黒岩山（リベンジ）、鶏岳

2019年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 17:18
• 距離: 62.8km
• 登り: 2,655m
• 下り: 3,044m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:52
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:38

4:33 日光澤温泉
4:45 4:51 丸沼分岐
5:09 5:09 オロオソロシの滝展望台
6:12 6:16 鬼怒沼
6:22 6:25 鬼怒沼巡視小屋
8:41 8:42 黒岩山
11:13 11:13 鬼怒沼巡視小屋
11:33 11:33 鬼怒沼
12:26 12:28 オロオソロシの滝展望台
12:40 12:43 丸沼分岐
12:52 13:08 日光澤温泉
13:15 13:15 加仁湯
13:58 13:58 ウスクボ平
14:33 14:44 女夫渕温泉
15:11 平家平温泉

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:32

9:19 新藤原駅
9:35 9:35 鬼怒川公園駅
12:16 12:41 鶏岳
15:51 下今市駅

天候

1日目（10月26日）　くもり、霧
2日目（10月27日）　くもり　ときどき　はれ　のち　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

10月25日：鬼怒川温泉駅　〜　バス　女夫渕（￥1,570）　〜　徒歩で日光澤温泉（前泊）
10月27日
往路：平家平温泉　〜　バス　新藤原駅前（￥1,470）
復路：下今市駅

コース状況／危険箇所等

※女夫渕〜奥鬼怒温泉郷へ抜ける遊歩道は通行禁止でした。

※黒岩山
　日光澤温泉から鬼怒沼まではオロオソロシの滝展望台あたりまで先日の台風の影響と思われる荒れた個所が散見されました。また、前日の雨の影響もあるかと思いますが渡渉箇所の水流は勢いがありました。それでも飛び石伝いで渡れました。
　
　鬼怒沼以降は明らかな台風の影響は見て取れませんでした。6月に訪れたときと同様倒木帯は何か所か厄介でした。しかし地元の方々が今シーズン倒木をカットしていただいたと思われる箇所もありましたので、残雪がなかったことも合わせて6月よりは歩きやすかったです。

　黒岩山分岐から黒岩山へは最後の100mくらいはヤブ漕ぎに近く、数時間前まで降っていた雨滴が樹々に付着しており、体中びしょ濡れになりました。分岐に荷物をデポして挑みましたが、ザック背負っての場合、通過がさらに厄介だったと推察されます。

※鶏岳
　西古屋の登山口はシカ・イノシシ除けの柵で塞がれておりました。近くに扉も見当たりませんでした。私は下山で利用したのでにっちもさっちもいかなくなりましたが、柵を辿ってかなり右方向にガードレールがある地点まで進み、ガードレールを利用して何とか越えることが出来ました。林道出会いの入り口には何も記載無かった（少なくとも私は見つけられませんでした）のですが、記載が欲しいところです。
　
また、登山口の手前、観音堂との間に川があるのですが、大雨の後だからか？普段からそうなのかは定かでありませんが、くるぶしまで川に浸からないと渡れない状況でした。

