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記録ID: 183389
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ハイキング
塩見・赤石・聖

春の竜爪山〜真富士山

2012年04月18日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
20.4km
登り
2,049m
下り
2,030m

コースタイム

11:10鳥居前水汲み場登山口ー11:45穂積神社ー12:20薬師岳ー13:30文殊岳ー13:36富士見岳13:50ー14:50第一真富士山ー16:05富士見岳ー17:30穂積神社ー18:20登山口
天候 晴れのち雲り
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
竜爪山登山口に駐車場10台程、付近路肩にも数台は停められる。
コース状況/
危険箇所等
登山口から穂積神社、薬師岳、文殊岳までは整備も行き届き問題ない。
穂積神社から真富士山方面は踏み後少なく所々ルート不明瞭なところがあるが、良く見ればテープがあるので迷うようなところはない。
下山時使用した駒引峠から穂積神社までの巻き道は崩落している所も何箇所かあり、注意が必要。
水汲み場前の鳥居。旧道はここからスタート
2012年04月18日 11:06撮影 by  DSC-W350, SONY
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水汲み場前の鳥居。旧道はここからスタート
鳥居前の駐車場
2012年04月18日 11:07撮影 by  DSC-W350, SONY
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鳥居前の駐車場
参道なんだぁ
2012年04月18日 11:10撮影 by  DSC-W350, SONY
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参道なんだぁ
指標が一丁目から順に定期的にあります。
2012年04月18日 11:11撮影 by  DSC-W350, SONY
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指標が一丁目から順に定期的にあります。
沢沿いを歩く。滝もあります。7
2012年04月18日 11:12撮影 by  DSC-W350, SONY
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沢沿いを歩く。滝もあります。7
整備された登山道
2012年04月18日 11:12撮影 by  DSC-W350, SONY
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整備された登山道
穂積神社
2012年04月18日 11:45撮影 by  DSC-W350, SONY
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穂積神社
樹齢数百年の杉
2012年04月18日 11:48撮影 by  DSC-W350, SONY
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樹齢数百年の杉
藪出現
2012年04月18日 12:21撮影 by  DSC-W350, SONY
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藪出現
踏み跡はあまりありません。
2012年04月18日 12:32撮影 by  DSC-W350, SONY
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踏み跡はあまりありません。
鉄塔
2012年04月18日 12:50撮影 by  DSC-W350, SONY
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鉄塔
また藪漕ぎ
2012年04月18日 13:02撮影 by  DSC-W350, SONY
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また藪漕ぎ
富士見岳
2012年04月18日 13:37撮影 by  DSC-W350, SONY
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富士見岳
春ですね
2012年04月18日 14:40撮影 by  DSC-W350, SONY
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春ですね
第一真富士山
2012年04月18日 14:55撮影 by  DSC-W350, SONY
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第一真富士山
富士見岳から真富士山
2012年04月18日 16:07撮影 by  DSC-W350, SONY
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富士見岳から真富士山
富士見岳から竜爪山
2012年04月18日 16:07撮影 by  DSC-W350, SONY
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富士見岳から竜爪山
ガオーって!!
2012年04月18日 16:51撮影 by  DSC-W350, SONY
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ガオーって!!
2012年04月18日 17:14撮影 by  DSC-W350, SONY
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崩落してますな
2012年04月18日 17:16撮影 by  DSC-W350, SONY
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崩落してますな
穂積神社まで戻ってきました
2012年04月18日 17:32撮影 by  DSC-W350, SONY
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穂積神社まで戻ってきました
山の中はまだ桜も咲いてます。
2012年04月18日 18:03撮影 by  DSC-W350, SONY
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山の中はまだ桜も咲いてます。
竹林も
2012年04月18日 18:06撮影 by  DSC-W350, SONY
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竹林も
新道の登山口
2012年04月18日 18:12撮影 by  DSC-W350, SONY
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新道の登山口
熊注意!
2012年04月18日 18:15撮影 by  DSC-W350, SONY
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熊注意!
2012年04月18日 18:24撮影 by  DSC-W350, SONY
4/18 18:24
撮影機器:

