倶留尊山 中太郎生BSから曽爾高原へ
- GPS
- 04:59
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 792m
- 下り
- 792m
コースタイム
11:40 西浦峠への登山口
12:10 西浦峠 途中三つ岩へ寄り道
13:10 倶留尊山 昼食
13:30 倶留尊山出発
14:00 二本ボソ 曽爾高原を経て
15:00 お亀の湯
15:40 お亀の湯出発
16:00 葛BS
天候 | これ以上ないほどの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
近鉄名張駅前(名張駅西口BS)発敷津行き 所要50分 ¥790 中太郎生の一つ手前の「南出口BS」下車も可。 二つのBSはとても近いです。 帰り 三重交通バス 葛BS 名張駅行き 所要40分 ¥730 葛の次のBSが太良路 バスの本数は少ないです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
BSから池の平分岐を経て西浦峠への登り口へ。 舗装路(車道 交通量少)です。 BS周辺には道標が見つけられずウロウロしました。 道を渡って、郵便局の裏手側の「三国屋」というお店(旅館?)の前の分岐にありました。 西浦峠までは植林の中のつづら折の道です。 少しぬかるんで滑りやすい場所もあります。 道標と赤テープが随所にあります。 倶留尊山頂までは尾根道。途中から自然林にかわります。 途中三つ岩への分岐有り。三つ岩までは徒歩数分。展望いいです。 三つ岩から下って上り返します。かなり急です。 やはり赤テープがたくさんあり、道は迷いませんでした。 鞍部へ下り、二本ボソへの道は急坂です。 要所にフィックスロープあり。 鞍部から二本ボソへの道が、岩が濡れている部分も多く危なく感じました。 石楠花のつぼみはまだ堅いようでした。 二本ボソからの下りは比較的なだらか。 曽爾高原内は散策道。 葛への道は舗装道(車道・交通量少)が主です。 二本ボソの管理小屋で¥500払いました。 飲み物なども販売しているようでした。 お亀の湯 入湯料¥600 |
写真
感想
家人に言われて一番嬉しい言葉って何ですか?
感謝や愛情を示す言葉。というのが多数と思いますが私は違います。
「晩メシ、いらんわ。」
「は〜い。わかりました〜。」(返事の後にハートマークつき。)
倶留尊山には前から行きたかったけど、バスの時間がネックです。
名張駅から中太郎生へ行くバスは本数が少なくて、7:25(平日のみ)というのがあるんですが
これはちょっと時間的に難しい。
次は10:10発。う〜ん、帰りが遅くなる。と悩んでた。
天気予報は晴れ。帰宅が遅くなっても問題なし。ラッキー♪(家猫たちにはゴメンナサイ。)
問題は帰りのバスなんですが、16:15葛BS発に間に合うかしら?
曽爾村役場まで行けば18時台の奈良交通バスが榛原まであるようです。これで保険もOK。
さぁ、行きましょう。
乗り物好きなので、初めて行く場所はバスの車窓もまた楽し。
中太郎生があるなら、中太郎焼きとか茹ではどうだ?などとアホなこと思いつつ、
西浦峠までフゥフゥ言って登ります。
途中犬に吠えられて、野犬!?って怯えたけど、林業作業の方のお連れでした。
道標に従ってしばらく行くとやっと植林が途切れてきて、明るい自然林の道がやっぱりいいです。
倒木も目立ちますが、赤テープがたくさんあるので安心して歩けます。
足元にスミレが咲いていますよ。踏まないように気をつけないとね。
三つ岩へはもちろん寄ります。
狭くて風が強くて、立っていると怖いような場所だけど、展望が素敵です。
しんどい登りをこなしていくと立派な管理小屋。
このへんは私有地なのですってね。無人です。
山頂はかなり広くて、休憩好適。
眺めのいいベンチでの昼食は最高です。独り占めだし♪
さて、目前の二本ボソを目指しましょう。
見るからに急な下りと登り。
下りは苦手だが、登りも辛い。要所にフィックスロープもありますが、頼りすぎずに慎重に。
二本ボソから下ってこられる男性・単独の方が、今日はじめて出会ったハイカーさん。
ここはきっと下るほうが難しいと思う。私ならダメだ。
二本ボソ到着! ウワァ〜! 素晴らしい眺め!
しばし見入ってしまいます。
そんなに広い場所じゃないので、人が多いと辛いかな。
私だけなのでゆっくりできました。
ここにも管理小屋があって、こちらには人がおいでです。
え〜と、けっこう年配の女性です。
ここまで登ってくるのですね。すごいです。
¥500払って、綺麗に整備してくださっているので気持ちよく歩けました。ってお礼もね。
(プレッシャーをかけるとも言う?)
