第4回 生駒山〜信貴山縦走 暗峠〜信貴山・朝護孫子寺
コースタイム
◇コース JR三ノ宮7:05⇒JR四條畷8:10→飯盛山9:30→室井池10:15→生駒頂上手前広場11:45/12:05(昼食)→生駒山頂12:40→暗峠13:20→鳴川峠13:50→十三峠14:45→信貴山・朝護孫子寺山門前16:00→バス停16:10/16:25⇒近鉄信貴山下⇒近鉄麻王寺/JR王寺⇒JR三ノ宮
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 地形図1/25000「生駒山・信貴山」 ※雨天中止 |
写真
感想
初めて生駒全縦走に参加しました。生駒山辺りでは雪が舞う寒い一日でした。25キロという長い距離でしたが、皆さん頑張り、計画書通り無事に信貴山・朝護孫子寺に到着しました。
三ノ宮からJRを乗り継ぎ、JR四條畷駅で下車。真直ぐな上り坂の参道を四條畷神社に向う。神社でストレッチを済ませ出発。いきなりの急登を20分ほど進み、息を整える。更に続く急登を行くと出発点から45分程で飯盛山(318m)に着いた。頂上には南北朝の戦で敗れた楠正成の長男、楠正行の銅像が建っていた。飯盛山から林道を下りアップダウンを繰り返し、権現滝を遣り過ごし先に進む。
生駒登山口から産廃工場の横を進んで行くと突然巨大な弘法大師像が目に飛び込んできた。ハイカーの道中の安全を祈願してくれているのだろうか。
昼食は生駒頂上手前の広場でとることにした。小雪もちらつき、じっとしていると寒いので、早く昼食を済ませ出発。頂上へはスカイシャトルなる乗り物を利用できるものと期待したが、SLの「階段!」との非情な一声!?
生駒山頂からは大阪市街や神戸方面を見渡すも曇空でよく見えなかった。桜もこの寒さでまだ咲きそうもない。生駒山頂上(642m)の一等三角点が遊園地内にあったのにはびっくり。頂上からぬかるんだ道を慎重に下り、暗峠入口に着いた。
高台から、金剛山や大和葛城山が南方遠くにうっすらと見えた。「暗がり」の起源は、物の本によると、昔木々で鬱蒼と生い茂り、昼間でも暗かったからと。「鞍借り」「鞍換え」が訛ったという説もあるとか。
短い急登が終わると二つ目の鳴川峠に着いた。更に信貴生駒スカイラインに沿って山道を行くと展望台に到着。展望台からは大阪や奈良市街がパノラマのように広がっていた。展望台には“希望の鐘”が吊るされており、記念に鳴らす。
そして最後の峠が十三峠だ。ここからゴールの朝護孫子寺山門前まで1時間15分掛り、16:00に着いた。予定時間通りに着いたのはさすが健脚揃い。あの有名な首振り張子大寅の前で記念写真を撮る。久し振りの山行だったので、25km、8時間を歩けるか不安だったが、なんとか完走できてほっとしたが、帰りのバスに乗り込んだ途端に疲れがどっと出てきた。(YA)
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