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Yamareco

蛭ヶ岳(ひるがたけ) / 薬師岳

丹沢山地の中央にそびえる神奈川県最高峰

"丹沢山地(左端が蛭ヶ岳)"
"丹沢山地(左端が蛭ヶ岳)"

蛭ヶ岳は丹沢山地にある山で、標高は1673mです。
同山地においては最高峰であり、神奈川県内においても最も高い山です。また山域の中央に位置し、どの登山口からもなかなか遠く、登り応えがあります。登頂の達成感を求める登山者にはぴったりの山です。

"尖った頭巾に例えられる蛭ヶ岳山頂部"
"尖った頭巾に例えられる蛭ヶ岳山頂部"

蛭ヶ岳の山名の由来は諸説あり、その一つはヤマビルが生息するからと言われています。また山の形が「ヒル」と呼ばれる猟師の山頭巾に似るからとしたり、毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)が安置されたことを事由とする説もあります。
別名は「毘盧ヶ岳」や「薬師岳」で、この山に祀られたとされる仏様にちなみます。

広々とした展望地の山頂

"蛭ヶ岳山頂"
"蛭ヶ岳山頂"

山頂は広くて平らです。
眺望は素晴らしく、富士山の立派な姿を拝することができます。また深く谷を刻む丹沢の山並みや、相模平野、南アルプスや八ヶ岳なども望みます。

"蛭ヶ岳山荘"
"蛭ヶ岳山荘"

傍らには蛭ヶ岳山荘が建ちます。通年営業をしており、「ひるカレー」なるカレーライスが名物です。

人気は表丹沢からのルート

"蛭ヶ岳登山ルート抜粋(大倉〜蛭ヶ岳)"
"蛭ヶ岳登山ルート抜粋(大倉〜蛭ヶ岳)"

蛭ヶ岳へ至る道は複数あり、それらを組み合わせ縦走登山を楽しむ登山者も少なくありません。
まずはと挙げられるルートは、丹沢南部の「表丹沢」と呼ばれるエリアからです。表丹沢は交通アクセスに優れており、山小屋も多く常に賑わっています。

"大倉バス停:バスの乗車待ちをする登山者ら"
"大倉バス停:バスの乗車待ちをする登山者ら"

最も利用者が多い登山口は大倉バス停です。

"大倉尾根"
"大倉尾根"

ここから伸びる大倉尾根は、長い登りが続くことから「バカ尾根」と謳われています。階段が多い急坂ですが、程よい間隔で山小屋が建つため、適度に休憩を挟むことができます。

"丹沢主脈:(塔ノ岳〜丹沢山)"
"丹沢主脈:(塔ノ岳〜丹沢山)"

大倉尾根を上がった先は「丹沢主脈」です。塔ノ岳丹沢山を経由して蛭ヶ岳を目指します。

西丹沢や北丹沢からのルートも

"蛭ヶ岳登山ルート抜粋(西丹沢ビジターセンター〜蛭ヶ岳)"
"蛭ヶ岳登山ルート抜粋(西丹沢ビジターセンター〜蛭ヶ岳)"

一方で、西丹沢エリアから檜洞丸を経て目指すこともできます。表丹沢よりは落ち着いた雰囲気ですが、こちらもよく選ばれています。

"青ヶ岳山荘"
"青ヶ岳山荘"

途中で立ち寄れる山小屋は、檜洞丸山頂そばの青ヶ岳山荘です。

"蛭ヶ岳登山ルート抜粋(青根〜蛭ヶ岳、焼山登山口〜蛭ヶ岳)"
"蛭ヶ岳登山ルート抜粋(青根〜蛭ヶ岳、焼山登山口〜蛭ヶ岳)"

北丹沢エリアの青根地域からの登山道は、蛭ヶ岳にいち早く登頂できるとされています。(登山口:東野バス停(青根)
また同エリアにおいては焼山登山口から入山すると、より長く山歩きを楽しむことができます。

関東平野の夜景が満喫できる山

"蛭ヶ岳山頂より関東平野の夜景を望む"
"蛭ヶ岳山頂より関東平野の夜景を望む"

蛭ヶ岳への道のりは長く、一般的には2日間以上の行程で計画を立てます。
宿の選択肢はいくつもありますが、丹沢主脈上にある山小屋はどこも見晴らしが良く、関東平野の美しい夜景が堪能できます。

"丹沢山山頂:みやま山荘"
"丹沢山山頂:みやま山荘"

丹沢主脈上の山小屋は、蛭ヶ岳山頂の蛭ヶ岳山荘丹沢山山頂のみやま山荘塔ノ岳山頂の尊仏山荘で、どこも通年営業しています。
登山口 大倉バス停
ツツジ新道入口
西丹沢ビジターセンター
東野バス停(青根)
焼山登山口
ヤビツ峠
菩提峠
戸沢出合駐車場
葛葉ノ泉
牛首
札掛
三叉路登山口(宮ヶ瀬)
周辺の山小屋 蛭ヶ岳山荘
みやま山荘
尊仏山荘
青ヶ岳山荘
基本情報
標高 1672.7m
場所 北緯35度29分10秒, 東経139度08分20秒
カシミール3D
丹沢山地の最高峰。
山頂
分岐
展望ポイント 360度

山の解説 - [出典:Wikipedia]

蛭ヶ岳(ひるがたけ)は丹沢山地中央部にある標高1,673 mの山。丹沢山地の最高峰であり神奈川県の最高峰でもある。神奈川県相模原市緑区と足柄上郡山北町の境界線上に位置し、丹沢大山国定公園に属す。別名、薬師岳や毘盧ヶ岳とも呼ばれる。
丹沢山地では奥深くにある山であり、昭文社『山と高原地図』のコースタイムでは最も一般的な大倉からのルートでも6時間30分を要するとされている。そのため、どの登山口からも短時間で登れる山ではない。日帰り登山が可能なコースとして、国道413号の青根から東海自然歩道サブルート、または平丸(平丸バス停から蛭ヶ岳への標準タイム5時間00分は一般登山道では最速)から主脈に取付き、姫次、地蔵平、蛭ヶ岳と往復するコースや、塩水橋から天王寺尾根に取付き、丹沢山を経由して蛭ヶ岳へ登るコースなどがあるが、いずれも健脚者向きである。
天気が良ければ頂上から富士山や南アルプス、八ヶ岳、奥秩父などの山々を一望することができる。また八ヶ岳の裾野の脇に僅かながらも北アルプスの奥穂高岳を望める。南東に不動ノ峰 (1,614 m)、丹沢山 (1,567 m)、南西には臼ヶ岳 (1,460 m)、檜洞丸 (1,601 m) などの山が位置する。
1923年に発生した関東大震災後には山体一帯で表層崩壊が発生。蛭ヶ岳から檜洞丸にかけ植生が失われた白々とした姿は、丹沢山系一帯に及んだ被害を後世に伝える写真として残されている。1980年代からは、酸性雨の影響などで山頂付近のブナの立ち枯れが目立つようになった。

付近の山

この場所に関連する本

この場所を通る登山ルート

「蛭ヶ岳」 に関連する記録(最新10件)

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2024年04月14日(日帰り)
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07:0124.3km2,206m6
  13    13 
2024年04月14日(日帰り)
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2024年04月14日(日帰り)
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2024年04月14日(日帰り)