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Yamareco

記録ID: 212165
全員に公開
沢登り
日高山脈

十勝岳(南日高・楽古川B沢遡行・A沢下降

2012年07月28日(土) 〜 2012年07月29日(日)
 - 拍手
pah01510 その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:28
距離
12.4km
登り
1,258m
下り
1,262m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

駐車位置(4:45)-Co484二股(6:03)-AB沢出合(6:25)-F1(6:39)-20メートル大滝(8:22)-Co1000(8:42)-稜線(9:52)-十勝岳頂上(10:14-10:50)-1280下降点(11:36)-AB沢出合(13:52)-駐車位置(15:20)
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
通常はここが駐車位置だが、100メートル手前で倒木のためにここまでは車は入れない。
奥が林道跡
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 17:23
通常はここが駐車位置だが、100メートル手前で倒木のためにここまでは車は入れない。
奥が林道跡
484付近の二股。ここから本格的な入渓となる
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 17:23
484付近の二股。ここから本格的な入渓となる
先行するshun1さん。
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 17:23
先行するshun1さん。
C沢出合との奥のなめ
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 17:23
C沢出合との奥のなめ
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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AB沢出合(Co570)
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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AB沢出合(Co570)
F1
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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F1
難しいところはないが慎重に
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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難しいところはないが慎重に
続く三段の滝は下は左を巻く
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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続く三段の滝は下は左を巻く
上部は沢身を突破だ。
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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上部は沢身を突破だ。
私は中を突っ張って突破しました。
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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私は中を突っ張って突破しました。
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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こんな小滝も楽しい
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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こんな小滝も楽しい
ここは右を巻いた。
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここは右を巻いた。
最後の20メートルの大滝。
上級者はハング気味の滝の中を突破できるとあるが無難に左の枝沢を巻く。ここが意外にもろい。
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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最後の20メートルの大滝。
上級者はハング気味の滝の中を突破できるとあるが無難に左の枝沢を巻く。ここが意外にもろい。
核心部を過ぎると急速に水量はなくなる。(1000メートル付近)
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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核心部を過ぎると急速に水量はなくなる。(1000メートル付近)
稜線までもう少し
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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稜線までもう少し
振り返ると遠くに太平洋も見えた。
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り返ると遠くに太平洋も見えた。
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/2 17:23
薄い稜線への藪漕ぎ
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 17:23
薄い稜線への藪漕ぎ
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥が楽古岳(稜線から)
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥が楽古岳(稜線から)
頂上直下のテン場から翠明大橋を望む
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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頂上直下のテン場から翠明大橋を望む
オムシャヌプリ
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 17:23
オムシャヌプリ
同じくオムシャ
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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同じくオムシャ
楽古岳(十勝岳頂上から)
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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楽古岳(十勝岳頂上から)
テン場からオムシャ
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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テン場からオムシャ
A沢は難しいところはないがそれなりにきれい。
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/2 17:23
A沢は難しいところはないがそれなりにきれい。
釜にスライダーシュート
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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釜にスライダーシュート
帰ってきましたAB沢出合
2012年08月02日 17:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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帰ってきましたAB沢出合

感想

本当はまずはいけないだろうと思っていた土・日曜日山行。当初はペンケ楽古川から楽古岳を目指す計画を組んだ。
ところが計画を表明すると2名の女性が参加表明をしてきたので初めて行く沢に二人を連れて行く技量はないだろうとなじみの深い楽古川B沢遡行A沢下降に切り替えた。
どんどんと日曜日の雑事は入ってくるもののまわりに任せて山行を優先させた。

土曜日前泊はいいのだが出発が遅かったので楽古川林道に行くまで迷って広尾市街近くまで行ってしまった。林道には狸が多数出没。鹿も多く飽きることもないが気が抜けない。
いつもの駐車場の100メートル前に倒木があり、路側に駐車・テントを張る。

翌日は朝早く5時前にテン場を出発。
一台。単独者の車が到着するがなんとShun1さんだった。
林道や鹿道があり順調に484二股に到着。もっと明るい感じの二股だった記憶は間違いだったかな?
C沢出合を越えてなめの美しい沢を抜けると570二股(AB沢出合)に到着。
美しい渓相は流木で埋め尽くされていた。

B沢に入ると直ぐに滝が待ち構えている。
先頭を行く女性メンバーは小樽赤岩での修行の成果からかアルパイン的な部分は本当にうまくなった。安心して下から見守ってられる感じだ。

結構滝は多いのかなと思ったら20メートルの大滝を左の枝沢に巻くとほぼ核心は終わってしまう。先頭を行っていた女性メンバーはまだまだ滝を上りたそうだったが、ないものはしょうがない。今度は知床で泣くほど登ってもらいましょう。
それにしても記憶というのはあいまいだ。

すっかりと細くなった沢の水であるがCo1000の二股を毎度の通り藪の少ない左をとり、草原を越えるとほぼ藪漕ぎなしで稜線に出た。
後は縦走路を行けば十勝岳頂上に到着する。ここで先に着いていたShun1さんが下山するのを再び見送る。

ここから見るオムシャヌプリは最高にカッコいいと思っていたのだが、今回はそれほど心に響かなかった。なんかかわいらしく見えてしまう。とても意外な感じだった。

頂上直下のテン場からオムシャ方面のコルの手前のコブを目指す。
潅木帯の鹿道に惑わされて少し東に寄ってしまって、戻すために藪を漕ぎながら西にトラバース。無事稜線に戻った。

先頭を歩く女性メンバーはしっかりと下降点を発見し、着実にA沢にあてた。
A沢に難しいところは何もないのだが、意外と時間を食ってしまった。

AB出合から1時間半で車に戻る。何回も行っている沢ではあるが、今回はパーティメンバー一人ひとりの成長を確認できたことが一番の愉しみといえたかもしれない。

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