ここからは曽爾高原を一望しながらの、眺めよく快適な下り。
有名なススキがなくたって、十分歩いて楽しい。あ〜気持ちいいなぁ。
GWは賑わうだろう曽爾高原。今日は人声より蛙と鶯が主役です。
足取り軽くと言いたいところですが、疲れたし汗もたくさんかいた。
お亀の湯でリフレッシュ。着替えも持ってきてます。
湯加減がよくて肌がツルツルする泉質です。露天風呂最高! 疲れた足に沁みる〜。
日差しが明るく透明で、風が爽やかで、山が眺められて・・・・
あ〜、こんなにいい思いができるとは、私はきっと前世でとてもいいことをしたに違いない。
今世でその貯金使い果たしてるから、来世は苦労するだろうけどね。
風呂上りに名物らしいビール・・・はパスしときましょう。
一人で行動中は原則的に禁酒です。弱いので。
ちょっと急いで葛BSへ。
予定のバスにも無事乗車できました。
おまけにバスの車窓からは、香落渓やダム湖の眺めが楽しめたし、最後まで良い一日でした♪
追記
ルートでは、お亀の湯あたりで走り回ったかのようなラインになってますが、
そんなことはしてないです。何故だ?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
家人に言われて嬉しい言葉、大いに同感です
最近は、そう言われる前にこの日の夕方帰るからねと唐突に言い置いて出かけてしまうのが日常化しています
世の旦那さま方は大いに連れに同情しています
しかし、めげずに我が道を行く積りです
鬼嫁と言われようが、人生一回きりですから
倶留尊山はすっかり春ですね、鶯が鳴いているなんてのどかですね
きっと大勢の登山者で賑わっているのでしょうね
お亀の湯、とっても気持ちの良い温泉ですね
また行きたいですが、その時は鎧岳にと思っております。
いつになるやら…
お〜! Kyom4さん同士でしたか!
私も家猫たちがいなかったら、「○○日に帰る。」やると思います。
ご夫君が同情されているなんてとんでもない!
機嫌のいい主婦がいる幸せを知らないな?ってなもんですよ。
一人で遊んで機嫌よくしてるんだから、感謝されてもいいぞ〜。
Kyom4さんが倶留尊山登られた時は天候イマイチでしたっけ?
お亀の湯 いいですよね〜。泉質もロケーションも。
私は次は住塚山と国見山を歩きたいです。
鎧&兜は難易度高そうなんで腰がひけます〜。
かなり小粒で遅咲きではありますが、私もKyom4さんみたいに
たくさんの山を歩くつもりですよ〜。
青蓮寺川の柱状節理も素晴らしかったでしょう、
赤目と合わせて歩くといいコースです。
GPSログですがお亀の湯で入浴中も電源を入れていたと思いますが、室内等電波状態の悪い場所で動かずにいるとログの暴れと言ってこのような状態になります。
お疲れさまでした。
はい。確かに私は歩き始めにロガーのスイッチを入れて
そのままほったらかしてました
まさか機械が勝手に走り回るわけはなし、
壊れたのか?と思ってました
次からは、屋内にはいったらスイッチ切ったほうがいいのですね。
あ〜、恥ずかしい!!
柱状節理、あの柱状の崖はすごかったです。
車窓にへばりつくようにして見入ってました。
いい天気で青空でよかったですね。
青空だと展望がよくて気持ちいいですね。
曽爾高原は4−5年前にススキの時期に行って以来です。
その時は観光で、山歩きではなかったですが。
もう一度、季節がよくなったらまた、ススキの時期に山歩きで行きたいですね。
そろそろ暑くなって来たので、持ち歩く水分の量とか増やさないといけないし、
虫との戦いもありで、いろいろと考えないといけない季節になってきましたね。
そうそう、私は紫外線の蓄積が怖いので
いつの季節も顔が真っ白になるくらい日焼け止めを塗っていますよ。
飲料が足りないのでは?というのは文句なく不安だし、
虫は不快かつ危険なので、対策おこたりない(つもり)んですが
紫外線対策を軽視しがちなのは私の課題です
日焼け止めをマメに塗りなおすのが面倒なんですよね〜
orisさんが習慣にしてらっしゃるのは、とてもいいことですね
目の保護も大事。私は眼鏡かけてるので
UV対策レンズで効果どれくらいあるのかな?
かけたいなぁ。って思います
手の甲がちょっと日焼けしたみたいですが、
思いがけないプレゼントのような一日でした。
家人に感謝しないといけませんね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する