三嶺
- GPS
- 05:07
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,025m
- 下り
- 1,024m
コースタイム
15:05下山開始ー15:59標高1575付近旧道下山路との分岐点ー17:05登山口
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
名頃登山口からの林道は、立ち入り禁止になっていますので下の駐車場からの登山となります。 また登山道は以前の台風の影響とやらで、2万5千分の1の地図や旺文社の山と高原地図にあるルートよりかなり変わっていて、登山口には新ルートを歩くようにと表示があります。 この尾根伝いにつけられた新ルートには、これでもかというぐらいピンクテープがあり、また下山時に間違えそうな箇所(昨年秋に十数人の遭難騒ぎが起こった所)にはハデに×印にロープが張ってありますので、この指示通りに歩いているかぎりは先ず迷うことはないと思います。 危険箇所はほとんどありませんが、しいてあげるならば、ここで躓いて転んて落ちたら止まんなさそうだな…という所が少しあります。しかしそんな箇所は気をつけて歩かれるので問題はないと思います。 また、新ルートとありますが、踏まれた痕跡や階段状に整備された箇所の使用感などから察するに、一般的ではないものの以前からあった登山道だと思われます。 |
写真
感想
広島を朝6時半に出発、登山口にお昼前に到着しました。てっきり林道途中の登山口までバイクで入れるものと思っていましたが、立ち入り禁止でした。
登山時間に4時間もあれば十分だろうと思っていたので、えっ、ここから歩くの?
時間的にちょっとキツイかも…?と思いつつ辺りの案内板やら看板を片っ端から読み倒していると、台風の影響で登山道が変更になっているとのことで、新ルートを行くようにと記載されています。
そんな話、聞いてないよ…!?などと思いつつ(ただの下調べ不足・・・)、この時期でこのお天気、またこの森の感じなら、タイムリミットは夕方5時半、遅くとも6時過ぎには林道まで降りてくることが出来れば大丈夫かな・・・!?と思いつつも、昨秋には遭難騒ぎもあったようなので、用心しなければ・・・と、どんな様子かちょうど下山してきた方に、所要時間を尋ねてみました。
「朝7時45分に出発して下山が今ですからだいたい四時間強ですかね・・・、僕は登りで2時間強ぐらいかな!?僕のペースは人より少し速めだから普通は往復で5時間ぐらいみとけば大丈夫だと思いますよ。」
その方の下山してきたペースと足取り、荷物の量などから察すると、なるほど今回の私の荷物量(飲み物・非常食・防寒着・ライト・シュラフカバーといつもより軽め)、そして私の足取りなら確かに5時間ぐらいかな…!?、いくら掛かったとしても6時間もみとけば大丈夫そうだな…!?と思いました。
これならいけそうだと登山開始、それでも最初は下山路を間違えないようにと少し用心深く歩いていましたが、やがてこの新ルートはピンクテープや、表示、間違って入り込まないような掲示物やロープなどがいっぱいあって、よほどのことがない限り間違えることはないような道だと分かりました。
新ルートは、基本的に尾根伝いに登っていきます。1142.2ピークを通り、一度林道に出ますが、すぐまた登山道に入っていき、1255ピークを通過、1517ピークで右に折れ、ダケオキの丘付近の鞍部を通って1544.2ピーク、山頂と登っていきます。
ダケオキの丘の鞍部からはおよそ登山地図通りですが、この鞍部から林道に下っていくのが以前の登山道のようで、この部分に台風の影響で危険箇所があるので、新ルートがあるようです。
新ルートといいながらも、その使用感や踏まれ具合などから察するに以前からあったものでしょう。
三嶺は山頂が近づくとその景観の素晴らしさに圧倒されました。遠くに見える剣山から連なる尾根を眺めながら、剣山から三嶺まで17キロ、いつかは歩いてみたいものだと思いました。
三嶺に登るなら高知県側からがいいよ…と聞いていましたが、徳島県の名頃からでも十分堪能出来ました。
でもいつの日か、高知県の三石登山口から挑んでみたいものです。ただこの登山口に着くだけでも広島からなら6〜7時間仕事となります。やっぱ遠いですねぇ。
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