城山〜葛城山〜守山〜森山〜三嶋大社

2020年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 31.6km
• 登り: 812m
• 下り: 817m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:17

7:20 大仁駅
7:49 7:54 城山登山口
8:14 8:17 城山峠
8:29 8:43 城山
8:53 8:53 城山峠
9:03 9:03 林道峠広場
9:17 9:17 葛城山背面登山口
9:31 9:34 かつらぎ山山頂登り口
9:45 10:02 葛城山
10:12 10:15 かつらぎ山山頂登り口
10:17 10:17 かつらぎ山登り口
10:37 10:37 小坂みかん園
11:57 11:58 守山
13:08 13:13 森山
15:01 15:11 三嶋大社
15:23 15:23 三島広小路駅
15:37 三島駅

天候

曇り→小雨→曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

■行き
大仁駅から徒歩。

■帰り
三島駅まで徒歩。

写真

1/11 6:16

熱海駅で沼津行きの東海道線に乗り換えて...

1/11 6:38

さらに三島駅で修善寺行きの駿豆線に乗り換えて...

1/11 7:20

夜が明けて間もない大仁駅からスタートします！

1/11 7:22

長嶋さんが現役時代に大仁で自主トレをしていたので、「長嶋茂雄ロード」と名付けられたそうです。

1/11 7:25

踏切で三島行きの駿豆線をパチリ。

1/11 7:29

姿を現した城山。あの岩山の頂上に登れるのか、急に不安になってきました(汗)

1/11 7:42

角度を変えてもやっぱり岩山(笑)

1/11 7:44

濃いピンク色の花はハナカイドウでしょうか？

1/11 7:45

もうすぐ登山口...

1/11 7:49

登山口に到着。ここで車道歩きは一旦終わります。

1/11 7:52

城山への登りは、礫や砂利の多い谷沿いの道から始まります。

1/11 7:54

石切り場跡。横須賀の鷹取山や、房総の鋸山を彷彿とさせます。

1/11 7:57

この辺りは苔むした岩がとても滑りやすかったです。

1/11 8:00

ロッククライミングルートへの分岐は2箇所ほどありました。

1/11 8:09

一部に笹薮が濃い場所もありますが、全体的に下草は少なめでした。

1/11 8:16

この倒木が処理されていなかったら、おそらく通れなかったでしょう。

1/11 8:17

城山山頂への分岐点に到着。

1/11 8:19

尾根道では固く踏みしめられた路面が滑りやすかったです。

1/11 8:24

尾根道を進むと、大きな岩が幾つも出現します。

1/11 8:25

独特の雰囲気のある尾根道です。

1/11 8:28

この辺りはウバメガシばかりで、ウバメガシの純林のような感じでした。

1/11 8:29

城山山頂に到着！

1/11 8:30

城山山頂は、狩野川沿いの低地を一望できるパノラマ台でした。

1/11 8:30

少し遠くには沼津アルプスの山々も見えます...

1/11 8:34

ここでオニギリ山にも登頂(笑)

