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Yamareco

記録ID: 202679
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

夏の始まり 和賀山塊縦走(薬師岳〜小杉山〜和賀岳〜錫杖の森〜白岩岳)

2012年06月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:39
距離
25.2km
登り
1,827m
下り
1,998m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:25 真木林道終点駐車地
05:35 甘露水
07:25 薬師岳山頂1218m
    休憩
07:35 出発
07:45 薬師平
08:05 小杉分岐
08:30 小鷲倉1354m
09:00 和賀岳山頂1440m
    休憩
09:10 和賀岳発
09:30 小鷲倉1354m
09:50 小杉分岐
10:40 ピーク986
11:15 錫杖の森
    休憩
11:35 出発
12:15 兎森1078m
13:00 白岩岳山頂1177m
13:15 白岩薬師1159.1m
    休憩
13:50 出発
14:00 白岩岳
15:10 白岩岳登山道入り口
16:00 入角林道入り口駐車地
 
天候 晴れsun
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白岩岳登山道へ続く入角林道入り口でkamadamさんと待ち合わせした。自分の車を入角林道入り口の脇に駐車して、kamadamさんの車で真木林道を通り、和賀岳の登山口である甘露水まで送ってもらった。

白岩岳の入角林道および和賀岳の真木林道ともに利用できる公共の交通機関はないので、自家用車かタクシーを利用する事になる。
コース状況/
危険箇所等
甘露水から小杉山までは歩きやすい登山道。
薬師岳から和賀岳までの稜線上は帽子が飛ばされそうなほど風が強く寒い。
小杉山から和賀岳方面は部分的に笹薮の藪漕ぎになる。
和賀岳山頂直下はチングルマのお花畑が広がる。
ニッコウキスゲは薬師岳付近から始まる緩い稜線上に見られた。
7月中旬頃が満開の予感。
薬師岳から和賀岳までは比較的歩く人が多い。
この日は山頂で単独の男性、小杉分岐に下る途中で単独男性と男女三人組とすれ違った。

