奥手稲山 949,2m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年02月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
家8:00――9:35春香小屋登山口駐車場9:45――10:20尾根取り付き――12:30尾根ーー12:45奥手稲山13:10――14:15尾根取り付き――15:20春香小屋登山口駐車場15:30――17:00家 |
写真
感想
定山渓温泉の手前から、道道小樽定山渓線に入り札幌国際スキー場を目指す。 道路は1部雪が消え残っているだけである。
さっぽろ湖を過ぎ札幌国際スキー場の少し手前・右側に春香小屋登山口がある。4,5人の若者が車の周りで山スキーの準備をしている。
広く除雪してあって奥の方はがら空きである。端っこに寄せて停めさせてもらう。
春香小屋はバス停を思わせるような小さな小屋である。その前を通って国道に併走している林道を進む。10分ほど行き、右・山側に入る。奥手稲の沢川に沿った広い林道にスキーのトレースが付いている。ややふわふわだがツボ足で大丈夫いけそうだ。
一息入れていると駐車場にいた若者たちだろう、山スキーで4人が追い越していった。
先ほどの若者たちが休んでいる。左側の斜面を滑り降りている者もいる。
尾根への取り付き点は何処か訊ねてみる。彼らもよくわからない。彼らは北大ワンゲル部で奥手稲山の家へ保守・管理に行くという。奥手稲山の家はこの林道をそのまま行った行き止りにあり、尾根に出る必要はないのだ。
暫く行くと左の崖に沢形がありそこにスキーのトレースがついている。登山口からの時間を考え合わせるとここが取り付き点のようだ。斜面を登って行く。間もなくトレースは急斜面を斜めに登って行く。トレースは軟らかく場所によってはかなり埋る。しかしスノーシューを履いた方がいいかどうかは微妙な所だ。登山靴のまま、トレースのしっかりした所を選んで登って行く。
やがてゆったりした山頂が見えてきた。谷を挟んで樿(つげ)山が見える。
やっと尾根に出た。尾根は平坦で広い疎林である。トレースはまとまってややしっかりして歩き易くなった。天気は快晴、尾根に出ても風もなく絶好の登山日和である。
そんな尾根を歩くことおよそ20分、行く手が少し高くなっていて山頂のようだ。最後右から回り込むように緩い斜面を登って山頂に着いた。といっても山頂標識が見当たらず、三角点標石も雪の下だから自分で見当をつけるしかない。
山頂の先は崖になっていて、石狩の海岸、その先に増毛の山並みが見える。右のほうに手稲山も見える。
帰りは、山の家に寄ってみたい気もしたが、1人だったし大事をとって往路を引き返すことにした。
感謝しています。
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