1/11 8:43

城山の尾根道の主役であるウバメガシ。沼津アルプスの尾根にも多く見られます。

1/11 8:53

再び分岐点まで戻って、今度は葛城山を目指します。

1/11 8:58

城山を過ぎると、スギやヒノキが主体のありふれた人工林が多かったです。

1/11 9:04

登山道と城山林道との交差点近くでは、小規模な土砂崩れが起きていたようです（※道路は復旧済み）。

1/11 9:06

フユイチゴ。城山〜葛城山にかけての林床にとても多かったです。

1/11 9:12

赤い実を付けたハナミョウガ。駿河湾沿いの金丸山で見かけて以来、中々お目にかかることがありませんでした。

1/11 9:15

木々の間から見えた神島小富士（標高297m）。綺麗な円錐形の山容なので、火山起源の山かもしれません。

1/11 9:17

謎の「背面登山口」に興味が湧きましたが、計画外のバリルートなのでパスしました。

1/11 9:19

鶯谷。葛城山/城山/発端丈山の分岐点となります。

1/11 9:23

鶯谷から少し進んだ地点で車道に切り替わります。

1/11 9:27

左が沼津アルプスの鷲頭山、右が大平山でしょうか？

1/11 9:30

シカの食害から守るため、植栽した木に様々な防御策を施しているようです。

1/11 9:32

葛城山登山口に到着。ここからは九十九折れの道をガンガン登るだけです。

1/11 9:35

葛城山の山頂まで路面が黒っぽい土で覆われていますが、この土がとてもヌルヌルしていて滑りやすかったです。

1/11 9:50

本日2座目、葛城山の山頂に到着！

1/11 9:50

淡島と駿河湾。富士山は残念ながら雲の中でした...

1/11 9:57

以前に来た時と比べて、山頂の施設が一新されているように感じました。

1/11 10:15

小坂みかん園経由で、田京駅方面に向かって下山します。

1/11 10:21

日当たりの良い場所ではスイセンが咲いていました。

1/11 10:28

小坂みかん園。まさに「一山全部がミカン畑」という感じです。

1/11 10:44

大門橋。今日はこの橋を渡らずに北上します。

1/11 10:49

増水時に堤防の役割を果たす陸閘（りっこう）。川沿いならではの設備です。

1/11 10:57

狩野川リバーサイドパークにて少し休憩...

1/11 11:01

ちょうど満開だった菜の花。

1/11 11:18

サクサク歩いて伊豆長岡エリアに突入すると、小雨が降ってきました。天気予報では晴れのち曇りだったのですが...

1/11 11:29

ここで守山が姿を現しました。

1/11 11:34

守山の東側を歩き回っても登山口が分からなかったので、仕方なく西側へ回り込むことにしました。

1/11 11:47

西側の守山西公園から取り付いて...

1/11 11:52

段差の低い階段を登っていくと...

1/11 11:57

あずまやのある守山山頂に到着！

1/11 11:57

三角点もありました！

1/11 11:58

守山山頂から、北側の沼津アルプスが良く見えました。

1/11 11:58

同じく守山山頂からの一枚。狩野川沿いの低地帯を一望できます。

1/11 12:12

守山一帯は北条氏と縁のある土地だそうですが、ここに来るまで全く知りませんでした。

1/11 12:36

ここからは長〜い車道歩きになります。

1/11 12:40

伊豆の国市から函南町に突入！

1/11 13:02

富士山が見えてきました！

1/11 13:07

満宮神社に到着。この神社の裏山が標高36.6mの森山となります。

1/11 13:11

階段を登って、森山の山頂にサクッと登頂しました。

1/11 13:19

森山のすぐ隣にある道の駅・伊豆ゲートウェイ函南に到着。ここで地元産のイチゴを使った食品などを買いました。

1/11 14:37

雲が消えて、富士山がハッキリ見えるようになりました！

1/11 14:54

三嶋大社に近づくと、歩道がおしゃれなモザイク模様になりました。

1/11 15:02

伊豆国一宮の三嶋大社。創建時期は不明だそうですが、奈良時代の書物にも登場するほど古いそうです。

1/11 15:23

三島広小路駅。三嶋大社へ参拝する観光客が続々と降りていきました。

1/11 15:37

三島駅にゴールイン！

1/11 16:34

今夜のお宿、セレクトイン三島に到着。

1/11 16:38

部屋はこんな感じで、至って普通のビジネスホテルです。

撮影機器：

ZenFone 3 Laser SIMフリー ASUS

RICOH WG-6 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ フリース ソフトシェル 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼食 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 タオル カメラ 小銭入れ

感想

ardisia

[ルート]
伊豆三山の中で唯一未踏だった城山（じょうやま）に登るついでに、葛城山や大場駅付近に伸びている赤線と繋ぐルートを計画しました。
麓から見る城山は「岩の殿堂」という感じでしたが、登山道には特に危険箇所はなく、安心して歩けました。
当初の計画では伊豆仁田駅もしくは大場駅にゴールする予定でしたが、この日は早くスタート出来た上に体力的にも余裕があったので、三嶋大社に立ち寄ってから三島駅にゴールしました。