感想

特に予定の無い休日、天気もそこそこ良く家でゴロゴロしているのも勿体無いので近場の山を軽く歩いておこうと何度も登っている家から一番近い1000m峰竜爪山へ。
辰年だから竜爪山と思っていたのに行けてなかったのでよい機会。
ただ、それだけだとちょっと物足りないので、少し先まで歩こうかなと。

家を出たのは10時過ぎ。
必要最低限の山道具とザックに詰め、途中コンビニでおにぎりや飲み物を買い登山口へ。
11時頃到着したときには駐車場は満車で路肩にもびっしり。
地元では人気の山だけど平日にこれ程とは・・・。
何とか一台分スペースを見つけ、水汲み場でお水を飲み出発。

鳥居をくぐり旧道を進む。(ちょっと車道を歩くいて登ると登山道(新道)がある)
参道でもあり一丁目から順に指標が立っている。
登山道は整備されているので非常に歩きやすく、沢の音を聞きながら歩く。
途中いくつか滝もあるのでのんびりそういうのを見ながら歩くのも良いのかな。
出発が遅いので下山者にも何名か出会う。
天気もそこそこ良く、日当たりが良いところは暑く、汗ばむぐらい。
ポカポカ陽気なので冬眠から覚めたヘビやカエルがいっぱい。

この山は自身もホームグラウンドと言ってしまう程歩きなれた道なのでサクサク歩き30分ほどで穂積神社へ。お参りをし水を飲んで山頂方面へ向かう。
トイレや自販機があります。

神社の裏には樹齢数百年の巨木が何本か立っていて歴史を感じさせます。
ここからは建築現場なんかにあるようなアルミの階段が延々と続く登り。
ちゃんと整備されてると言えばされてるんだけど自然の景観としてはちょっと・・・。しかも長い階段は意外と疲れる。

登りきったところで分岐点。左へ行けば薬師岳、文殊岳といった竜爪山の山頂、右へ行けば安部奥へ繋がるの銃走路。
まずは薬師、文殊へ立ち寄る。この辺りは何度も来ているし、帰りにももう一回寄ろうかなと思っているので休憩も無くピークを踏むだけで素通り。登山者も多かったぁ〜。分岐点まで引き返し、今度はその先真富士山を目指す。

ここからは入山者も一気にいなくなり、踏み跡も薄くなる。
ひと昔前程ひどくは無いが、自分の背丈を軽く越える笹薮の中を藪漕ぎしながら進む。すぐ前が見えない状態。
登山道や踏み跡は分かりにくく、薄暗い樹林の中を歩くが、適度な間隔でテープや標識があるし、基本尾根に沿って歩くので迷うようなところは無いと思う。
藪漕ぎ、樹林、ちょっと日当たりの良いところ、
アップダウンを順に繰り返しながら歩く。
このあたりで真富士山から歩いてきたという年配の方とすれ違う。
結局分岐から先であったのは一名のみ。
駒引峠の分岐を過ぎ、しばらく登ると富士見岳。

ここでおにぎりを食べ、コーヒーを入れて休憩。晴れていれば富士山がすっごく綺麗に見えるけど、今日は残念ながら雲の中。午前中なら少しは見えたかな?

