谷川岳 中芝新道↑ 田尻尾根↓ 途中から修行

2019年08月14日(水) [日帰り]

• GPS: 09:54
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,492m
• 下り: 1,493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:48

5:11 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
5:38 5:39 巌剛新道登山口
6:02 6:02 一ノ倉沢出会
7:01 7:19 中芝新道入口
10:55 11:24 一ノ倉岳
11:43 11:44 ノゾキ
12:15 12:15 富士浅間神社奥の院
12:20 12:21 谷川岳
12:31 12:36 谷川岳（トマノ耳）
12:39 12:40 谷川岳・肩の小屋
12:46 12:46 天神ザンゲ岩
12:58 13:01 天狗の留まり場
13:20 13:33 熊穴沢避難小屋
13:51 13:51 天神平・天神峠分岐点
13:56 13:57 天神尾根・田尻尾根分岐点
14:29 14:34 田尻尾根登山口
14:59 ゴール地点

天候

曇りのち一時暴風雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

中芝新道は不明瞭、崩落、藪漕ぎ

写真

8/14 5:58

一ノ倉沢

8/14 6:22

8/14 6:23

冷たくおいしい

8/14 6:26

8/14 6:36

旧道へ進みます

8/14 6:43

立派なタマゴダケ

8/14 6:52

ホツツジはたくさん

8/14 6:55

8/14 6:56

ここを見上げて登りたくなった

8/14 7:02

8/14 7:20

ここを渡ったが、引き返して

8/14 7:20

すぐ手前で左手のこの草藪に突入して中芝新道の始まり

8/14 7:22

しばらくは芝倉沢を行く
涼しくて快適

8/14 7:24

癒される

8/14 7:26

黄色のペンキは最初は所々に

8/14 7:28

最初の難関
この崩壊したトラバースが怖くて草藪を高巻き

8/14 7:52

8/14 7:52

ズルズルしながら這い上がった

8/14 7:55

上がったらトラロープが垂れていた

8/14 7:57

8/14 7:57

振り返って

8/14 8:14

なんとなくの踏み跡を行く
あっという間に靴の中はビショビショ

8/14 8:27

古いロープ

8/14 8:28

蛇紋岩はよく滑る

8/14 8:37

オオバギボウシ

8/14 8:52

8/14 9:07

堅炭岩？
稜線に出てホッと一息
でもこの後が長かった

8/14 9:10

岩壁の向こうに湯檜曽川

8/14 9:11

8/14 9:22

8/14 9:29

時々ガスが切れる
この後雨が降り出す

8/14 9:30

ここは膝位の藪
濃い場所は肩までの藪

8/14 10:52

やっと一ノ倉岳到着

8/14 10:52

暴風雨を避けて中で休憩
雨漏りしてたけど、ありがたい

8/14 11:49

谷川岳まではお花畑があちこち

8/14 11:50

8/14 12:13

8/14 12:13

谷川岳手前から雨風強くなる

オキの耳
真っ白

トマの耳
私の山

ゴール近しかと思ったらここからまだ30分

頭上にロープウェイ

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

mayu423

帰省した新潟からの帰りに、来週の穂高縦走に備えて少し長く歩いておきたい。新潟は晴天猛暑で関東は雨予報、谷川を見たら曇りで暑すぎずに登れるかと、以前から気になっていた中芝新道を登ってみることに。ただ今年に入ってからの記録を見つけられず、昨年から廃道扱いになっているとのことで登山道の状況は不明。ダメそうならすぐに引き返そう。ところが水上インターを降りたら雨が降ってきて、テンションだだ下がりで全く登る気がなくなってしまった。でもせっかくここまで来たのだからと、明るくなるまでひと眠りして芝倉沢まで行ってみることに。雨も上がり、登る気がないのでのんびりと涼しくてお散歩気分で芝倉沢に到着。ところが芝倉沢を見上げたら俄然登りたくなってしまった。スタートを1時間遅らせたうえ、ここまでのんびりと歩いてしまったので下山が遅くなるかと迷ったが、とりあえず進んでみよう。
崩落個所はあるものの、沢登りは楽しかった。沢から離れると藪漕ぎが始まり、あっという間に靴の中はびしょ濡れ。そのうち雨まで降ってきて、靴下を絞ってカッパをきた。稜線まで出て一安心と思ったらそこからが長く、藪は一段と濃くなりルートミスも数回、雨風も次第に強くなり修行のようになってしまった。一ノ倉岳に到着してやっと一安心。下りは歩いたことのない巖剛新道を予定してたが、雨風強く迷うことなくロープウェイで降りようと天神平に向かったが、途中で雨があがったので歩いたことのない田尻尾根で下りました。普段お天気最優先で歩いているのでカッパを着たのは随分と久しぶりで、たまには厳しさも必要と自分に言い聞かせながら歩きました。

コメント

uotaro

厳しい道のり
お疲れ様でした。

さすがmayuさん！猛暑の中行ってきたのですね。
しかも難所の中芝新道へ。
私もいつか歩いてみたいと思っていた登山道です。
参考にさせて頂きます(^^;
新潟は暑くてお盆はすっかりだらけた生活をしてます(笑)

mayu423

Re: 厳しい道のり
はい、疲れましたー(^^;
UOさんが来てくれれば疲れも半減してたかも？
でも藪が濃すぎてあまりお勧めできません。
今年の新潟の暑さは異常ですね〜

Sue-chan

お疲れ様でした。
猛暑の中、雨の中お疲れ様です。
欲張りなmayuちゃんらしい、欲張りな内容ですね。（笑）
夏の南面ルートはヒルの温床ですが、大丈夫でしたか？

我が青春の山なので懐かしく思いました。
幽ノ沢の湧水は　“ブナのしずく”　なんて名前だったのか〜
ここに缶ビールを冷やして幽ノ沢の岩壁に取り付いて、登攀後にこの缶ビールを飲んで一ノ倉出合（昔はここまで車で入れたので）まで歩いて戻ったものです。

谷川岳は日本一慰霊レリーフが多い山ではないでしょうか。
特に東面の沢（マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ沢など）には。
芝倉沢出合にある大きなレリーフ「山々に・・」で始まる言葉に涙を流した記憶があります。

mayu423

Re: お疲れ様でした。
ヒル、思いもしませんでした。谷川、妙義は結構行っているのにヒルはまだ見たこともありません。
始めて一ノ倉沢に行ったのは観光で、慰霊レリーフというのを見るのも初めてで、何故にそこまでして山に登るのか理解できませんでした。その時はまさか自分が山登りをするとは夢にも思っていなかったので。
今回一ノ倉沢で、Sueちゃんはここに通ってたんだよな〜と思いながら見上げてました。
カッパを着たのは、一年前のあの農鳥岳以来かも？
欲張り⁈お褒め頂き光栄です。その欲張りにこれからも付き合って下さいね〜