荒川水系 滝川 豆焼沢
- GPS
- 09:08
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,521m
- 下り
- 1,536m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 笛吹の湯 牛角塩山店 |
写真
感想
会の後輩と沢登りへ。
今回はメインで東ゼンの遡行を予定していたが、朝雨がパラつく予報だったので大事をとって代替の豆焼沢へ。
代替とはいえ、豆焼沢の遡行グレードは2級上。東ゼンと同じ中級クラスに属する。
日帰りだとトオの滝から入渓するショートコースが一般的らしいが、今回は強度をあげたかったのでロングコースの方で日帰り。とはいえ、このルートは過去のハルさんの記録を見てると13時間ほどかかっており、十分痺れる感じになるかなと予想していた。
出会いの丘で前泊し、5:30起床。7:00出発。ソロのおじさんが朝方到着し、話をしていると同じくロングコース日帰りらしいとのこと。30分くらい早く出ていったが、最後まで追いつけず、11:30には雁坂小屋に到着したらしい。めちゃはやいやんけ。
入渓はヘリポート脇を適当に下りて、綺麗な小川から入り、遡行スタート。
沢の印象としては、最初から最後まで5m〜10m級の滝がどんどん出てきてかなり登攀的だが、どれも難しさはなく、通過できる感じ。前半部は綺麗な釜や滝が現れ楽しい、後半は大滝やスダレ状滝、綺麗なナメと見所がたくさんあり、終始遡行者を飽きさせない。全体的に水量も多くて、真夏に来ても楽しそう。残念なところといえば、残置や人工物が多いところくらいか。巻き道も明瞭。
13:00すぎには雁坂小屋に到着。
いいタイム。
小屋のおじさんとお姉さんと楽しく談笑して楽しかった。いい小屋ですね。
とりあえず、豆焼沢はまさに奥秩父の秀渓でした。
新緑の頃に来るのもすごく良さそうなので、また来てみたい。
また、今回は大滝も登らなくて巻いたので、今度は登りに行きたい。
知り合い夫婦はトオの滝でウェディングフォトを撮ったらしい。確かにショートルートならたどり着きやすいし、いいところだなぁ。
今回はかなり内容もよかったので、来週の遡行に向けていいプレトレができたし、(プレトレというか行きたい沢に行ってるだけって感じもするが)、このクラスの沢に自分たちで入っていくことができそうだなという自信にもなった。
yoshikito,今週もありがとう!来シーズンも(あれば)よろしく!
会の先輩と滝川豆焼き沢へ
豆焼沢の全容と歴史については、好日山荘の方のブログに詳しい。
https://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=19994
今回は、いつもより一段レベルを上げた所を狙うべく、メインを谷川東ゼン、サブを豆焼沢として計画。どちらも遡行グレードは、2級上とされている。3級沢に入るに向けて経験値を積むことと、自分達の実力の確認をしたかった。
ルート全体を通して、痺れるような登攀的ハイライトはなかったように思う(50m大滝は登れることを知らなかったので、下調べしておらず諦めた...ということにしておこう。あれは安易に行けない。)一旦深呼吸して登ったり、トラバースする箇所が定期的に出てくる感じ。上部ゴルジュでトイ状に突っ込んだときに、ハング岩の上に上がろうとして失敗、足が挟まって水浴たのが最難関箇所だった。巻けば苦労せずいける。
一方、見所ハイライトとしては他の方も述べている通りホチの滝・トオの滝・50m大滝・両門の滝・簾状50mに加えて、個人的には下部ゴルジュのスラブに青色の深い釜がとても綺麗だと思った。終了点の給水タンクまで水が切れることなく、最後まで沢登りを楽しむことができた。また、雁坂小屋のおじさん、お姉さんが気さくな方で良かった。
3級行けるかな、行けそうだなという感じ。3級以上が選択肢に入れば、来シーズン(あるか?)はさらに楽しい沢ライフを過ごせると思う。
メモ:
入渓点-トオの滝:1.0km, 260mUP, 1.5h, 0.67km/h
トオの滝-大滝:0.7km, 240mUP, 1.5h, 0.5km/h
大滝-両門の滝:0.6km, 200mUP, 1.0h, 0.6km/h
両門の滝-給水タンク:0.5km, 200mUP, 1h, 0.5km/h
時間当たりの獲得標高はいつもと同程度、水平距離は3-4割減
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