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Yamareco

記録ID: 214947
全員に公開
ハイキング
葛城高原・二上山

ダイトレ(北入口〜二上山〜岩屋〜万葉の森駐車場〜ろくわたりの道)

2012年08月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:21
距離
11.2km
登り
530m
下り
568m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

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【ダイトレを歩く人のためのサイトを立ち上げました!】
●ダイトレ Solo Walking Guide http://kupi-fw.com/wp/daitore/
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天候 小雨後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行】二上山駅(近鉄南大阪線)
【帰】六枚橋〜喜志駅(金剛バス)
コース状況/
危険箇所等
危険な個所や迷うようなところは全くありません。
二上山駅からダイトレ北入口迄歩く場合、二上山駅から穴虫峠までは歩道がありますが、穴虫峠からダイトレ北入口迄は歩道がありませんので、車に注意して歩いてください。
【屯鶴峯】
屯鶴峯入口
2012年08月11日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 7:54
【屯鶴峯】
屯鶴峯入口
【屯鶴峯】
屯鶴峯ダイトレプレートはこの階段の右側、中央の看板の手前にあります。
2012年08月11日 07:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 7:56
【屯鶴峯】
屯鶴峯ダイトレプレートはこの階段の右側、中央の看板の手前にあります。
【屯鶴峯】
屯鶴峯ダイトレプレート
2012年08月11日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 7:55
【屯鶴峯】
屯鶴峯ダイトレプレート
【ダイトレ北入口〜二上山】
ダイトレ北入口にある案内板
2012年08月11日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 8:10
【ダイトレ北入口〜二上山】
ダイトレ北入口にある案内板
【ダイトレ北入口〜二上山】
北入口すぐの階段
2012年08月11日 08:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 8:19
【ダイトレ北入口〜二上山】
北入口すぐの階段
【ダイトレ北入口〜二上山】
分岐手前にある最初の案内板
2012年08月11日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 8:27
【ダイトレ北入口〜二上山】
分岐手前にある最初の案内板
【ダイトレ北入口〜二上山】
この分岐は後で直ぐに繋がりますが、左を行ったらその先にももうひとつ分岐があります。
2012年08月11日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 8:27
【ダイトレ北入口〜二上山】
この分岐は後で直ぐに繋がりますが、左を行ったらその先にももうひとつ分岐があります。
【ダイトレ北入口〜二上山】
先程の分岐を左に進んだら出てくる分岐。ここは右に行きます。(左に行ったらルートを外れて鉄塔に出ます)
2012年08月11日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 8:28
【ダイトレ北入口〜二上山】
先程の分岐を左に進んだら出てくる分岐。ここは右に行きます。(左に行ったらルートを外れて鉄塔に出ます)
【ダイトレ北入口〜二上山】
微妙な長さの丸太階段
2012年08月11日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 8:34
【ダイトレ北入口〜二上山】
微妙な長さの丸太階段
【ダイトレ北入口〜二上山】
登ったと思ったら、直ぐに降ります。
2012年08月11日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 8:41
【ダイトレ北入口〜二上山】
登ったと思ったら、直ぐに降ります。
【ダイトレ北入口〜二上山】
そしてまたまた登りです。
2012年08月11日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 8:43
【ダイトレ北入口〜二上山】
そしてまたまた登りです。
【ダイトレ北入口〜二上山】
最初のダイトレ石柱。この辺りで熱中症になりかけた。
2012年08月11日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 8:55
【ダイトレ北入口〜二上山】
最初のダイトレ石柱。この辺りで熱中症になりかけた。
【ダイトレ北入口〜二上山】
石柱裏の印、「屯鶴峯 NO.1 二上山」と書かれたシールが貼られていました。
2012年08月11日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 8:56
【ダイトレ北入口〜二上山】
石柱裏の印、「屯鶴峯 NO.1 二上山」と書かれたシールが貼られていました。
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔への最後の登り
2012年08月11日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:01
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔への最後の登り
【ダイトレ北入口〜二上山】
最初の鉄塔
2012年08月11日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:07
【ダイトレ北入口〜二上山】
最初の鉄塔
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔手前の二番目の案内板
2012年08月11日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:08
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔手前の二番目の案内板
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔から眺める二上山。個人的にはここから眺める二上山が一番美しいと思われ・・・
2012年08月11日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:18
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔から眺める二上山。個人的にはここから眺める二上山が一番美しいと思われ・・・
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔からは、山の上の砂利採掘現場も見渡せる。