小杉分岐からピーク986にかけては濃いめの藪漕ぎ。
薮で地面が見えず、暗闇の階段を歩くイメージ。
踏み外して東側の沢に落ちないように。

錫杖の森はこの縦走コース、最大の難所。
切れ落ちたやせ尾根の岩稜を藪漕ぎする。
岩が脆く崩れやすいから滑落注意。

登山道の状態から小杉分岐から白岩岳まで歩く人はほとんどいないと思われた。
錫杖の森から白岩岳方面は緩い稜線で特に危険はないが、
いたるところでクマの糞が観察された。
白岩岳周辺はブナの美しい森が広がる。
本日は憧れの和賀岳へ。
積雪期に羽後朝日の山頂から眺めた和賀山塊の核心部にいよいよ足を踏み入れる。
2012年07月01日 21:27撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/1 21:27
本日は憧れの和賀岳へ。
積雪期に羽後朝日の山頂から眺めた和賀山塊の核心部にいよいよ足を踏み入れる。
甘露水で水を汲むkamadamさん。
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甘露水で水を汲むkamadamさん。
ぼちぼち咲きはじめていたニッコウキスゲ(ユリ科)
7月から本格的に楽しめそう。
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ぼちぼち咲きはじめていたニッコウキスゲ(ユリ科)
7月から本格的に楽しめそう。
振り向けば鳥海山。
山頂を鉛色の雲が掠めている。
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振り向けば鳥海山。
山頂を鉛色の雲が掠めている。
ミニチュアのような仙北平野。
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ミニチュアのような仙北平野。
月山だって見える。
真昼岳は雲に覆われている。
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真昼岳は雲に覆われている。
マルバシモツケ(バラ科)
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マルバシモツケ(バラ科)
バラ科だけあって、よく見ると小さい薔薇の花束みたいになっている。
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バラ科だけあって、よく見ると小さい薔薇の花束みたいになっている。
帰りに辿る稜線を眺めてみた。
右からピーク986〜錫杖の森〜ピーク1078と続いている。
帰りに辿る稜線を眺めてみた。
右からピーク986〜錫杖の森〜ピーク1078と続いている。
一番高いピークが白岩岳1177m。
白岩岳から手前方向に伸びている尾根が白岩薬師1159.1mまで続いている。
一番高いピークが白岩岳1177m。
白岩岳から手前方向に伸びている尾根が白岩薬師1159.1mまで続いている。
白岩岳から下は緩やかな尾根を降りて行く。
白岩岳から下は緩やかな尾根を降りて行く。
薬師分岐に到着。
2012年07月01日 21:30撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/1 21:30
薬師分岐に到着。
南東方向に大甲1108mを望む。
こちらの周回も可能で、甲山1012.8mを経由して甘露水に降り立つ。
いつか歩いてみたい。
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南東方向に大甲1108mを望む。
こちらの周回も可能で、甲山1012.8mを経由して甘露水に降り立つ。
いつか歩いてみたい。
あのトンガリ山が甲山1012.8m
あのトンガリ山が甲山1012.8m
前方にはいよいよ和賀岳の姿が見えてきた!
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前方にはいよいよ和賀岳の姿が見えてきた!
その前に薬師岳へ。
2012年07月01日 21:30撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/1 21:30
その前に薬師岳へ。
薬師岳山頂1218に到着。
和賀岳までもう少しかな。
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薬師岳山頂1218に到着。
和賀岳までもう少しかな。
薬師岳から小杉山までは見通しの良い草原を歩く。
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薬師岳から小杉山までは見通しの良い草原を歩く。
和賀岳へ続く稜線。
和賀岳山頂まで稜線をぐるりと1/4周ほど回り込む。
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和賀岳山頂まで稜線をぐるりと1/4周ほど回り込む。
東方には早池峰山とあちらの薬師岳が見える。
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東方には早池峰山とあちらの薬師岳が見える。
何度も見てしまうよ、鳥海山と仙北平野。
何度も見てしまうよ、鳥海山と仙北平野。
南側は焼石と神室連峰だろうか。
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南側は焼石と神室連峰だろうか。
田沢湖の奥には森吉山。
左手には大仏岳と太平山かな。
田沢湖の奥には森吉山。
左手には大仏岳と太平山かな。
僕はこのアザミを見た瞬間、鳥海山固有種のチョウカイアザミかと思った。
わかる方がいたら教えてください。
追記その1
sirotenguさんから助言を頂きまして、オニアザミと言う事にします!

追記その2
sirotenguさんから物言いがつきましたので、もう少し調査してみます!

追記その3
専門家の方から写真による簡易同定をしてもらいました。実物を確認しなければ正確な判定は出来ないそうですが、オニアザミだそうです。ただし、通常のオニアザミにしては花の色が異色とのことでした。
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僕はこのアザミを見た瞬間、鳥海山固有種のチョウカイアザミかと思った。
わかる方がいたら教えてください。
追記その1
sirotenguさんから助言を頂きまして、オニアザミと言う事にします!

追記その2
sirotenguさんから物言いがつきましたので、もう少し調査してみます!

追記その3
専門家の方から写真による簡易同定をしてもらいました。実物を確認しなければ正確な判定は出来ないそうですが、オニアザミだそうです。ただし、通常のオニアザミにしては花の色が異色とのことでした。
謎のアザミの花の部分を撮った写真を追加!

追記
オニアザミでした!
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謎のアザミの花の部分を撮った写真を追加!

