涼を探して寂地峡から寂地山周回へ オオヤマレンゲも間に合った

2019年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,245m
• 下り: 1,233m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:09

6:30 寂地峡管理棟
6:32 6:33 寂地峡キャンプ場
6:38 6:45 五龍の滝
6:52 6:52 竜ヶ岳
7:08 7:08 寂地峡
7:16 7:16 ノコギリ小屋跡
7:27 7:27 チゲン滝
7:37 7:37 タイコ谷
8:08 8:08 ミノコシ峠
8:34 8:34 竜ヶ岳分岐
8:44 8:44 南寂地山
8:51 8:51 寂地林道分岐
8:58 9:22 寂地山
9:24 9:24 額々山分かれ
9:39 9:39 西大沼ヶ原
9:45 9:45 後冠山分かれ
9:55 9:56 冠・寂地分岐
10:03 10:03 太田川源流の碑
10:15 10:17 吉和冠山
10:28 10:28 太田川源流の碑
10:35 10:36 冠・寂地分岐
10:40 10:40 土滝山
10:51 10:51 寺床
10:56 10:56 １１６４頂
11:10 11:10 ９５８頂
11:37 11:38 松ノ木峠（登山口）
12:10 12:10 冠山トンネル西口登山口（自称）
12:39 寂地峡管理棟

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寂地峡の駐車場へ駐車　トイレもあり。

コース状況／危険箇所等

<寂地峡〜寂地山>　よく整備されたルート。
<寂地山〜冠山>　冠山周辺がルート沿いの笹が大きく張出して足元が分かり難い。

その他周辺情報

むいかいち温泉￥

写真

7/7 6:29

寂地峡駐車場をスタート

7/7 6:33

キャンプ場のすぐ横、ここから五竜の滝が始まる。

7/7 6:35

まずは竜尾の滝　やや滑滝に近い斜瀑

7/7 6:37

登竜の滝　こちらも滝芯はすべすべ〜　沢登したい〜

7/7 6:38

登竜の滝の全景

7/7 6:39

白竜の滝　大きな釜を従えている

7/7 6:43

竜門の滝　この奥に竜頭の滝がある。

7/7 6:46

竜頭の滝　狭い岩の間から流れ落ちる

7/7 6:46

7/7 6:49

五竜の滝を登りきると、ルートは二手に。どちらも素掘りのトンネルを抜けていく。

7/7 7:14

ヤマジノホトトギスだ

7/7 7:40

なんとも特異な姿

7/7 8:08

右谷山からの稜線まで上がってきた。

7/7 8:08

ミノコシ峠だ

7/7 8:13

春にはこの稜線はカタクリで埋め尽くされるそうだ。

7/7 8:52

今はアジサイの季節

7/7 8:52

梅雨の頃に涼を与えてくれる。

7/7 9:01

5か月振りの寂地山へ

7/7 9:30

気持ちいいブナの森が続く。

7/7 9:50

もう、遅いかと思っていたオオヤマレンゲがまだ残っていた。
存在感のある佇まいがなんとも美しい。

7/7 9:55

冠山との分岐

7/7 10:16

そして冠山へ

7/7 10:48

松ノ木峠への快適な下り

7/7 11:37

松ノ木峠

7/7 11:38

広島側は高原状の開けた台地

7/7 11:38

さあ、寂地峡まで頑張って歩こう〜

7/7 11:38

峠から山口側はやや狭い道路を下っていく。

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tekapo

梅雨空が続く、今日この頃、
水辺に涼を求めて寂地峡へと車を走らせた。
大阪に居たのなら間違いなく沢登りへと出かけていたであろう、
こんな蒸し暑い天気であるが、
生憎の出張中の身分なので沢を眺めながらのルートを計画したのであった。

寂地峡は日本滝百選にも選ばれている五竜の滝を
中心とした景勝地であるが、
実際には落差10〜20mほどの滝が5つほど連続して
流れ落ちているのである。
その姿を竜にたとえ、「竜頭の滝」「登竜の滝」「白竜の滝」
など、なるほどと思える名がついていた。

そんな滝を眺めながら想うのは、
やはり沢登りをしている自分の姿であった。
この滝は滑滝のようだから登り難そうだとか、
滝の左側なら登れるかな〜　　なんて思いながら
滝の飛沫に涼を貰いながら、足取りは軽くなるのであった。


稜線にあがり、寂地山を目指す。
雲がやや多くなり、樹林帯ということもあり
汗もそれほどかかない。
春にはカタクリが群生するというルート沿いを
今日はアジサイが彩っていた。

冠山との分岐近く、オオヤマレンゲが咲く辺りに来たので、
周辺をくまなく探すと、ありました〜。
わずか2輪ではあるが、真っ白いふくよかな丸みを帯びたその姿に
ここまでの歩みの疲れも忘れてしまうのであった。

沢の涼とオオヤマレンゲの花の顔、
今日もいい一日に出会えたのであった。