晴天☀の飯豊連峰全山縦走(2泊3日テント泊)

2019年08月03日(土) 〜 2019年08月05日(月)

• GPS: 53:41
• 距離: 42.2km
• 登り: 3,712m
• 下り: 3,627m

天候

8/3(土)　快晴。強い日射しで熱中症気味
8/4(日)　快晴。たっぷり水分補給して絶好調
8/5(月)　快晴。一番の暑さでも楽しい行程

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【往路】
中条駅からタクシーで50分9000円で奥胎内ヒュッテまで移動
そこから乗り合いタクシー700円で登山口へ
【復路】
川入から登山バスで山都駅まで45分1000円

コース状況／危険箇所等

登山道良好。烏帽子〜御西に一部雪渓歩きあるが危険なし。

その他周辺情報

水場　
杁差=下り3分、雪融水、やや冷たい、美味しくない
頼母木=小屋前、沢汲上、冷たく美味しい
梅花皮=徒歩1分、沢汲上、冷たく非常に美味しい
御西=下り5分、雪融水、チョロチョロ、冷たい
切合=小屋前、沢汲上、ぬるい
地蔵=湧水、冷たく美味しい

写真

8/3 5:32

2泊3日の飯豊連峰縦走はここ足の松尾根から入山し、まずは杁差岳を目指します

8/3 6:25

姫子の峰から大石山

8/3 7:50

水場分岐

8/3 8:28

暑いです。このあたり熱中症気味で辛いです

8/3 8:37

まだだな

8/3 8:40

左は鉾立峰

8/3 9:11

振り向けば二王子岳

8/3 9:38

頑張れ

8/3 9:45

4時間10分で大石山到着。重い荷物をここでデポして

8/3 10:03

杁差岳向かいます！

8/3 10:04

コオニユリ

8/3 10:04

ハクサンフウロ

8/3 10:06

ミヤマアキノキリンソウ

8/3 10:07

タカネナデシコ

8/3 10:07

タカネアザミ

8/3 10:08

8/3 10:09

8/3 10:11

タカネマツムシソウ
縦走路にたくさん咲いていました

8/3 10:56

両足がつり、バテバテです

8/3 10:59

やっと着いたのは前衛峰の鉾立峰

8/3 11:09

イブキトラノオ

8/3 11:19

ガスがかかってきた。もってくれ

8/3 11:22

ハクサンシャジン

8/3 11:27

もうすぐ。小屋見えます

8/3 11:34

やっとのことで到着〜
疲れました

8/3 11:34

タッチ

8/3 11:35

タッチ

8/3 11:48

良い山です

8/3 12:09

前杁かろうじて

8/3 12:17

杁差の水場。雪融けなので美味しくありません

8/3 12:26

戻ります。大石山〜杁差岳はお花が綺麗でした

8/3 13:50

ニッコウキスゲ

8/3 13:54

さぁあともう少し。本日の幕場まであと30分歩きます

8/3 14:00

ハクサンイチゲ

8/3 14:07

大石山〜頼母木も一面お花畑です。
が、疲れてお花を楽しめない(辛い)

