槍の穂先は見えず 芦別岳

2019年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,708m
• 下り: 1,710m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:45

6:10 太陽の里ふれあいの家
6:24 6:26 芦別岳旧道登山口
11:34 11:56 芦別岳
12:15 12:18 雲峰山
12:30 12:30 熊の沼
12:35 12:35 半面山
13:46 13:48 新道登山口
13:55 ゴール地点

都合よく晴れないものですね

天候

ガッスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

太陽の里の駐車場に止めさせていただきました。

コース状況／危険箇所等

旧道は危険個所多数です。個人的には高巻きでの下りが危険かと思います。北尾根の途中から藪漕ぎですがそれほど厳しいものでもないです。スタートから下だけでもレイン着用がおすすめ。気になる羆様は北尾根で新しいのが2か所、山頂直下で本日のものとお思われる落とし物がありました。新道では雲峰山の稜線で藪にいた羆様と遭遇した女性もおりました。

その他周辺情報

歌志内のチロルの湯

写真

7/21 6:10

かみなりじまとくらすでは雲は低いはず。上は晴れと信じる

7/21 6:25

オオウバユリ。「君はオオウバユリのようだね」と女性に言ったら殴られますよ

7/21 6:30

先行者は1名です。さすがにこの天気では旧道の選択はギャンブルですかね

7/21 6:33

ツバメオモトは実がなっている

7/21 8:07

同じくサンカヨウも。湿度が高く蒸し暑い。レンズも拭くの面倒なので尾根まで写真は少な目

7/21 9:13

ふと横を見ると夫婦岩がこんぬつわ。勝ったなガハハ

7/21 9:56

ほら抜けてきた

7/21 10:04

あれあれ？おかしいですよ。一向に抜けませんねぇ

7/21 10:13

仕方ないので花を撮る。シナノキンバイがあちこちで見頃

7/21 10:13

カラマツソウ

7/21 10:19

ミツバオウレン

7/21 10:24

クルマユリ

7/21 10:28

地味に多かった

7/21 10:30

オオタカネバラ。一瞬ハマナスに見えてビックリした

7/21 10:39

おっ、あれじゃね？さすがにこれが限界かなぁ

7/21 10:47

ハクサンチドリ

7/21 10:48

ミヤマオグルマ

7/21 10:50

イワギキョウ

7/21 10:52

チシマフウロとカンチコウゾリナ

7/21 11:02

ミヤマダイコンソウ

7/21 11:03

やっと本峰が見えてきた。やっぱカッコいいけど

7/21 11:03

30分前に見たかった…まあ贅沢は言うまい。さあ楽しいキレットですよー

7/21 11:06

ウスユキトウヒレンかなぁ？

7/21 11:11

シオガマギク

7/21 11:08

斜面に咲き誇るシナノキンバイ、チシマフウロ、トウゲブキ

7/21 11:09

黄色が凄く映えた

7/21 11:16

これも

7/21 11:21

キレットも終わり正面に芦別岳だが

7/21 11:21

まだ右から回り込まなければダメなんよ

7/21 11:29

山頂手前のお花畑で撮影タイム。エゾウサギギク

7/21 11:30

モフモフのコバイケイソウがニョキニョキ

7/21 11:30

2年前は終わっていたチングルマだが、今年はほぼ満開でした

7/21 11:30

んほぉー！

7/21 11:30

ミヤマキンバイに

7/21 11:30

ミヤマキンポウゲ

7/21 11:32

チシマフウロなどが咲いていました

7/21 11:37

山頂直下はエゾルリソウの群落が多かった

7/21 11:41

ウメバチソウ。夏を感じますね

7/21 11:44

登頂。ガスが切れる時もあるのだが、概ね雲の中でした

7/21 12:04

下山を開始するのだが、下からやたらと笛を吹いて上ってくる女性組がいる。話を聞くと羆様に会ったとのこと。唸るので逃げて引き返したそうな

7/21 12:04

それでも再び上ってくるあたり、案外男より女性の方が肝が据わってるのかな？あそこの道で出たそうな

7/21 12:12

こちらもシナノキンバイと

7/21 12:13

エゾウサギギクが多い

7/21 12:20

雲峰山から芦別岳を振り返る。こちらから見ても見事な山容ですけどね

7/21 12:30

半面山に向かって下って行きます。そろそろ雲の中に戻ります

7/21 12:39

ここからはあまり撮るものないなぁ

7/21 13:13

見晴台からの景色

7/21 13:52

下は晴れていて暑かったです

撮影機器：

α NEX-5T SONY

感想

kaminarijima

札幌近郊が天気良さげなのだが、満を持して2年ぶりに芦別岳に行くことにしました。雲は低いと思うので上は雲海でんほぉー！なのでは？と。
駐車場横の芝生が朝露で濡れていたので、下はサポートタイツにレインです。サポートタイツは好きじゃないのですが、登山始めた頃に使って以来タンスの肥やしになっていたので（笑）
慎重さが要求される為、高巻きでは思うように歩けず、少しイライラしてしまいました。標高800mくらいで雲の中に入りたまにパラパラと降ってきたので上もレインを着ましたが、直ぐにやみ徐々に空も明るくなってきました。
稜線からは晴れ間を見ながら雲の中という感じ。旧道を使う最大の理由でもある「槍のような芦別岳」を見ることが出来ず残念でした。下山は羆様の件を聞いて雲峰山まで同じ旧道からの登山者の方と歩きました（少し離れた感じですが）

新道の下りで巻いていた膝サポーターを落としてしまいました。駐車場で片付けをしていたところに同じく旧道を歩いた方が来て、拾って新道の登山口の所に掛けておいたと教えて頂きました。本当に有難うございました。この場を借りてお礼を申し上げます。今度は晴れると良いですね。またどこかでお会いしましょう。
ガスガスの中での厳しい山行でしたが最後は優しい世界。

コメント

mg_ne

お疲れ様でした！
こんにちは。
旧道新道と同じルートを歩いていた登山者です。
膝サポーターが見つかって良かったです。

実は、以前、kaminarijimaさんの南暑寒、暑寒の記録を参考に同じルートを登ったとき、あまりにスピードが早く及ばなかったことがあり、今回も異様に早い人だなと思いながら後ろから追って、結局追いつけませんでしたが、道理で同じ方でしたか（笑）

お声かけしたとき、ヤマレコの話を持ちかければ良かったと後悔しています。
また、いつかどこかでご一緒しましょう！

kaminarijima

Re: お疲れ様でした！
mg ne様

はじめまして。コメント有難うございます。
膝サポーターを拾って頂き本当に有難うございました。無事回収いたしました。それと露払いも有難うございます。レイン履いてたので追いついて変わろうかと思っていたのですが影も踏めませんでしたね(^^;
かなりの健脚の方かと分かっていたので（雰囲気というか佇まいが健脚者のオーラが出ていました）私が前を歩いてペースを乱さぬよう必死になって歩いていただけなんです(^^;
普段はけっこうへなちょこなんですよ（笑）

またどこかの山でお会いしたら、今度はのんびりお話でもしながら歩きましょう。
昨日は本当に有難うございました。