追記
オニアザミでした!
イブキトラノオ(タデ科)
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イブキトラノオ(タデ科)
ゆる〜い草原が続く。
2012年07月01日 21:31撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 21:31
ゆる〜い草原が続く。
カラマツソウ(キンポウゲ科)
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カラマツソウ(キンポウゲ科)
太陽が高くなってきた。
太陽が高くなってきた。
草原の稜線を振り返る。
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草原の稜線を振り返る。
小杉分岐についた。
振り返って薬師岳からの稜線を眼で追う。
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振り返って薬師岳からの稜線を眼で追う。
平らで本当に気持ちのよい稜線だった。
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平らで本当に気持ちのよい稜線だった。
7月から徐々にニッコウキスゲロードになって行くのだろう。
おすすめです!
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7月から徐々にニッコウキスゲロードになって行くのだろう。
おすすめです!
しばらく行くと、笹の藪漕ぎが始まった。
しばらく行くと、笹の藪漕ぎが始まった。
* ̄(エ) ̄)ノ和賀岳までもう少しだね!
2
* ̄(エ) ̄)ノ和賀岳までもう少しだね!
静かに水を湛える田沢湖。
静かに水を湛える田沢湖。
左に秋田駒ヶ岳、岩手山は雲隠れ。
中程に羽後朝日岳だろうか。
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左に秋田駒ヶ岳、岩手山は雲隠れ。
中程に羽後朝日岳だろうか。
和賀岳の南斜面は深い浸食があり、切れ落ちている。
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和賀岳の南斜面は深い浸食があり、切れ落ちている。
和賀岳山頂直下はチングルマ(バラ科)のお花畑。
鳥海山をバックに。
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和賀岳山頂直下はチングルマ(バラ科)のお花畑。
鳥海山をバックに。
和賀岳山頂1440m
帽子が飛ばされそうな程風が強い。
後方には秋田駒ヶ岳、岩手山。
そして稜線は羽後朝日岳に続いている。
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和賀岳山頂1440m
帽子が飛ばされそうな程風が強い。
後方には秋田駒ヶ岳、岩手山。
そして稜線は羽後朝日岳に続いている。
北側には田沢湖。
2012年07月01日 11:58撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 11:58
北側には田沢湖。
東側の高下岳稜線。
こちら月山。
羽後朝日まで夏道行けないのかなぁ‥
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羽後朝日まで夏道行けないのかなぁ‥
イワイチョウ(ミツガシワ科)
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イワイチョウ(ミツガシワ科)
これから辿る白岩岳の稜線を眺める。
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これから辿る白岩岳の稜線を眺める。
小杉分岐まで戻ろう。
小杉分岐からこんな笹薮だった。
(  ̄ー ̄)漕ぐよ〜
2012年07月01日 21:31撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 21:31
小杉分岐からこんな笹薮だった。
(  ̄ー ̄)漕ぐよ〜
遠くに羽後朝日が見える。
手前から八龍沢、マンダノ沢の深い切れ込み。
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遠くに羽後朝日が見える。
手前から八龍沢、マンダノ沢の深い切れ込み。
ピーク986までは前方に田沢湖を眺めながら歩く。
2012年07月01日 21:31撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/1 21:31
ピーク986までは前方に田沢湖を眺めながら歩く。
* ̄(エ) ̄)ノ森が深いんだなこれが。
2012年07月01日 21:33撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 21:33
* ̄(エ) ̄)ノ森が深いんだなこれが。
ツバメオモト(ユリ科)
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ツバメオモト(ユリ科)
* ̄(エ) ̄)ノ倒れちゃったね。
2012年07月01日 21:33撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/1 21:33
* ̄(エ) ̄)ノ倒れちゃったね。
羽化したてのオオミズアオ(ヤママユガ科)
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羽化したてのオオミズアオ(ヤママユガ科)
ヤマツツジで和む。
ピーク986を過ぎた辺りから本日の核心部に突入〜
これでも登山道!
2012年07月01日 21:33撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 21:33
ピーク986を過ぎた辺りから本日の核心部に突入〜
これでも登山道!
左右が切れ落ちているので、これを登るしかない。
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左右が切れ落ちているので、これを登るしかない。
前方に見えるピーク、見るからに険しそう‥
2012年07月01日 21:34撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 21:34
前方に見えるピーク、見るからに険しそう‥
恐竜の背骨の上を歩くような切り立った尾根。
2012年07月01日 21:34撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 21:34
恐竜の背骨の上を歩くような切り立った尾根。
切れ落ちた斜面を見ながら歩く。
2012年07月01日 21:34撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 21:34
切れ落ちた斜面を見ながら歩く。
ここが最大の難所だったかも。
首からブラブラしてる一眼レフはさすがにザックの中にしまった。
これを登りきると、ようやく「錫杖の森」の標識がある。
* ̄(エ) ̄)ノ岩が脆いから注意してね。
2012年07月01日 21:35撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 21:35
ここが最大の難所だったかも。
首からブラブラしてる一眼レフはさすがにザックの中にしまった。
これを登りきると、ようやく「錫杖の森」の標識がある。
* ̄(エ) ̄)ノ岩が脆いから注意してね。
以降は気持ちよいブナ林が続く。
2012年07月01日 21:35撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/1 21:35
以降は気持ちよいブナ林が続く。
● ̄(エ) ̄●)ゞテレテレ
あんまり見ないでね〜
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● ̄(エ) ̄●)ゞテレテレ
あんまり見ないでね〜
白岩岳山頂1177m
せっかくなので、白岩薬師へ。
2012年07月01日 21:35撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 21:35
白岩岳山頂1177m
せっかくなので、白岩薬師へ。
白岩岳から10分ちょっとで白岩薬師1159.1mへ到着。
2012年07月01日 21:36撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
1
7/1 21:36
白岩岳から10分ちょっとで白岩薬師1159.1mへ到着。
白岩薬師の二等三角点。
ここでしばらく休憩。
2012年07月01日 21:36撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/1 21:36
白岩薬師の二等三角点。
ここでしばらく休憩。
和賀岳から歩いた稜線。
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和賀岳から歩いた稜線。
鳥海山は雲に隠れてしまった。
鳥海山は雲に隠れてしまった。
白岩岳に戻り、気持ち良いブナ林を下る。
2012年07月01日 21:36撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
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7/1 21:36
白岩岳に戻り、気持ち良いブナ林を下る。
いつのまにか杉林になって‥
2012年07月01日 21:37撮影 by  NIKON D300, NIKON CORPORATION
7/1 21:37
いつのまにか杉林になって‥
白岩岳登山道入り口に出た。
白岩岳登山道入り口に出た。
白岩岳登山道入口から50分ほど林道を歩けば、みずほの里ロードに出る。
今日も楽しかった。
おしまい。
2
白岩岳登山道入口から50分ほど林道を歩けば、みずほの里ロードに出る。
今日も楽しかった。
おしまい。
撮影機器:

