流石に疲れ、限界ギリギリになった。というのも無意根山の山頂まで計16km歩いていたし、予定時間を押していたので、休憩無しで少し気合いを入れて登ったのが効いた。

帰りの林道へルートファインディングにおいては少し彷徨い、予定ルートを何度か外した。かなりゴチャゴチャしていて登り返しを嫌ったせいもあるだろう。最終的には意地で戻したが、参考にしてはいけないGPSトラッキングだ。

最後に、単独なら恐らく長尾山〜千尺高地下山なんかも行けただろうが、それは実際にやってみないとわからないもの。いつか、もう少し気合いの入った山行記録をお見せできる時もくるかもしれない。

とにかく2年かかった…札幌50峰クリアは嬉しく、また次の目標を見つけなきゃなと思う。