鶏冠山(鶏冠尾根)〜木賊山 シャクナゲのバカ…
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- GPS
- 08:55
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
0800 東沢下降点
0820 鶏冠山登山口
1005 第二岩峰
1030 第三岩峰(山梨百名山の鶏冠山)
1115 2115m峰(鶏冠山)
1210 2177m峰
1345 木賊山
1455 近松・徳ちゃん新道分岐
1605 徳ちゃん新道登山口
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西沢渓谷ゲートに登山届のポストあり 鶏冠山まではテープがかなり多めに取り付けられている。 その後木賊山まではシャクナゲのヤブコギ。テープまばら。 2350m付近から雪あり。 |
写真
感想
冬富士にニコニコして登るような、ボクからみるとヘンタイとしか思えない後輩が「行きましょう!」と言ったので鶏冠山です。
この辺りには鶏冠山が二つあります。大菩薩の北側の黒川鶏冠山と、この木賊山南で多くの岩峰を競わせる鶏冠尾根に頂きを持つ鶏冠山です。
西沢渓谷にオートバイを駐輪。渓谷の歩道を行き二俣吊橋を渡って少し登ると東沢への取り付き点があります。大きな「西沢渓谷」の看板が目印で、鶏冠山と書いてあるので見落とすことは無いでしょう。
少し高巻いて河原に降りるとそこが鶏冠谷との合流点。東沢を渡渉して鶏冠谷の右岸を進むとすぐに登山口。渡渉は靴を脱ぎましたが、やはり水が冷たかったです。
鶏冠尾根はイワイワで慎重に。
新しい鎖が二ヶ所に取り付けられていました。
展望は1986・2115・2177、どのピークも素晴らしいものがあります。
山頂がどれかは(山梨百名山は1986m、他に2115m説あり)個人の好みで。
因みにこの尾根は雷さんにも注意。岩峰の尾根筋は逃げ道ありません。
しかし今回山行のクライマックスはこの後の木賊山へ向かう尾根筋でした。
勘弁して下さいと泣きたくなるようなシャクナゲのヤブ漕ぎと倒木です。
可憐な花をつけるシャクナゲ、我々登山者の目を楽しませてくれる優しげなシャクナゲ・・・ボクの知っているそんなシャクナゲにこの尾根では会えないのです。
シャクナゲのせいでボクの両腕は猫10匹にランダムに引っ掻かれたかのようです。
迷いやすい点は2ヶ所。
まず2115mピークの次にまたほぼ同じ高度のピークがあるのですが、ここから2177mピークに向かう際右の尾根に引き込まれそうになります。左のやせ尾根に乗るのが正解。
あともう一つは木賊山山頂付近。
茫洋としていて今回のように雪があるとコンパスで狙いを定めて進んでも激ヤブ漕ぎになる場合があり落ち着いた対応が必要。まぁ北に進めば縦走路に出ますが。
最後に・・・今日は山頂直下で左足大腿四頭筋群の内側広筋(たぶん)が攣りました。
気温の変化についていけなかったか、はたまた急な運動のしすぎか・・・。
いずれにしてもダラシナイことこの上ありません。
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