感想

この山行の前日のこと。家に忘れて行ったiPhoneを手に取ると着信が入っていた。kamadamさんからだった。何だろうと思いながら、こちらからかけ直す。どこかの山へのお誘いかなとも思ったが、どうやら違ったようだ。

お誘いには違いないのだが、どちらかと言うと提案だった。僕を真木林道の甘露水まで車で送って行ってくれると言うのだ。どうしてkamadamさんは僕の行きたい場所をこうも的確に知っているのだろうか。僕はその提案を聞いて嬉しくなった。


先週の土曜日は近場はどこも雨が降りそうだったので、登山口の下見に行くと決めていた。僕の車は未舗装路が苦手で真木林道を走破する事は難しい。だから和賀岳を歩くには林道歩きが必須の条件だった。まず初めに考えたのは真木林道入り口に車を駐車して、甘露水まで長い林道歩きをして和賀岳をピストン。でもこのプランにはあんまり面白味を感じなかった。どちらかと言えば未知の風景だけを楽しむ周回路にしたかった。

そこでもうひとつの方策として白岩岳から錫杖の森を通って和賀岳まで縦走することを考えた。過去にkamadamさんが往復されているコースだ。和賀岳まで縦走した当日は甘露水まで降りて休憩小屋に一泊して、翌日は真木林道から白岩岳登山口まで歩いて車を回収すればいい。白岩岳登山口まで雨の中の林道歩きをしながら、僕はそんな山行予定を考えていた。