2012年08月11日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:19
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔からは、山の上の砂利採掘現場も見渡せる。
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔直下
2012年08月11日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:20
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔直下
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔からの下り。木々が切られ見通しがよい。
2012年08月11日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:23
【ダイトレ北入口〜二上山】
鉄塔からの下り。木々が切られ見通しがよい。
【ダイトレ北入口〜二上山】
銀の鉄塔から緑の鉄塔の間にある分岐。ダイトレは直進。右は太子町総合スポーツ公園に降りる。
2012年08月11日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:29
【ダイトレ北入口〜二上山】
銀の鉄塔から緑の鉄塔の間にある分岐。ダイトレは直進。右は太子町総合スポーツ公園に降りる。
【ダイトレ北入口〜二上山】
先程の分岐地点にある道標。
2012年08月11日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:29
【ダイトレ北入口〜二上山】
先程の分岐地点にある道標。
【ダイトレ北入口〜二上山】
登り階段
2012年08月11日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:39
【ダイトレ北入口〜二上山】
登り階段
【ダイトレ北入口〜二上山】
ダイトレ石柱
2012年08月11日 09:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:46
【ダイトレ北入口〜二上山】
ダイトレ石柱
【ダイトレ北入口〜二上山】
先程の石柱の裏。「屯鶴峯 NO.2 二上山」
2012年08月11日 09:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:46
【ダイトレ北入口〜二上山】
先程の石柱の裏。「屯鶴峯 NO.2 二上山」
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
2012年08月11日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:51
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
2012年08月11日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 9:54
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
【ダイトレ北入口〜二上山】
緑の鉄塔
2012年08月11日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:00
【ダイトレ北入口〜二上山】
緑の鉄塔
【ダイトレ北入口〜二上山】
緑の鉄塔のところにある三番目のダイトレ案内板。剥げかかってよく見えない。
2012年08月11日 10:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:02
【ダイトレ北入口〜二上山】
緑の鉄塔のところにある三番目のダイトレ案内板。剥げかかってよく見えない。
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
2012年08月11日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:11
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
2012年08月11日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:16
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
2012年08月11日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:17
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
【ダイトレ北入口〜二上山】
道標
2012年08月11日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:23
【ダイトレ北入口〜二上山】
道標
【ダイトレ北入口〜二上山】
蝉のヌケガラ
2012年08月11日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:26
【ダイトレ北入口〜二上山】
蝉のヌケガラ
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
2012年08月11日 10:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:29
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
【ダイトレ北入口〜二上山】
分岐
2012年08月11日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:32
【ダイトレ北入口〜二上山】
分岐
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
2012年08月11日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:39
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
2012年08月11日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:40
【ダイトレ北入口〜二上山】
登って・・・
【二上山】
到着
2012年08月11日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 10:42
【二上山】
到着
【二上山】
逃げ込んだ東屋
2012年08月11日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 11:06
【二上山】
逃げ込んだ東屋
【二上山】
忘れ物のようです。東屋の入り口に置かれています。
2012年08月11日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 11:06
【二上山】
忘れ物のようです。東屋の入り口に置かれています。
【二上山】
ダイトレ石柱
2012年08月11日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 11:14
【二上山】
ダイトレ石柱
【二上山】