写真

10/26 6:11

いきなり鬼怒沼湿原からスタート
ここでほぼ日の出の時間になりました
ガスってました

10/26 6:12

10/26 6:12

10/26 6:23

大清水分岐
この手前でニホンカモシカ2頭見ました
1頭は立派な角でした

10/26 6:24

右折

10/26 6:41

10/26 6:43

鬼怒沼山分岐通過

10/26 6:43

10/26 7:43

小松湿原分岐通過

10/26 7:44

水場の水勢は6月より少し弱いかな

10/26 8:20

黒岩山分岐まで来ました

10/26 8:20

ザックデポしてアタックします

10/26 8:41

頂俯瞰
山頂近くはなかなかのヤブ漕ぎでした

10/26 8:41

山名プレート

10/26 8:41

10/26 8:42

10/26 8:42

周りはガスで真っ白
展望ゼロ

10/26 9:04

分岐に戻って宿の弁当をいただく

10/26 9:47

小松原湿原分岐通過

10/26 9:50

時々陽が差してきた

10/26 10:19

10/26 10:23

ガスも少し払われた

10/26 10:28

立派な苔

10/26 10:35

ここがコザ池沢ルート（左）の分岐かな
一瞬行こうか迷ったが大雨の後なので自重した

10/26 10:38

東方面
向こうは晴れているよう

10/26 10:55

鬼怒沼山分岐まで戻って来た

10/26 11:00

樹々の向こうに鬼怒沼山

10/26 11:02

奥秩父に似た感じの道

10/26 11:14

鬼怒沼

10/26 11:14

10/26 11:14

10/26 11:15

ここで急に陽が差してきた
往路と異なり風も弱い

10/26 11:25

ベンチでコーヒーを楽しむ

10/26 11:28

10/26 11:28

10/26 11:29

10/26 11:37

さあ下山
道が川状になっていた
往路は暗い中通ったがもっとすごかったと思う

10/26 12:06

渡渉ポイントの水流も往路の方が凄かった

10/26 12:16

ここも同じく

10/26 12:27

紅葉とオロオソロシの滝

10/26 12:27

10/26 12:35

なかなか楽しめた

10/26 12:50

日光澤温泉が見えました

10/26 12:52

温泉神社
今日も無事ありがとうございました

10/26 12:52

参拝しました
往路ではこの先の無事を願って
復路では無事帰ってこれたことを感謝して

10/26 12:53

日光澤温泉に戻って来ました

10/26 12:53

サンボただいま！

10/26 12:54

サンボアップ

10/26 14:32

女夫渕へ向かう途中

10/26 14:44

それぞれ泉質が異なるらしい

10/26 14:57

今日のゴール

10/26 14:57

本日の温泉＆宿

10/27 9:12

27日はここからスタート
平家平温泉からバスに乗りここまで移動

10/27 9:13

新藤原駅に寄り身支度する

10/27 9:59

西前高原林道に入る
予定では藤原から尾根沿いを南下する予定だったが前日のダメージ残り林道を進むことへ変更した

10/27 9:59

10/27 10:19

林道から六方沢橋を遠望

10/27 10:20

鬼怒川温泉の街を眼下に

10/27 10:42

恐らく予定通り尾根伝いに来るとここに出たはず

10/27 10:43

南東方面の眺望

10/27 11:25

西古屋ダムまで降りてきた

10/27 11:29

ひきつづき西前高原林道を行く

10/27 11:43

鶏岳登山道の林道出会い

10/27 11:44

ここから鶏岳へ取りつく

10/27 11:44

明瞭な登山道

10/27 11:46

合目表示はここだけだったように思う

10/27 12:01

石ゴロゴロを行く

10/27 12:01

がんばります！

10/27 12:02

ここから急斜面が山頂手前まで続く
お助けロープがジグザグに設置されていた
ロープ無いとなかなか厳しかったと思う

10/27 12:07

10/27 12:15

鶏岳頂俯瞰

10/27 12:15

10/27 12:15

10/27 12:16

10/27 12:17

参拝しました

10/27 12:17

高原山

10/27 12:18

こちらは南西方面
眼下が西古屋の集落かな

10/27 12:23

宿で用意していただいた弁当をいただく
風もなく日も差し最高

10/27 12:23

満腹！

10/27 12:55

下りはここから違うルートをとってみる
入るなの枝だと思います

10/27 12:56

こちらもルートはほぼ明瞭

10/27 13:05

無事林道に出る

10/27 13:05

はじめはこの道を進むことを考えていたが7月の台風の影響で通行止めだったので林道出会いに戻り登山口方面へ下山することに変更

10/27 13:13

林道出会いに戻った
ここから左の観音堂、登山口方面に進む

10/27 13:13

立派な参道

10/27 13:17

渡渉
ここは石伝いでOK

10/27 13:18

観音堂裏の岩屋

10/27 13:18

10/27 13:19

参拝する

10/27 13:19

10/27 13:21

ここは石伝いは無理でくるぶしくらいまで浸かり渡渉

10/27 13:41

なんとか柵を乗り越えた後に登山口に戻って来た
もはや登山口として機能していない
付近に扉も見当たらず完全封鎖
それとも私が見つけられなかっただけで扉あったのかな？

10/27 13:41

10/27 13:42

ここの記載によれば山頂の祠は浅間神社

10/27 13:50

振り返ると鶏岳に日が当たっていた

10/27 15:33

大谷川を渡る橋上から日光連山

10/27 15:36

女峰

10/27 15:36

こちらは高原山

10/27 15:49

今日のゴール

10/27 16:00

丁度大樹が駅に入線

10/27 16:00

撮影機器：

IXY 650 CANON

装備

個人装備

ザック：Deuter Futura Pro 42 靴：ブーティエル

感想

poohta

　今回は6月に登頂果たせなかった黒岩山へのリベンジです。自分は今回のようなロングのピストンはほとんど経験がなかったのですが、往路に結構プレッシャーがかかりました。一度失敗しているせいもあるのかもしれません。したがって暗いうちに出発したことにも要因はあるのかとは思いますが、往路は足取りが重かったです。さらに黒岩山頂手前の軽いヤブ漕ぎでびしょ濡れになりテンション下がりました。

　頂ではあいにくの天気で周りは真っ白でしたが、それでも今回は頂を踏めた充実感を得られたことも事実です。以上のようなことから復路は足取りも若干軽くなりました。また日が差し込んできたことも気分的にはかなり良かったです。私の錯覚かもしれませんが、小松湿原までのルートも復路の方がわかり易かったように感じました。

　鶏岳は、ザ・里山といった感じの私の好きな山でした。最後の最後の登山口で「まさか」の事態はあったものの、風もない穏やかな頂で景色を見ながら食べた弁当とその後のコーヒーは至福のひとときでした。

10月26日の温泉：平家平温泉
10月27日の温泉：なし

今回出合った人・動物：
【10月26日】
※鬼怒沼（往路）：カモシカ2頭
※鬼怒沼〜鬼怒沼分岐：シカ1頭
※鬼怒沼山分岐〜鬼怒沼：すれ違った人1名
※鬼怒沼〜日光澤温泉：すれ違った人9名
※日光澤温泉〜女夫渕：すれ違った人約20名、サル2頭

【10月27日】
※西前高原林道：ヘビ2匹

GPS記録から
【10月26日】
※時刻　　経過時間　10:39:07　／　移動時間　9:17:15　／　停止時間　1:21:52
※スピード　平均　2.96km/h　／　移動平均 3.39km/h
※標高　上り　2090m　／　下り　2515m

【10月27日】
※時刻　　経過時間　6:38:53　／　移動時間　5:40:36　／　停止時間　0:58:17
※スピード　平均　4.7km/h　／　移動平均 5.5km/h
※標高　上り　1335m　／　下り　1368m