蛭ヶ岳 青根・鶴屋のカツ丼


- GPS
- 06:07
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,274m
- 下り
- 1,271m
コースタイム
東海自然歩道合流地点=6:30
姫次=7:05
蛭ヶ岳山頂=8:30
<往路=3H>
蛭ヶ岳山頂=9:00
姫次=10:10
東海自然歩道2nd青根分岐=10:35
釜立林道終点P=11:10
<復路=2H10Min>
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釜立林道;積雪凍結なし。最上部の山肌で土木工事あるが通行に支障なし。 林道最終P〜東海自然歩道合流;積雪なし。 東海自然歩道合流〜姫次;所々残雪が凍結しているが脇を迂回可能。 姫次〜蛭ヶ岳山頂;残雪&凍結多し。 ***登りでのアイゼン装着ベストポイントは、長階段登りきった所*** ***下りでのアイゼン外しベストポイントは、原小屋平*** (恐らく凍結残雪の状態は今後一週間は不変) |
写真
感想
今回は、青根・鶴屋旅館食堂のカツ丼(1000Cal)を下山時に食べるため、起床後コンビニ鮭おにぎり一個だけのカロリー摂取で蛭ヶ岳頂上ピストンを遂行した。
悩ましいアイゼン装着タイミングだが、例の木製長階段を登り切ったところがベスト。その後結構危ない凍結滑落危険箇所あり。アイゼンは頂上到着まで必要。
8:30、蛭ヶ岳山荘を訪ね、管理人の梶原さんとコーヒー飲みながら20分ほど談話。<以下、K=梶原さん、A=私>
K「おはようございます。みやま山荘から?」
A「いいえ、青根からです。」
K「下からかい、早いねえ。」
A「5:30からですから。」
〜
K「今日は30人ぐらい予約が入ってる。」
K「昨日は3人だったけど、うれしい話があってね。」
K「女の子一人とカップルだったんだけれど、遅くまでストーブつけていろんな話してさあ、次の朝、カップルの方の女の子が言うんだよ。」
K「『管理人さん、昨晩あのあと、私、彼にプロポーズされました。』ってね。」
K「嬉しいじゃないの・・・」
A「いい話ですね〜。支障なく所帯を持つところまで行ってほしいなあ。」
K「本当だねえ。」
A「彼らはきっと、何かあるたびに蛭が岳を訪れることでしょう。」
A「子供も連れて訪ねてきたら最高ですね。」
K「そうなるといいねえ。」
ここで私は、下記の台詞を頭で組み立てたが、言葉を飲んで小屋を出た。
(A「でも、子供の名前が『蛭男』や『蛭子』だとちょっとまずいなあ。」)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
下山後、目的の青根・鶴屋旅館へ。
カツ丼を注文すると、前回同様、ご主人が冷蔵庫の豚肉ブロックを出し、スライスするところから調理が始まる。
その豚肉スライスを揚げてカツにしている音が響く。
そして、揚がったとんかつに包丁を入れ、丼用片手鍋でダシ汁で煮ながら卵とじにする工程の音もすべてテーブル席で把握することが出来る。
丼に熱々のご飯を入れ、細短冊状の切り海苔を乗せられ、その上に卵とじしたカツが乗ってくる。卵とじの中には新鮮な三つ葉が閉じ込められている。
切りたて、揚げたて、煮たての「3たてカツ丼」が不味いわけがない。
蛭ピーク往復での消耗カロリーは約3300Cal。
この1000Cal「3たてカツ丼」をかき込んでもお釣りが来る。
幸せな一時。
女将さんと四方山話をした。
青根はバス運行が少なくなって、登山客が減ってしまったという。
月〜金の午後は特に少ないとのこと。
鶴屋旅館は、宿泊2名以上、食事だけなら5名以上で、駅まで送迎してくれるそうです。
動物愛護の観点からメニューに掲げていないが、鹿猟があったときは鹿肉が手に入るので、事前に予約すれば、鹿肉料理も出せるという。
自然保護の観点から言うと、草を食べ尽くして地表を荒廃させまくっている鹿は、もう少し間引いたほうが良いのではないかと私なんかは思うのだが・・・
店を出て「いやしの湯」で汗を流して帰宅。
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