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Yamareco

記録ID: 191089
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

白滝山 夫婦滝

2012年05月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
12.8km
登り
1,158m
下り
1,153m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00坊村駐車場 -9:35牛コバ -「白滝谷ルート」10:50滝見口(夫婦滝見物)11:10 -11:30オトワ池(池巡り) -12:10白滝山頂(昼食)12:30 -「伊藤新道」 13:30林道出合 -13:55坊村駐車場
                        GPS沿面距離 14.7km
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
坊村駐車場
コース状況/
危険箇所等
白滝谷コース
雨上がりなど水量が多い時は1ヶ所渡渉が困難、山腹道は道幅が狭く谷側滑落危険。

伊藤新道コース
わさび大滝付近慎重にコース見極めが必要(必ず登山道あります、登山道外すと危険)、倒木多いので跨いだり、潜ったり。

池巡り
トレースかなり薄くテープも少ないので道迷い要注意。

夫婦滝
滝見台から下(滝ツボ)は危険なので、もし降りるなら人のいるときに荷物は滝見台に置いて空身で降りたほうがよい。
白滝谷入口(林道終点)
2012年05月05日 09:31撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 9:31
白滝谷入口(林道終点)
渓流と新緑1
2012年05月05日 09:35撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 9:35
渓流と新緑1
渓流と新緑2
2012年05月05日 09:39撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 9:39
渓流と新緑2
流された橋(渡渉地点)
2012年05月05日 09:48撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 9:48
流された橋(渡渉地点)
倒木=橋替わり
2012年05月05日 09:48撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 9:48
倒木=橋替わり
谷側滑落危険!
2012年05月05日 09:59撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 9:59
谷側滑落危険!
渓流と滝と新緑と
2012年05月05日 10:01撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 10:01
渓流と滝と新緑と
心もとない登山道(谷側危険)
2012年05月05日 10:03撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 10:03
心もとない登山道(谷側危険)
シャクナゲも
2012年05月05日 10:24撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 10:24
シャクナゲも
滝見口 奥が祠
2012年05月05日 10:38撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 10:38
滝見口 奥が祠
滝見台より夫婦滝
2012年05月05日 10:43撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 10:43
滝見台より夫婦滝
1段下りて夫婦滝
2012年05月06日 11:38撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/6 11:38
1段下りて夫婦滝
ニシヤ谷
2012年05月05日 11:05撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 11:05
ニシヤ谷
オトワ池
2012年05月05日 11:20撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 11:20
オトワ池
スギヤ池
2012年05月05日 11:24撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 11:24
スギヤ池
長池
2012年05月05日 11:32撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 11:32
長池
蓬莱山(琵琶湖バレイ)
2012年05月05日 11:54撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 11:54
蓬莱山(琵琶湖バレイ)
白滝山頂
2012年05月05日 12:00撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 12:00
白滝山頂
わさび天井滝
2012年05月06日 11:41撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/6 11:41
わさび天井滝
わさび大滝
2012年05月06日 11:41撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/6 11:41
わさび大滝
ワサビ谷 渓流と新緑
2012年05月05日 13:12撮影 by  COOLPIX L19, NIKON
5/5 13:12
ワサビ谷 渓流と新緑
撮影機器:

感想

ゴールデンウィーク後半の比良山はこの日が唯一晴天だったせいか大盛況、出町柳発のバス2台から大勢の登山者が降りてこられる。単独の自分にとって大勢は心強い。明王谷林道を進むと「あれ?」あれだけいた登山者は誰一人いない、結局頂上まで誰とも出会わない心細い山行に(-_-)、ほとんどの登山者は武奈ヶ岳を目指したようだ。

往路復路で白滝谷コース、伊藤新道どちらをとるか迷ったが、往路急登を嫌って白滝谷コースを登ることにする。牛コバの先、林道終点からは噂通り比良でも1,2の渓流で気分爽快だけど最近の雨で水量が多く大小の滝は豪快に瀑布化している。
コースは何回か渡渉(心もとない橋も含む)を繰り返し高度を稼いでいく、途中、谷から離れ山腹にコースをとるが、雨上がりでぬかるんだ道は道幅も狭く谷側は切れて底からは水の轟音?が聞こえてくるので不気味この上ない、イヤが上にも慎重になる。
1ヶ所、橋が流され、向こう岸に道は見えるが渡渉が難しい。水量が少なければ石伝いにホップステップジャンプできそうだけど、今日は増水しているので、おそらくホップ - ツルッ -ドボン。水深は腰あたりで水流もある。ここは撤退したほうが賢明だろうと上流の渡れそうなところを探す(^_^;) 
発見!倒木が橋代わりに横たわっている、あれを馬乗りでヨイショヨイショしたら渡れそうなので、ここは安全にそちらを選ぶ。
スベリ石は登山道からほんの少し寄り道が必要、石の上を流れる水流は豪快なウォータースライダーさながら。寄り道しても見る価値はあるかな?たぶんあると思います。

滝見口には祠があり登山道のジャンクションになっています。夫婦滝までは寄り道が必要だけど今日のハイライトなのであしを延ばす、滝見台から眺める滝は豪快そのもの、やはり比良では見た目No1の滝のような気がする。滝見台から下へ目を転じると下った形跡があるし実際怖いけど下れそうな気もする、ここは「単独行危うきには近づかず」を肝に銘じる場面ではあるが、比較的安全な1段だけ下りて撮影を試みる。

夫婦滝からオトワ池まで(ニシヤ谷)は祠からの方向と1カ所二俣(オトワ池へは向かって右)さえ間違えなければ谷筋なのでどこを歩いても大丈夫、すごく雰囲気のいいところです。ただその先、池巡りはルート維持が難しい、地形的にもそうだしテープの類も少ない、どうにか長池にはたどり着いたが予想外に大きな池なので周回はやめておく、こちらも落ち着いた良い雰囲気の池です。

若干、右往左往しながらオトワ池に戻り白滝山頂上を目指す。途中琵琶湖バレー(蓬莱山)方面の展望が拓けたところがあります。ただ如何せん傾斜の割にしんどい登りをこなし、ほどなく白滝山頂上へ。展望はないが明るく広い山頂、ここで昼食。

帰りは伊藤新道。ジグザグの急な下り、当初これを登るのが嫌で白滝谷コースにしたけど正解かもしれない、これ登るのは骨が折れそう。
ワサビ大滝付近、傾斜のきつい谷の横断には注意が必要(千切れたトラロープが谷に垂れ下がっていますが、まさかそれを伝って下りるのは危険かと?上に目を転ずればちゃんと道があります)
ワサビ大滝は大滝のわりにショボイという先入観でしたが、今日は増水のためか立派な大滝でした。その先倒木があちこちにあり潜ったり跨いだり、場合によっては巻いたりして、最後は渓流を楽しんでいるとあっけなく林道へ

今回のコース展望はあまり望めないけど、新緑の渓流美と豪快な滝、充分に楽しめました。ただ本文にもありますが白滝谷コースの流れた橋の箇所だけ増水時は苦労すると思います。念のため増水が予想される時は、白滝谷を登りに選択して無理な時には撤退した方がよいと思います。逆だと無理な時撤退が大変です。
何より橋の修理が待たれます。

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