雨生山〜金山 + 扇山(辛口おかわり)
- GPS
- 05:38
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 826m
- 下り
- 832m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
採石場があって、瓶割峠から金山への北回りルートが使えるか判りません。 少し南の沢沿いが、面倒ですが使えるルートです。 |
写真
感想
天気がいいので、静岡県と愛知県境の「雨生山〜金山」を山歩きすることにしました。
おかわりで扇山も山歩きしました。
扇山へのルートは辛口でした・・・
国道301号線の宇利峠に到着して、路肩に車を停めました。
4〜5台止められる場所はあるけど、他に利用者はいませんでした。
買ったばかりの、新品のトレッキングシューズの靴ひもを締めて出発。
まずは、雨生山へ向かう為のはしごを登ります。
はしごは1段無かったけど、大人が登るのには問題ありません。
雨生山への山道、木に縛った赤ヒモ、助かるよな。
尾根に登り、うっそうとした林を進みます。
標高260m地点は低い松林で、浜名湖がかすんで見えます。
標高313m地点の雨生山頂に到着。
少し暑いような、暖かくていい日。
雨生山頂を経て、浜名湖を右に見ながら金山方向に下る。
左手に新城の街並みが見える。
所々見晴らしの良い展望ポイントがある。
こんなところでお弁当もいいな。
金山への尾根ルートに幾つか広場がある。
広場に積石がある 何の積石だろうか?
赤ヒモを頼りに山道を進む。
分岐の木には、登山者がつけた小さな表示板がある。
この親切で助かる ありがとう。
尾根の林の中をひたすら東の金山に向かう。
この山は山道がしっかりしてるから道を見失うことはない。
ありがたいよ。
金山山頂に到着。
北に巨大な看板のような、不思議な建造物がある。
なんだろう・・・???
到着が早すぎるから、もう一山「おかわり」を頂くことにした。
「おかわり」は、瓶割峠経由で扇山。
瓶割峠方向の看板にしたがって進む。
が・・・山道が1mの段差の場所で途切れた。
この段差と手前の山道添いに虎ロープが張ってある。
段差を降り、ロープを伝って進んでみた。
ロープの先が、下り斜面に続いている これも山道か?
少し面倒な下り斜面、木につかまりながら降りる。
手が汚れるので、軍手を装備して降りる。
途中から、ロープ伝いの枯れた沢下りになった。
赤ヒモと虎ロープの目印で、沢をどんどん下る。
こんな急な沢は登りたく無いから、帰りは北ルートから登るつもりでした。
でも、この下り、途中から面白くなった。
フッフッフッ。
沢の下方に林道が見えた。
林道へ降りる時、有針鉄線の隙間を通る。
いつのまにか、進入禁止の場所に入ってしまったようだ。
この下り、いい思い出にしちゃおう、この時はそう思った。
扇山の登山道のある方向に、公道を進む。
採石場が見え、コンベアが大きな音で石を運搬している。
道の東側に、富幕山方面への登り口看板がある。
これが扇山への登山道。
ここに、車4〜5台駐車できるスペースがある。
扇山へGO!!
斜面を登り、尾根に到着。
さっきの急な沢下りの為か、疲れた。
風が強くて少し寒い。
2月だけどササがたくさん生えている。
暖冬の影響か?
また緩やかな登り。
登りは歩幅を小さくゆっくり登れば疲れにくいよね。
山の斜面に木がまばらに生えている。
この山の特徴か? 間引いてるのか?
扇山手前の広場、あと少しで山頂。
山頂を通りすぎたことに気づき、山道を戻って少し離れたところに三角点を発見。
ここが、本等に 扇山?
標高の表示は合ってる、けど、扇山って文字が書いてない 。
広場に戻ってお昼ご飯。
風も穏やかで暖かい。
今日のお昼ごはんは「緑のたぬき」。
静かで、お湯を沸かすガスの音だけが聞こえる。
山頂で食べるご飯は、やっぱり何でもおいしいな。
片づけをして、金山へ向かう。
帰りは別ルートで、いろんな景色を楽しもうと思った。
ホント山道の土がしっかりしているから、下りが楽。
岩や落ち葉だらけの下りだったら疲れるよ。
瓶割峠の林道に下ってきた。
採石場は昼休みみたいで音がしない。
瓶割峠から見た金山、すごく削られている。
こんなに削ったら、山が無くなっちゃう。
自然破壊だよね。
瓶割峠から金山への北ルートを求め、採石場に沿って北へ・・・
県境・・・愛知県・・・行きすぎだ。戻ろう。
瓶割峠から金山への北ルートは採石場の先。
採石場を拡張したんだろうか。
立入禁止の採石場に敢えて入っても、山道が砕石の山になっている。
採石場を見てると、事務所からにらみつける人がいる。
入ると怒られそうだ。
来たルートを戻るしかない・・・疲れそうだな。
沢下りした所へ戻る。
沢登りは、ほとんどしたこと無い、ここを登るのか。
有針鉄線の無い沢の周囲を登り、虎ロープの張ってあるところに到着。
虎ロープを伝って、岩や礫だらけの勾配が少し大きい斜面を登る。
中間地点で、スマホの電池が切れそうなので、予備バッテリで補充開始。
予備バッテリは必需品だよね。
沢登り終わり。
1mの段差を虎ロープにつかまり登り切る。
虎ロープ君、ありがとう。
そして、さようなら。
金山頂上に戻ってきました。
疲れた〜
謎の建造物、フェンス越しに周囲を回ってみるが、何も書いてない。
大きな反射板のようだが、名称や設置者が書いてない。
普通、無人の場所なら連絡先くらい書くでしょ。
尾根を西に進む。
午後の気怠い時間で、歩きながら眠くなってきた。
広場に出る。
ここの分岐、宇利峠と雨生山方向とある。
宇利峠方向へ進む。
しばらく下りが続く。
林道に降りてきて、「ありがとう」の看板を見つける。
やさしいおもてなしの精神だね。
林道を宇利峠方向へ進むと、道端の水たまりに カエルの卵。
ひも状のカエルの卵は初めてみる。
宇利峠駐車場に到着。
お疲れ様・・・
おかわりの扇山へのルート、瓶割峠と金山の間が辛口でした。
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