こんな馬鹿げたプランを温めていた所にkamadamさんからのホットな提案だった。これは神の声に違いない、ということでお言葉に甘えさせて頂いた。

おかげで憧れの和賀山塊をワイルドでエキサイティングなルートで楽しむ事が出来ました。
kamadamさん、ありがとうございました。

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訪問者数:3693人

コメント

錫杖の森
いやあ、怖い道ですね〜
初和賀岳でいきなりここ歩きましたね
素晴らしい展望の和賀岳、やっぱり7月に来てみようかな。岩手からしか上がっていないので、今度はこっちにしようかな、私もkamadamさんに送ってもらおっと
ロングでハードなtooleさんらしい山行、素晴らしい

今日はレンズはノーマルだけかな
2012/7/2 22:48
豊かな山々
tooleさんの撮る写真は光の表現が違うのでしょうか。自分が実際にそこを歩いて、景色を眺めているような気分になります
和賀山塊の豊かさ・奥深さ、そしてスリルも・・

新緑の和賀山塊をご一緒に・・というのは昨年からの話なのに、なかなか都合がつかなくて・・せめてtooleさんに歩いてほしいなと思ったんですよ 林道を入れる車ではないということで、先日の神室でも手前から歩かれていたので

やっぱり和賀山塊を歩きたいというtooleさんの強い思いが、私を神の声 にしたのでしょう
暑い中のロング山行、お疲れ様でした〜
2012/7/3 6:50
kiyoshiさん☆
錫杖の森はkiyoshiさんにもオススメですよ〜
ピストンにしても行きと帰りで違う能力が試されるので、かなり楽しめると思いますよ

ニッコウキスゲのお花畑がこれからなので、是非おいで下さい。
『秘境•和賀山塊』をもう一度読めばきっと再訪したくなりますよ

いつもレンズ3本持って行くのですが、この日は風が強くてレンズ交換をあまりしませんでした
2012/7/3 20:30
kamadamさん☆
十二湖はいかがでした?
そちらもいい景色だったのではないでしょうか

錫杖の森を通過する時、kamadamさん、よくこんな所通ったよなと思いましたよ
それも往復ですからね
やっぱりアドバイス通りで、反時計回りの方がやや楽だったかもしれません。

kamadamさんとも久しぶりにご一緒したいですね。
車二台だと縦走や周回したりといろいろな山行のバリエーションが考えられそうです
2012/7/3 20:41
行ってしまいましたね〜(^^ゞ
先日非常に苦しんで登った薬師岳をいとも簡単に行ってしまわれたのですね〜
しかも和賀岳まで易々と…
薬師平からの尾根歩きはまるで巨大生物の背中を歩くような感覚ではないですか?

ニッコウキスゲにはまだ間に合いそうですね。その時期に再訪したいものです。

白岩岳はかなりハードル高いルートですね
山岳信仰の山々ってホントに シビアすぎる…修行しながら己を悟るのでしょうけど
(私は薬師岳経由のピストンにします。)

tooleさんは山友に恵まれていますね〜
2012/7/3 22:29
meikenさん☆
こんばんはnight
kamadamさんのアシストで行ってきましたよ〜
薬師平から先はゆる〜い稜線歩きですが、少しもこもこした感じが巨大生物に見えるかもしれません

ニッコウキスゲはこれからが本番だと思いますよ。
今度こそ体調を整えられて、ニッコウキスゲ満開の和賀岳を楽しんでみてください

これからですとかなり暑くなると思うので、甘露水で水を多めに汲んで行ってくださいね
和賀岳山頂は広めなので、最高のお昼寝ポイントですよ〜
2012/7/4 20:25
草原のような緩やかな尾根道、
かと思いきや、後半の険しい核心部。
緩急のある登山道ですね〜
かなりハードな山行になりそうですが、私も歩いてみたくなりました。

kiyoshiさんとtooleさんのお二人で登られた積雪期の羽後朝日登山の記録を読ませて頂いて以来、和賀山塊には興味を抱いていたのですが、夏の景色も素晴らしいですね。
いつか、ピストンで和賀岳山頂まで行ってみたいものです。

私としては、白岩岳経由のルートに強く心惹かれたのですが・・・
序盤の林道歩きが大変そうですね><
林道嫌いの私としては悩めるところです(笑)
2012/7/5 23:18
26番目のアザミは
オニアザミではないかと思います。
チョウカイアザミとの違いは?
以下、私の持っている本からの引用です。
「チョウカイアザミはオニアザミに似るが、花冠の広筒部と狭筒部は同じ長さ。茎の上部は白い毛が密生しており、根生葉は花の頃にも残る。(別名ネバリアザミ)」
だそうですが、分かったような分からないような・・・!?