石柱の裏「二上山 NO.1 平石峠」の文字
2012年08月11日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 11:14
【二上山】
石柱の裏「二上山 NO.1 平石峠」の文字
【二上山】
正式なダイトレ道はここを左です。
2012年08月11日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 11:16
【二上山】
正式なダイトレ道はここを左です。
【二上山】
岩屋に到着。ここは右です。
2012年08月11日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 11:21
【二上山】
岩屋に到着。ここは右です。
【岩屋〜万葉の森駐車場】
岩屋
2012年08月11日 11:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 11:21
【岩屋〜万葉の森駐車場】
岩屋
【岩屋〜万葉の森駐車場】
岩屋杉
2012年08月11日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 11:24
【岩屋〜万葉の森駐車場】
岩屋杉
【岩屋〜万葉の森駐車場】
古代池横の公園。毎月一回茶がゆ会を行っているそうだ。ここで一人寂しく飯を食う
2012年08月11日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 11:36
【岩屋〜万葉の森駐車場】
古代池横の公園。毎月一回茶がゆ会を行っているそうだ。ここで一人寂しく飯を食う
【ろくわたりの道】
フィールドアスレチックと釣り堀の間を抜けた先にあるろくわたりの道への入口
2012年08月11日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:25
【ろくわたりの道】
フィールドアスレチックと釣り堀の間を抜けた先にあるろくわたりの道への入口
【ろくわたりの道】
ろくわたりの道に入口にある案内板
2012年08月11日 12:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:27
【ろくわたりの道】
ろくわたりの道に入口にある案内板
【ろくわたりの道】
ろくわたりの道に入口にある道標
2012年08月11日 12:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:28
【ろくわたりの道】
ろくわたりの道に入口にある道標
【ろくわたりの道】
ろくわたりの道は左を進む。二上山は右。
2012年08月11日 12:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:29
【ろくわたりの道】
ろくわたりの道は左を進む。二上山は右。
【ろくわたりの道】
入口から階段を登ったところにある道標。右は行き止まりと書いてある。
2012年08月11日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:32
【ろくわたりの道】
入口から階段を登ったところにある道標。右は行き止まりと書いてある。
【ろくわたりの道】
さらに進むと出てくる分岐
2012年08月11日 12:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:39
【ろくわたりの道】
さらに進むと出てくる分岐
【ろくわたりの道】
先程の分岐地点にある道標。右はダイトレ道(多分、さっき通った道に出合うのだろう)
2012年08月11日 12:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:39
【ろくわたりの道】
先程の分岐地点にある道標。右はダイトレ道(多分、さっき通った道に出合うのだろう)
【ろくわたりの道】
分岐
2012年08月11日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:41
【ろくわたりの道】
分岐
【ろくわたりの道】
遠くに見える鉄塔
2012年08月11日 12:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:49
【ろくわたりの道】
遠くに見える鉄塔
【ろくわたりの道】
分岐
2012年08月11日 12:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:51
【ろくわたりの道】
分岐
【ろくわたりの道】
分岐にある道標。太子スポーツ公園のほうに行ってみましたが・・・
2012年08月11日 12:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:52
【ろくわたりの道】
分岐にある道標。太子スポーツ公園のほうに行ってみましたが・・・
【ろくわたりの道】
このような分岐があり、道標も何も無かったので、先程の分岐まで戻りました
2012年08月11日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 12:57
【ろくわたりの道】
このような分岐があり、道標も何も無かったので、先程の分岐まで戻りました
【ろくわたりの道】
細屋根から望む景色
2012年08月11日 13:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 13:05
【ろくわたりの道】
細屋根から望む景色
【ろくわたりの道】
細屋根にある鉄塔
2012年08月11日 13:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 13:06
【ろくわたりの道】
細屋根にある鉄塔
【ろくわたりの道】
細屋根はこんな感じ
2012年08月11日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 13:07
【ろくわたりの道】
細屋根はこんな感じ
【ろくわたりの道】
細屋根からは激下り
2012年08月11日 13:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 13:09
【ろくわたりの道】
細屋根からは激下り
【ろくわたりの道】
南阪奈道路下を抜けるトンネル。ちょっと気味が悪い・・・
2012年08月11日 13:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 13:27
【ろくわたりの道】
南阪奈道路下を抜けるトンネル。ちょっと気味が悪い・・・
【ろくわたりの道】
トンネルを抜けてちょっと歩くと出てくる猪除け。このビニールテープを解いて扉を開ける。
2012年08月11日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 13:35
【ろくわたりの道】
トンネルを抜けてちょっと歩くと出てくる猪除け。このビニールテープを解いて扉を開ける。
【ろくわたりの道】
猪除け
2012年08月11日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 13:35
【ろくわたりの道】
猪除け
【ろくわたりの道】
農道出合い
2012年08月11日 13:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
8/11 13:36
【ろくわたりの道】
農道出合い
撮影機器:

感想

二カ月振りの山行きはダイトレ二上山ルート決死歩行であった
【プロローグ】
それは一月前、朝5時50分、重量のあるザックを背負って近所のバス停に向かう途中の出来事であった。久しぶりの山行きに昂揚していた俺は前日から準備を整え、当日は始発バスに乗るべく、朝5時に起床し、朝風呂、朝飯、朝糞を済ませ、保冷バックにビールとスポーツドリンク、サーモスの水筒にはラーメン用の熱湯を入れて、家を出た。
朝の用意は手短に済ましたつもりであったが、時計を見るとあまり時間がない。ちょっと焦りながら、いつものように幼稚園横の十字路を右に曲がろうとした時である。俺の左足が急に何かに引っ張られたのだ。
「まずい!」と思った瞬間、俺の身体は、そのままなすすべもなく、前のめりに倒れた。自分を抱きかかえ込むような格好で転んだので左手が身体の下になった。俺の全体重とザックの総重量が乗った左手の甲は、無防備のまま、コンクリートの歩道の上に叩きつけられたのだ。
左手の腕時計はステンレス製のベルトが外れ、懐中時計のようになって歩道の上に弾き飛ばされた。時計を拾い確認する。正常に機能しているようだ。転んだ状態のまま散らばった部品を探し、ポケットに仕舞い込んだ。
左足が取られた原因は直ぐに分かった。緩んだ靴紐を右足が踏んだのだ。時間に焦り靴紐をしっかりと結ばずに玄関を飛び出した。ダラリと下がった靴紐は、危険なことが分かっていながら、バスの中で締め直すつもりでそのままバス停に向かっていたのだ。
車道の向こう側では、犬を散歩させているご婦人が驚いた様子でこちらを見ている。
(時計以外に実損が無ければ、このままバス停に向かおう・・・)
そう思って左手を見た時である。
(小指が異様に曲がっている・・・)
第二関節の辺りで指が異常な形で曲がり、そこから先が全く動かないのだ。右手で小指を握り、一気に伸ばそうとしてみる。
(ウグァッ・・・)
耐え難い痛みに襲われた。
(これ以上はムリだ・・・)
山行きは取り止めて、素直に家に戻った。
怪我は小指の脱臼であった。治療方法は、医者が自分の小指を握り「痛いけど我慢して」と言い、力ずくで外れた関節を入れる。
(ウガァッ・・・)
ボキッと音がして関節が嵌り、治療終了。ちなみに休日診療だったので治療費は2万円。靱帯が損傷しているので、今も小指は腫れており、力を入れると時たま「ウグッ」となる。
【二上山ダイトレルート】
小雨の中、傘を差しながら二上山駅から国道165号線をダイトレ北入口に向かって歩く。
途中、穴虫の交差点にあるコンビニで昼飯を調達する。このころには雨も止み、傘を畳んで歩行する。
屯鶴峯でダイトレプレートを撮影し、穴虫峠を越えてダイトレ北入口に到着。二カ月ぶりの山歩きはここから始まる。
実は、このルートを歩くのは二度目である。初めてこのルートを歩いた時は、本当にうんざりした。葛城側から二上山へ直接登れるルートと比較して、ダイトレ二上山ルートは、いくつかの小さなピークを越えながら歩くので、登っては降り、登っては降りを繰り返さなければならないからだ。
例えば、目の前に微妙な感じの丸太階段があらわれる。微妙な感じとは、頑張れば途中で止まらずに最後まで登りきってしまえそうだが、でも、もしかしたら途中でへたばって、止まってしまうかもしれない、という感じの階段である。こういう階段の場合、しんどさのピークは、頂上まで後ほんの少し、というところで来る。でも、大抵の場合はそこで止まらず、後もう少しなので、そこからもうひと踏ん張りし、ゼイゼイいいながら頂上につく。
「フゥー」、一息ついて前を見ると、先程登った階段と同じぐらいの高さの階段が今度は下に向かって伸びている。「しんどい思いをして今登った階段は何だったんだ!」という事になる。こんな感じの登り下りが、4、5箇所(もっとかな?)ある。「もう、ええ加減にしてくれよ」という気持だ。
途中の目標は2本の鉄塔だ。最初の鉄塔からは二上山の眺めが抜群に良い。ネットには、二上山を撮影した写真が無数に存在するが、俺自身は、ここから撮影されたものが一番である、と思っている。
今回の山行きは、「ダイトレを行けるところ迄行こう」と思っていたのであまり休憩をとらず、水も無くなるのが怖いので「余り取らずにいこう」と考えていた。