振り返ると竜爪山が結構遠くに見える。これから行こうとしている真富士山も結構遠くに・・・。何気に軽くハイキングぐらいの感じで来たけど結構ロングコースだな。

富士見岳から真富士山までも藪、杉林、日当たりの良い尾根、登り、下りの繰り返し、大変なところ、危険なところはほとんど無いが距離が長く地味にきつい。
少し曇ってきて気温が下がってきたのが救い。

第一真富士山到着。
ここも眺めは素晴らしい。富士山は雲の中だけど、付近の山々から駿河湾まで見渡せるビュースポット。ここでも少し休憩。この先にもう少し標高の高い第二真富士山があるけど、どうしようか?時間もあまりないし、ちょっと疲れてきたし・・。
う〜ん?もうちょっとだけ頑張って登ろうかな。

ある〜ひ♪もりのなか♪くまさんにであぁた〜♪なんて歌いながらとりあえず少しだけ進むと・・・・。

ガオーッ!!と
背後から獣の声が。
思わずうおっ!と驚いた声を出したらもう一度ガオー!
どこだ!?
姿は見えなかったけどかなり近いところから聞こえました。
冬眠から覚めたのはヘビやカエルだけじゃなかった・・・。
しばらくじっとして、来るなよ、来るなよ〜とブツブツ言いながら身構えてたんだけど、静かになったのでほっと一息。先に進む気力はなくなりました。
引き返します。
山で森の熊さんは歌っちゃダメかも(笑)
出会っちゃうからww

少し早足で来た道をそのまま引き返します。
鈴をガンガン鳴らし、歌歌ったり、無駄に咳払いをしながら歩きました。駒引峠からはこれ以上登るのが嫌なので穂積神社までの巻き道を行くことにしました。
この道が結構細くて、さらには崩れてるところが多くて、慣れない人ならちょっとスリリング。自分はこういうとこ好きなので結構楽しく歩けました。
穂積神社に着いた頃にはだいぶ日が傾いてました。
しかし、結構足に疲労感があり、あとほんの少しの下りがきつい。
登りに使った旧道よりも新道の方が緩やかなので下山は新道を使いました。

何とか明るいうちに登山口に到着。
縦走した三山とも単体では登ったことがあり、気軽に登れる山っていうイメージが強かったけど、縦走してみると、思ったより距離が長く、いいトレーニングになりました。昼からハイキング気分で歩くルートではないかも。
熊がインパクト強くてのんびり写真とか撮っていないですが春らしい山の植物や花も綺麗でした。ピンクに染まった山の斜面なんかも所々で見られました。


後で調べたところ、半月ぐらい前にも真富士山で熊に遭遇した人がいるようです。
安部奥や南アルプス深南部は熊が多いですが、この辺はそこまででもないだろうなとちょっとなめてました。良く考えると熊注意の看板は結構いっぱいあるもんなぁ。
あと、沢が多い山域なのに、尾根を縦走するので水場が無いです。
穂積神社までは問題ないですが、そこから真富士山、更には十枚岳、安部峠ぐらいまでは無かったと思います。ロングコースなので夏は充分な水を持ち歩いた方がよいですね。

