津久井城山:家族でのたりのたり
- GPS
- 02:00
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 209m
- 下り
- 204m
コースタイム
天候 | 晴:午後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 男坂を行くのは小学校低学年のお子さんはきついようですぞ。 |
感想
親父の一方的念願の子連れハイク。
小学6年の娘も小学2年の息子もしぶしぶ着いてきた。
妻はそこそこやる気である。
僕が小学生の時に親父に山に連れていってもらった時も、
こんなブースカ言っていたのだろうか。
僕が中学生になり部活に熱中しだすと、
土日の度に親父は1人で山に入るようになった。
その気持ちがやっとわかる。
が、ちっともありがたくない。
子供と楽しく山に入る方法を親父も知らなかったのだろう。
当然、僕も受け継いでいない。
妻もやる気だが、さっさっと登ってさっさっと帰る気満点だ。
モチベーションの異なるメンバーを連れて歩くのは、
全く気苦労が多くて困る。
せめて自主性を持たせようと、
地図を見せルートを選ばせようとするが、
「一番一般的なやつ!」「どれでもいい!」
とのこと。
まったくもう。
小学2年のバカ息子は男坂と女坂の分岐点で
なぜかむくれてもう歩かないと言う。
妻に男坂ルートと女坂ルートどちらで行くか聞くと、
さっさと登りたいので男坂と言う。
意見を尊重し男坂を登るが、
「ちょっと待て急すぎる!」とのたまう。
まったくもう。
山頂まで行くと娘が、
「筑波山みたいに山頂にご褒美はないのか!」
とのたまう。
まったくもう。
途中に置いてきたバカ息子が心配なので、
帰りは女坂を速足で下る。
後ろから声がする。
「ガイドさーん、これなんて花?」
「勉強中なので知りません」(私)
「たいしたことないね、このガイド!」
まったくもう。
家族を連れていくなら十分に勝手を知り、
入念に楽しませる方法も考える準備をしてから、
行くべきであろう。
山岳ガイドの気苦労の一旦をちょっと知った気分になった一日であった。
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