[展望・景色]
・城山：山頂から天城山、巣雲山、箱根、沼津アルプス、富士山を一望できるそうですが、この日は富士山が見えませんでした。
・葛城山：山頂から発端丈山、淡島、沼津アルプス、富士山が一望出来ますが、富士山だけが雲の中でした。
・守山：静かな山頂の東屋から、北〜東側の展望が楽しめます。
・森山：木々に覆われていて展望はありません。

[動植物]
城山の尾根はウバメガシを中心としてヒサカキ・イヌツゲ・アセビなど小型の葉を持つ常緑広葉樹の林が広がっていました。
城山〜葛城山の山中では、シジュウカラ・エナガ・メジロ・アオジ・シロハラなどが多数見られたほか、ウソの鳴き声も聞こえました。

[その他]
三島駅〜三島広小路駅の辺りには名物のウナギ料理のお店が数多くありますが、営業時間が変則的なお店が少なくないようです。
また、道の駅函南ゲートウェイで地元産の食材を使った料理を食べようかと考えていましたが、飲食店の数が少なくて混雑している上に、率直に言って割高すぎる料金設定だと感じたのでパスしました。

コメント

kopalchan

年が明けても
ardisiaさん、お疲れさまです。

年が明けても群馬、丹沢、伊豆と幅広い山行で、相変わらずの健脚ですね。

伊豆にはロッククライミング場がいくつかあると聞きましたが、ここもその一つでしょうか。

今年も怪我なく楽しく山に登れるといいですね。

ardisia

Re: 年が明けても
kopalchanさん、おはようございます。

ご指摘の通り、城山ではロッククライミングが出来ますが、現地の案内板や標識などを見る限り自治体（伊豆の国市か静岡県）が管理しているように思えました。
麓には富士山ナンバーや豊橋ナンバーの車も止まっていたので、遠方から来る方も少なくないようでした。

今年も怪我や事故に遭わないように、気を付けながら山行を楽しみたいと思います。

kopalchan

Re[2]: 年が明けても
そうですよねぇ。
ちょっとオーバーペースで膝を痛めると数ヶ月は登れなくなります。怪我や事故をしないのが本当に大切ですね。

三頭山に登ってきましたが、連休最終日からか人が少なく落ち着いた山行になりました。

ardisia

Re[3]: 年が明けても
kopalchanさん、こんばんは。

登りがオーバーペースだとただ疲れるだけですが、下りでオーバーペースだと膝への負担が大きくなるので、下山時刻には余裕を持って行動したいですね。
...と言いつつ、バスの時間に間に合わせるために慌てて下山することがあるので、やはり計画段階でしっかり余裕を持たせて、万全の体調で臨まないといけませんね。

yamaonse

修善寺ロング
ardisiaさん、こんばんわ。修善寺ロング、お疲れさまでした！修善寺温泉の界隈は未知の世界なのですが、眺望にも変化があっておもしろそうな場所ですね。ヒーヒー言いながら歩いた沼津アルプスが眼下にある、っていうのが、征服感味わえそうな予感がします（笑）三島も単体で歩いてもおもしろそうな場所ですね。冬は低地のバリエーションがいろいろ考え甲斐があっていいですね。

ardisia

Re: 修善寺ロング
yamaonseさん、おはようございます。

伊豆半島中部だと好展望地の達磨山や金冠山が有名ですが、岩だらけの城山も中々良かったです。
この界隈ではランドマーク的な存在の沼津アルプスは、多比口峠〜大嵐山（日守山）までが未踏ルートなので、その内に行ってみたいと考えています。

あと、三島で名物のウナギを食べようと思いましたが、ウナギの値段がかなり高騰していて食べられませんでした。
私には庶民価格の登利平がちょうど良いのかもしれませんね(笑)