津久井城山:生き物ウォッチング

2012年04月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 3.1km
• 登り: 220m
• 下り: 219m

コースタイム

10:00根小屋パークセンター-12:00男坂・女坂・山頂・飯縄神社四差路

天候

晴:肌寒い

アクセス

利用交通機関：

自転車

写真

4/8 10:12

スミレの一種。
なにスミレだったか忘れたー。
ちゃんとメモしなければっ。

4/8 11:11

ナガバノスミレサイシン
葉っぱが長いのが特徴です。
だからナガバノ

スミレの花の裏にある袋は、
「キョ」といって蜜が貯まるんだそうです。

4/8 11:28

クマシダです。

地面にベタっとはりついたように生えてます。
葉っぱの曲線が他のシダ類に比べて
まるっこいのが特徴です。

4/8 11:37

これ、ヒナスミレだそうです。

ナガバノスミレサイシンと比べると、
色が薄いですね。
葉っぱの形はながいけどなぁ。

4/8 11:42

これは山ルリ草といいます。

葉っぱや生え方の不気味さのわりに、
お花は可愛いですね。

4/8 11:45

これはエイザンスミレ(叡山菫)。

葉っぱの形が他のスミレに比べると、
特徴的ですね。

4/8 11:50

これはウバユリの葉っぱだそうです。
晩夏に咲くとのこと。

10年ぐらい立たないと花が咲かないんだって、

花が咲くころには葉が無いそうで、
葉無し→歯無しということから、
姥百合という名前がついたそうです。

花が咲くのが楽しみですね。

4/8 11:53

これはミヤマシキミ。

ミヤマは深山と書くそうです。
ミヤマクワガタのミヤマも深い山ですね。

まだつぼみですが、そろそろ花が咲きそうですね。
楽しみ楽しみ。

4/8 11:54

これはカントウカンアオイの葉。
何気に希少種らしいですぞ。

4/8 12:29

鷹射場で見つけたヒオドシチョウ。

葉っぱ広げて止まるのはなんでも蛾だと思ってました。
毛むくじゃらだし。
2匹でじゃれあってました。

日本では主にエノキを食樹とし、
越冬した個体とのことです。

初夏に子ども幼虫から成虫になるんだそうな。

感想

がく

城山自然観察グループさん主催の生き物ウォッチングに参加。

こういうイベント昔から参加したいと思っていたのですが、
なにげに初めての参加です。

子供達も連れて行こうか迷ったのですが、
大人向けの観察会だったら迷惑かけるかもと思ったので、
とりあえず僕1人で伺いました。

集合場所に向かうと子供達も3人参加してました。
早くも悔やまれます。

集まっている方も、みなさん生き物好きあって、
のんびりした温かい方々で、とてもほっとしました。

総勢15名程。

さっそく歩き始めるのですが、
参加している方の中にも、詳しい方々が大勢いらして、
そこここで植物解説が始まって、
なかなか前へ進みません。

この素朴な解説が何も知らない僕には、
とっても楽しい。

図鑑を読むより、
花を見ながらその場で解説される方がよほど楽しい。

これまでは、
横目でちらっと存在を認識する程度の花々が、
みなさんの解説を通すことで、
とても愛おしく近い存在になりました。

普通に歩けば40分程度の道のりを、
2時間かけてゆっくり廻りました。

トレイルを駆け抜けるのも気持ちいいですが、
こうやってゆぅ〜っくりと花々を愛でながら、
好奇心に身を任せながら歩くのも素敵です。