(追伸)
その後いろいろ調べてみましたが、結論は「新種」です。
「ワガアザミ」(別名tooleアザミ)の発見でしょう。詳しくはDNA鑑定の結果を見ないと断定できませんが、ほぼ間違いないでしょう。
新種発見おめでとうございます。
2012/7/6 16:06
アザミ
sirotenguさんと同じで、とっても気になっていたので再度コメントします。
私もオニアザミと思ったのだが、それはチョウカイアザミって本当に鳥海山だけのの固有種だからなんです。サイズはどれくらいだったのかな〜1mくらいありました?でもチョウカイアザミにそっくりですね
こっちはお返事いらないよ〜解決したら教えてね。今度行ったらみてこよっと
2012/7/6 21:31
Luskeさん☆
Luskeさんの和賀山塊レコ、見てみたいですね

仰る通りで錫杖の森とそれ以外のルートではかなりの落差があります
一般登山道レベルと崖登りの混合コースとでも言いましょうか。
おそらく満足される事と思います

白岩岳からのピストンはkamadamさんが昨年の秋に歩かれています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-136222.html
kamadamさんは林道の終点まで車で入っておられます。
林道には何カ所か深い溝が横切っていますが、普通の車であれば、走行に問題はないと思われましたよ

林道歩き無しと考えても累積標高1000半ばの距離にして20kmほどでしょうか。
全体的にダラダラと長いので、ペース配分には注意が必要かもしれません。

この日は和賀岳稜線は風が強く、比較的カラッとした湿度でしたが、小杉分岐から白岩岳方面に差し掛かると、風が止んでムシムシした暑さに変わりました。(単に日が高くなった影響かもしれませんが)
錫杖の森を越えた辺りから少しバテ気味でしたよ〜
2012/7/6 22:30
sirotenguさん☆
やはりオニアザミと思われますか〜
僕もチョウカイな訳ないか。
オニだろうなぁ、と思い直したのですが、100〜150cmほどの大きさで迫力があったので、もしかして新しい発見かぁ〜 !!
なんて良い方にとらえました(笑)違いますよね

僕の図鑑にも同じ見分け方が書かれてありました
写真だと花冠の広筒部と狭筒部は同じ長さというよりは、狭筒部のほうがやや長めに見えますね。
ご指摘ありがとうございます

足のねんざ、回復されたみたいで良かったです
どこかの山でお会いできたら嬉しいです



追記
やっぱり、オニじゃないんですか〜!!
だ〜い どんでん返しですね!

僕も図鑑やwebで検索してもどうもしっくり来ないんですよね〜
研究者の方にメールを送ってみますか
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004702121
2012/7/6 22:46
kiyoshiさん☆
こんばんは〜night
僕に2回もコメントくれるのはkiyoshiさんだけですよ

週末雨 なもんだから、さてはヒマを持て余してますね
なんちゃって

本当のところは上記でsirotenguさんにコメントした通りなのですが、どうも八幡平でチョウカイアザミと似て異なる種(ハチマンタイアザミという名前みたいですが)が発見されたという記録がネットで検索されてきたので、もしや‥と思った次第です

"tooleアザミ"の発見も近いかも!?
2012/7/6 22:56
メッセージ拝見しました
さすが専門家は見方が違いますね。
実は、昨日(8日)私もそのアザミを見に行ってきました。

今、記録の作成中ですので、できたらお知らせします。
その中で私の個人的(素人)意見も載せますので、ご覧ください。
2012/7/9 18:42
sirotenguさん☆
な、な、なんと!!
花に対するその情熱

素晴らしいです
記録楽しみにお待ちしております
2012/7/9 21:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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