8/3 14:21

見えた〜

8/3 14:33

ほうほうの体で幕場到着。本当に疲れました。皆さんも熱中症対策は万全に！

8/3 14:54

8/3 15:12

我が寝城オクトスを見ながら紅茶をたしなみ、明日の縦走路へ想いを馳せる
／ここまで1日目

8/4 4:17

ここから2日目／
朝。美しき杁差

8/4 4:17

テントを撤収して出発です！

8/4 4:27

朝日を浴びるキンコウカ

8/4 4:33

振り返って杁岳

8/4 4:35

頼母木山

8/4 4:35

地神山向かいます

8/4 4:47

ご来光〜

8/4 5:00

地神北峰より朝日に映える飯豊稜線地神へ

8/4 5:07

8/4 5:19

地神山にて。飯豊本山見えた！

8/4 5:43

どんどん進みます。写真は振り返って地神山

8/4 5:52

扇ノ地紙から来た道を。杁差遠くになったな

8/4 5:53

遥かなる稜線

8/4 5:57

胎内山

8/4 6:04

右北股岳、真ん中梅花皮岳、左奥には飯豊本山、北股岳左奥にわずかに見えるは大日岳

8/4 6:05

門内小屋見えます

8/4 6:07

二王子岳とハクサンシャジン

8/4 6:08

8/4 6:16

門内小屋到着

8/4 6:30

飯豊の小屋はどこも綺麗です

8/4 6:33

サクッと門内岳

8/4 6:33

二王子岳くっきり

8/4 7:13

暑くなってきた。昨日の轍を踏まぬよう、たっぷり水分補給して今日のメイン北股岳へ向かいます

8/4 7:15

イブキトラノオ

8/4 7:18

オヤマリンドウ

8/4 7:29

北股岳到着しました！

8/4 7:39

飯豊本山を拝みます

8/4 7:40

これからの道。手前梅花皮岳、烏帽子岳。その後ろに飯豊本山。飯豊本山から右にずーっといって最高峰大日岳！
大日岳へは今日行きます

8/4 7:47

来た道を振り返る。ザ・飯豊連峰

8/4 8:13

北股岳は飯豊連峰を代表する名山ですね。たっぷり50分休憩して次へ進みます

8/4 8:15

梅花皮小屋、梅花皮岳、烏帽子岳

8/4 8:15

このあたりはお花畑の宝庫です

8/4 8:18

タカネナデシコ

8/4 8:20

梅花皮小屋

8/4 8:22

小屋から1分の水場。冷たくて道中一番美味しかったです

8/4 8:30

ニッコウキスゲと烏帽子岳

8/4 8:33

梅花皮岳

8/4 8:36

北股岳

8/4 8:42

歩くにつれ大日岳が近づいて来ます。それがモチベーション

8/4 9:02

来た道

8/4 9:02

梅花皮岳より大日岳

8/4 9:03

烏帽子岳と飯豊本山

8/4 9:09

イイデリンドウ見つけた！

8/4 9:19

烏帽子岳へ

8/4 9:22

縦走路最後の山・烏帽子岳です。ここは360°見晴らしの良いピークです

8/4 9:22

大日岳ズーム

8/4 9:22

飯豊本山ズーム

8/4 9:23

遠くに御西小屋が見えました。あそこまでコースタイムで3時間、あと少しだ頑張るぞ

8/4 9:39

ミヤマクルバナ

8/4 9:41

ニッコウキスゲ

8/4 9:44

しかし大日岳は大きいな。本当に今日あそこまで行けるのだろうか？

8/4 9:50

8/4 10:01

亮平ノ池

8/4 10:42

ミヤマキンポウゲ

8/4 10:46

コバイケイソウ

8/4 10:55

8/4 11:09

天狗の庭。ここまで来れば御西小屋までもう少し

8/4 11:26

あんなに遠かった飯豊本山がここまで近づいて来ました。思えば遠くへ来たもんだ

8/4 11:54

みんな大好きチングルマ

8/4 12:03

御西小屋到着〜

8/4 13:03

気力体力十分！
最高峰行くぞ！

8/4 13:17

文平ノ池

8/4 14:05

ウサギギク

8/4 14:10

飯豊連峰最高峰、大日岳に立ちました！

8/4 14:28

飯豊本山も手に届くところまで来た！

8/4 15:01

堪能したところで今日の幕地に戻ります

8/4 15:21

一日おつかれさまでした！

8/4 15:28

御西小屋の水場は小屋から5分下ります
／ここまで2日目

8/5 4:03

ここから3日目／
本山に向けて出発

8/5 4:15

幻想的

8/5 4:21

ニッコウキスゲの大群落。もう少し明るければ最高の景色

8/5 4:39

8/5 4:39

来た道を振り返れば奥に大日岳

8/5 4:45

駒形山から飯豊本山

8/5 4:56

縦走路に朝焼け

8/5 5:05

ついに本山到着〜

8/5 5:05

一等三角点「飯豊山」

8/5 5:05

ご来光〜
来て良かった

8/5 5:08

大日岳。カッコいい山です

8/5 5:09

縦走路。ずーっと右奥に杁差岳。一昨日はあそこにいた

8/5 5:09

山肌に本山の三角な影が映っている

8/5 5:21

ダイクラ尾根。近年使う人が増えているらしい

8/5 5:29

名残惜しいけど出発します

8/5 5:36

さようなら

8/5 5:41

本山小屋

8/5 5:57

帰り道。まだまだ先は長い

8/5 6:11

8/5 6:23

姥権現から大日岳

8/5 6:42

草履塚から大日岳

8/5 6:46

小さく切合小屋見えます

8/5 7:01

切合小屋

8/5 7:01

切小屋の水場。水量たっぷりありがとうございます

8/5 7:31

三国山頂に三国小屋。コースタイム1時間40分というが遠いな。

8/5 8:14

振り返って大日岳

8/5 8:15

なんとか45分かけて三国小屋到着

8/5 8:39

ここから剣ヶ峰。ストックしまって3点確保で移動します

8/5 9:16

地蔵の分岐。長い道のりもここまで来てようやく一安心。あとは下るだけ

8/5 9:21

ヤマアジサイ

8/5 9:29

地蔵の水場。噂通り美味しかった

8/5 9:58

横峰からは樹林帯。今日のような酷暑だと逆にありがたい

8/5 10:20

上十五里

8/5 11:17

御沢野営場に到着しました。このあと川入まで更に30分歩いてバスに乗って帰路に着きました。とても充実した3日間でした。

撮影機器：

AQUOS Xx2 SoftBank シャープ

Galaxy S9 SC-02K docomo サムスン

感想

hatogaya

　憧れの飯豊連峰にテント担いで縦走してきました。あまりに良かったので写真が多くなってしまいましたので、完全版はYAMAPに載せました。よろしければYAMAPも見てください。

　行動した3日間は全て雲ひとつない快晴で最高の登山日和でした。ただ大変な猛暑で風もなく、非常に強い日射しが容赦なく体力を奪います。一番辛かったのが初日の足の松尾根登りで、ここでいつもの調子で水をセーブしていたら体調をひどく崩してしまいました。頭は痛く、両足はつり、初日の幕地頼母木小屋に到着したときは翌日の行動を中止する判断に迫られました。幸いここで水分をたっぷり補給したことで体調は回復し、翌日の大縦走が叶いました。
　2日目は距離こそ長かったですが初日ほど高低差で体力を奪われるような行程ではないので一言快適登山でした。「全山縦走」にこだわりたかったのであの遠い大日岳にもピストンしました。いざ歩いてみると拍子抜けするほどあっさりと登頂できました。ここまで歩いてきて身体が強くなったのかも知れません。御西小屋からは往復2時間で行けますので皆さんも是非行ってみてください。
　最終日はいよいよ飯豊本山です。今回縦走を南下で計画したのは飯豊本山を最終日に持ってきたかったのと、縦走中ずっと眺めて歩きたかったからなのですが、果たして大正解でした。長い縦走路を完歩した後にその道のりを山頂から眺めたときは達成感で一杯でした。体力的にも北上より南下の方が楽だと思います。大日岳まで行程に含めるなら北上を2泊3日で縦走するのはきついと思いますので。