何があっても最初の鉄塔までは無休憩で頑張ろう、という計画である。しかし、曇り空とはいえ8月の気温は、汗という形で俺の体内の水分を残らず絞り取っていく。俺の鈍った体はその暑さで徐々に体力を奪い取られていった。
後もう少しで鉄塔、というのは分かっているのだが、その後もう少しが続かない。体温は急上昇し、立ち止まるとめまいがする。右手を頭の近くに持ってくると、耳鳴りのようなものも聞こえる。
(やばい、このままだと、完全に熱中症だ)
そう思った俺は、無謀な計画の遂行を諦め、その場で持参したスポーツドリンク350mlを一気に飲み干した。そして、このまま、ここで撤退することを本気で考えた。こんなところで熱中症で倒れたら、本当に死んでしまう。少し長めに休憩し、今後の進路を考えた。
(とにかく、水さえ取れればなんとかなる。ここから撤退するより、二上山まで行ってそこから下山するほうが楽なのではないか)
というのが結論だ。なんやかんやで水は後1Lはあるし、時間もたっぷりあるのだ。
相変わらず続く耳鳴りは気になるが(これは後で原因が分かるのだが)、めまいは収まり、体温も気のせいか少し下がったようである。
程無くして最初の鉄塔にたどり着いた。
ここでも長めの休憩。首に掛けている大判のスポーツタオルは汗でグショグショだ。
雄岳の左の方を見ると、ちょっとした山の上に砂利採掘場があるのが見える。ここで採掘された二上山の砂利は、ダンプに乗せられて旧ダイトレ道を屯鶴峯の入口まで走り、近鉄南大阪線の陸橋の下を通って、どこかに運ばれていくのだ。この道もいつか歩いてみたいのだが、砂利会社が開いている月〜土曜日は、入口で100%止められる。日曜日はよくわからない。取る砂利が無くなれば、歩けるようになるのかもしれない。
鉄塔の手前にダイトレコース案内板が設置されている。距離的にはここで丁度1/3だ。後、まだ2/3も残っているのだが、しんどさ加減で言うと残りは半分以下だ。ここから先も登りはあるし、多少の下りもあるのだが、鉄塔までの道のりに比べると、はるかに楽なような気がする。次に目指すは緑の鉄塔だ。
緑の鉄塔に到着。眺めは全く無い。ただ緑色の鉄塔があるだけである。
先程と同様、この鉄塔の前にも、ダイトレコース案内板が設置されているが、かなり剥げかかっており、非常に読み取りずらい。
立ったまま水を飲み次に向かう。
ここから二上山まではもう少しだ。登り階段は3、4箇所あるが、もう下りは無い。万葉の森駐車場と近鉄二上山駅とかかれた道標のある分岐地点を過ぎると、すぐに二上山の周回道路に出合う。右側に二上山のダイトレプレートがあるので、とりあえず撮影する。
(ふう、さて、この後、どうしようか・・・)
【二上山】
周回道路を馬の背に向かって歩いていたら、突然、大粒の雨が降って来た。その瞬間、ゴロゴロと雷の音。これはまずい、走って近くの東屋に逃げ込んだ。
天気予報が雨だったからだろうか、土曜日だというのに人が極端に少ない。屯鶴峯からここまでで、出合ったハイカーは途中で抜かされた2名のグループだけ。下山してくるハイカーには一人も出会わなかった。
(このまま大雨になればここで待機し、雨が止んでからゆっくりと下山しよう・・・)
そう思い、持参したビールを開けてコンビニで買ったおにぎりを食った。
程無くして、外を見ると、雨はすっかり上がっており、雷の音も聞こえない。
(当初の計画通り、このままダイトレを行けるところまで行ってみよう・・・)
飯を食って多少元気も出たので、そのまま歩き続けることにした。
さて、先程から続く耳鳴りの原因だが、それは、俺のマヌケな勘違いであった。今回から、携帯虫除け器という、電池でファンを回転させて中の薬を散布するものを右手首に括り付けていたのだが、どうやら、右手を上げるとそのファンの音が右耳へ聞こえ、それを耳鳴りと勘違いしていたようである。全くのマヌケなオチで恥ずかしいのだ。
【岩屋峠〜万葉の森駐車場】
ダイトレを忠実に歩くため、二上山周回道路はセメント道を歩かずに、途中から雌岳を左に巻き岩屋峠に至る土道を通る。岩屋峠ではそのまま右に折れ、岩屋杉の下を通って、先程のセメント道に出合い、そのまま、万葉の森駐車場に向かって急なセメント道を下っていく。
この辺りで爪が剥がれるような痛みを左足の薬指に感じる。下山でつま先に力を入れる度に薬指の先が疼くのだ。