熊鈴小さいのから少し大きいものに買い換えます。



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コメント

森のシカさん
yama−sukiさんのページからリンクしてきました。
4月末に真富士山に行ったけど、第一から第二の間 ひとりも出会わなかったので こちらの記事を読んだら怖くなってきました。やっぱり熊はプーさんと思っちゃだめですね。カモシカには会いたいので くまさんの部分をシカさんに変えて歌ってみようかしら? でもペンギンちゃんにも会いたいので 「ある〜日、山の上 ペンギンに出会った 」って歌ってみたら mamepyonさんに会えるかも
2014/8/5 17:06
Re: 森のシカさん
sachi1114さん こんにちは
地元の山なので良く歩いていますが結構熊の目撃情報は耳にします。
市街地から近い里山なのにいるもんですね。
森の熊さんはダメですね(笑)
と言っても平日の夕方とかで誰もいないタイミングなので人が入る週末とかはクマさんが逃げてくれるでしょう。
替え歌でクマさんをペンギンに変えれば相棒のぺんたに会えるかも??penguin
カモシカちゃんは俵峰辺りでよく見かけますよ〜一緒に歩いてくれます
2014/8/5 17:47
森の犬さん
ぺんたくん、こんにちは!8月9日、キツネノカミソリを見に行ってきました。用事があって、穂積神社を出発したのが 2時42分、遅いけど花の見ごろなので人は大勢いると思っていたのですが誰もいません。しまった!鈴 を忘れた。熊がでたらどうしよう・・
歩きながら頭の中を「森の熊さん」の歌ばかりが流れていて いくら打ち消そうとしても他の歌が浮かんできません。何か音をたてなくてはと思い、口笛を吹こうとしても へたすぎて鳴りません。皆さんの話によれば このあたりは出やすいとの事。ドキドキしながら いい考えが  そうだ!あれをやろう! そうです。熊はきっと犬が恐いのではないかと思い、子供のころ得意だった犬 の鳴き声をやることに。「ワァオー ワァンワンワン!」と鳴き声をまねながら早足で進む。人には会いたいけど犬の鳴きまねしていて誰かにあったら それこそ恥ずかしい。群生地に着いても誰もいませんでしたが あまりの素晴らしさ に熊さんの事はすっかり忘れ、撫でまわすように見てきました。我にかえり又帰りも出ないでと祈りながら「ワン!ワンワン」と威嚇するように吠えながら帰りました。
穂積神社に着いたら人間がいたので ホッとしたら 彼は市役所から依頼された人で、台風が来るから私の車が下りたら旧道登山口の所を通行止めにするとの事でした。
「どうもご迷惑をかけました」と挨拶して4時25分帰路に。山に行くには
もっと思慮深くならないとダメだと反省しています。
mamepyonさんは私とはスケールが違うので、もっと危険な事に出会っていると思いますが 十分お気を付け下さいね。
2014/8/11 16:18
Re: 森の犬さん
sachi1114さんこんにちはpenguin
キツネノカミソリ見るのにはいいタイミングでしたね

近いのでトレーニングがてら登る時なんかは2時とか3時とかから登り始める事ありますがそういう日はだいたい皆下山しちゃってすごく静かです。
一度会っちゃってるだけにそういう時は鈴をガンガン鳴らすし、無駄に咳払いするし、いやぁ〜暑いなとか疲れたぁ〜とか独り言をたくさん言います(笑)
こんどはワンワン言ってみようかな

低山とは言え油断は禁物ですね
気を付けて山を楽しみましょう
2014/8/12 14:16
森の変人さん
先日出会った30代男性から聞いた話ですが 8/1の午後、彼は夕方近くに穂積神社で突然襲われ顔を何度も 殴られ、犯人がバイクで逃げたあと警察に連絡し救急車で日赤に運ばれたそうです。犯人はすぐに捕まったそうですが、殴っている時「私は神だ!」と言っていて、取り調べ中も「私には神が宿っている」とか言って話にならず、翌日現場検証したけど目撃者がいないので立証できないまま数日後釈放されたそうです。平日の午後遅い時間といえば mamepyonさんにも気をつけるよう言って おかねばと思いました。犯人も30代らしいですが まさか!mamepyonさんじゃないですよね?(失礼 もちろんジョーダンですよ )森の熊さん、変人さんには気をつけますが、8/15はキツネノカミソリ群生地でカモシカさんがお出迎えしてくれて、花畑デイトできて嬉しかったです。次の森の○○さんは何になるでしょう?
2014/8/27 11:12
Re: 森の変人さん
ふえぇぇ〜
そんな事があったんですか
昔から竜爪山は心霊現象とか怪奇現象もあると有名な山ではありますがまさかそんな事が起こっていたとは驚きです 平日の夕方なんかに行く事多いので気を付けなきゃ

ボクも13日にキツネノカミソリを見に行ってきました。
ちょうどいいタイミングで一面に咲き誇る様子は圧巻でした。
あの辺ちょうどカモシカちゃんが良く出るんですよ
2014/8/29 11:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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