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Yamareco

記録ID: 190753
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山滑走
増毛・樺戸

暑寒別岳

2012年04月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
14.8km
登り
1,199m
下り
1,187m

コースタイム

暑寒荘(5:10) - 暑寒別岳(9:30〜10:50) - 暑寒荘(12:00)
天候
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
通常4月下旬には暑寒荘まで車で入ることができる。
コース状況/
危険箇所等
・暑寒荘からスキー滑降に支障ないだけの積雪があった。

・暑寒荘から尾根に乗るまで、また尾根上も広いので、どこにルートをとるか迷うところだが、暑寒荘から1075.8mピーク手前まで、立木にルート番号標識があるので、基本的にはこの標識に従い進めば良い。ただ、593mピークの北側で尾根に上がるよう誘導されるようなので、ここだけはピークの南側へ上がるようにルートを修正すると良いだろう。

・1075.8mピークは手前が急傾斜で上部はハイマツで覆われているので、東側を巻く。

・標高1250mからの広い斜面は、夏道沿いではなく東へトラバース気味に標高1410m辺りハイマツの切れ目を目指して登る。尾根を南側へ回り込むと山頂まで雪面が続いている。

・帰りは標高1400〜1250mの広い斜面の滑降が楽しい。視界が無いときは西寄りに滑るように。1075.8mピーク北面も、技量に合わせて傾斜を選んで滑降できる。593mピーク下も滑降ルートはいろいろと考えられる。
暑寒荘前の駐車場は車がいっぱい。
暑寒荘前の駐車場は車がいっぱい。
ルート標識番号1番。登山ルートは基本的にこの標識を追えばよい。
ルート標識番号1番。登山ルートは基本的にこの標識を追えばよい。
標高420m付近。1075.8mピークと山頂部が望めた。
標高420m付近。1075.8mピークと山頂部が望めた。
593mピークの南側で尾根に上がる。
593mピークの南側で尾根に上がる。
649m標高点付近から1075.8mピークと西暑寒別岳を望む。
649m標高点付近から1075.8mピークと西暑寒別岳を望む。
標高800m付近で後ろを振り返る。登ってきた尾根の先に日本海が見える。
標高800m付近で後ろを振り返る。登ってきた尾根の先に日本海が見える。
1075.8mピーク直下。ピーク左側の肩を目指して登り巻いていく。
1075.8mピーク直下。ピーク左側の肩を目指して登り巻いていく。
標高1150m辺りから1075.8mピーク方面を見下ろす。
標高1150m辺りから1075.8mピーク方面を見下ろす。
山頂手前の広い斜面。上部に見えるハイマツの左側の切れ目を目指して登る。
山頂手前の広い斜面。上部に見えるハイマツの左側の切れ目を目指して登る。
広い斜面を登りきり、尾根を南側へ回り込むと山頂が見えてくる。途中に広がるハイマツ原は左側から迂回できる。
広い斜面を登りきり、尾根を南側へ回り込むと山頂が見えてくる。途中に広がるハイマツ原は左側から迂回できる。
暑寒別岳山頂から群別岳を望む。
暑寒別岳山頂から群別岳を望む。
暑寒別岳山頂から登ってきた方向を見る。
暑寒別岳山頂から登ってきた方向を見る。

感想

暑寒別岳は、以前にも同時期に訪れている。その時は標高1100m以上が雲の中で視界が無く、山頂からの展望も無く、山頂手前の広い斜面の滑降も充分に楽しめなかった。なので、いつかまた晴れた日に再訪してみたいと願っていた。今回、それを実現することができた。

長く山登りを続け、色々と厳しい気象条件を潜り抜けてきた今は、やはり山は晴れて山頂からの展望が得られ、下山も不安なく滑降を楽しめるのがいいと思う。

残雪期の北海道で滑るのは数年ぶりだが、これからはもう少し訪れてみようか。この時期でないと登り難い山もまだ残っている。

しかし、真っ白でふわふわな厳冬期の雪を見慣れた目には、残雪期の雪面がなんと薄汚れて見えることか!

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