何故だか知らぬが、ここ2か月の間に、色々なことが怒涛のように起こった。親の入院、仕事、怪我等々、たった二カ月間の間に、自分の人生を左右する色々な出来事が矢継ぎ早に発生したのだ。
(今日はもう終わりにしよう・・・)
曇り空の中、古代池広場の石のベンチに座って、持参したラーメンと残りのおにぎりを食う。周りに人は誰もいない。
粥について書かれた看板が目の前にあったので、ラーメンを啜りながらなんとなくその看板を読む。茶がゆの作り方がとてもおいしそうに書いてある。飯を食いながら3回も黙読してしまった。
電車に乗るには、ここから上ノ太子駅まで歩かなければならない。ただ、車がひっきり無しに通る、歩道の無いあの国道の横を歩いて行くのは、正直、気持ちの良いものではない。
(そうだ、ろくわたりの道を歩いてみよう)
前回、歩こうとして歩きそこなった「ろくわたりの道」である。
【ろくわたりの道】
フィールドアスレチック場と釣り堀との間の広場を山側に歩いていくと道があった。そこを少し行くと、左側に「ろくわたりの道」と書かれた道標があった。ここから入っていくようだ。
少し行くと丸太階段があり、登っていくと、「ろくわたりの道」「行き止まり」と書かれた立派な道標が建てられている。行き止まりの方向にも、そこそこの道がついており、本当に行き止まりなのかどうか、怪しいところだが、ここは素直に「ろくわたりの道」の方向に向かって歩く。
そこからさらに少し行くと、今度は「ろくわたりの道」「ダイトレ道 雄岳・雌岳 近鉄二上山駅」と書かれた分岐に出る。ここを右のダイトレ道の方向に歩いていくと、先程、俺があるいたダイトレ二上山ルートに出合うのだろう。ここも素直に「ろくわたりの道」の方向に進む。
このように、各分岐地点には必ず道標があり、ろくわたりの道を歩くのならば迷うことは無い。但し、ろくわたりの道以外の道、例えば、俺は今回、「ろくわたりの道」と「太子スポーツ公園・体育館・谷降り道」と書かれた分岐地点で、「太子スポーツ公園・体育館・谷降り道」の方に向かったのだが、その直ぐ先のT字分岐で道に迷い、先程の分岐のところまで引き返したりしたのだ。ろくわたりの道から外れると、とんでもない事になりそうだ。道標なども期待しないほうが良いだろう。
ここから少し行くと、細尾根のようなところに出る。ここは、周りに遮るものが何もなく、眺めがとても良い。
細尾根というと、両側が切り込んだ崖で何かとても危険な場所のように感じるかも知れないが、実際はそんなことはなく、とても気持ちの良い場所だ。
ここにも鉄塔が立てられている。この鉄塔の電線は向こうの山の鉄塔と繋がっているようだ。あの鉄塔は、もしかしたら、先程俺が死に物狂いでたどり着いた最初の鉄塔なのだろうか、それとも、二番目の緑の鉄塔なのだろうか。いくつもの電線が交差する二上山は、本当に鉄塔の山なのだ。
ここから急降下する。急な階段を降り切ると、南阪奈道路の下を潜るトンネルの入り口に出る。少し気味が悪いが、このトンネルを抜けて、舗装道路を道沿いに歩いていく。
このまま、舗装された道路を歩いて行くのかなと、思っていたら、途中で舗装道路は途切れ、足元に山水が流れる側溝横の道を歩いていく。
少し行くと猪止めの扉があるので、右側のビニール紐を解き、扉を出たら元のようにちゃんと締めて、山里のあぜ道のようなところを歩くと農道に出合う。
太子温泉に寄ってから上ノ太子駅にいく場合は右を、竹内街道歴史資料館に寄る場合は左に行く。俺は右に行った。太子温泉に入ろうかと思ったが、入湯料がよくわからなかったので温泉には入らず、六枚橋のバス停まで歩きそこから喜志駅行きのバスに乗った。
【エピローグ】
喜志駅はあの中島らもが通っていた某大学の乗車駅である。学生が多いので、安くて旨い店がたくさんあるのだろう、と思い、上ノ太子ではなく、喜志を選んだのだが、マクドナルドぐらいしか見当たらず、飯が食えて酒が飲めるような店はあまり無かった。まあ、仕方がないのだ。
そこから電車に乗り、河内松原で降りて、いつも山帰りに寄る駅前のトンカツ屋に入った。
澤選手引退の記事が踊るスポーツ新聞を手に取ってチキンカツ定食を食う。冷えた生ビールがとてつもなく旨い。
(二カ月ぶりの山行きはこんなもんさ・・・)
一人ごちて、冷えた生ビールをウゴウゴと飲み干した。

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コメント

Paperbackさん、こんにちは。
二ヶ月ぶりの山行で、二上山ダイトレルートとは
すごいですね。私もこのルート経験がありますが、
同じように、脱水状態になりかけました。
低山、日当たり良すぎ、アップダウンがやたらと多い、
まさにこの時期には超きびしいルートだと思います。
金剛山の方がよほど楽です。
無事帰還された後のビール、さぞ美味かったでしょうね。
2012/8/13 10:29
大変でしたね
Paperbackさん こんにちは。

小指の脱臼とは… えらい怪我なさってたんですね。
それに加えて、親御さんの入院や仕事で大変だったそうで、お見舞い申し上げます。

この時期の二上山 は、高度がなくメッチャ暑いので、近づきたくありません。
数年前に友人を誘ったら、同じように脱水症状になってリタイヤ。
それからは山に誘ってもついてくれなくなりましたけど…

「ろくわたりの道」は、大阪側から登るときのメインのルートにしています。
人が少なく眺望もよいので、結構気に入っています。
「太子スポーツ公園・体育館・谷降り道」との分岐の先も
谷に下りて登り返ししなければならないので迷いやすいところです

最寄りの駅が「喜志」駅ですが、
反対側の西口はまだ数軒の居酒屋がありますが、
本当に魅力のあるお店が少ないです
山から下りてきてのビール は最高なのに、地元で飲んだことがありません
2012/8/13 14:48
コメントありがとうございます
akipapaさん

こんちには。
二上山のダイトレルート、2度目なのでなめてかかりすぎました。夏の低山は本当にしんどいです。
娘さんとの山レポ、いつも楽しみにしています。
どこかでお会いしたら、お声掛けさせて頂くかもしれません。その時は、宜しくお願いします。
(当方、いつも金色のチャチャパックを背負い、Canonのデジ一をたすき掛けにして山を登っています)

staygoldさん

こんちには。
お気使い頂きまして、ありがとうございます。
小指の脱臼はすべて自分の責任で・・・、全く情けないです。
二カ月ぶりなので、敢えて低山を選んだのですが、時期が悪かったですね。
ろくわたりの道はいい道ですね。道はしっかりと整備され、初心者の方にもオススメの道だと思いました。ただ何故か、太子町はあまり宣伝していないのですよね。万葉の森駐車場にあるマップにも載っていないし・・・。
最寄りの駅は喜志駅ですか、学生さんが多いので安くて旨い店がたくさんあるイメージでした。今度また、東口の居酒屋も探してみます。
2012/8/14 8:20
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