【過去レコ】利尻山 暑さでバテた山頂ピストン

2002年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:13

9:05 利尻山北麓野営場（登山口）
9:15 9:18 甘露泉
9:37 9:37 四合目
10:01 10:01 五合目
10:19 10:19 六合目
10:40 10:41 七合目
11:46 11:48 長官山
12:20 12:39 九合目
13:00 13:00 沓形分岐
13:20 13:56 利尻山北峰
14:15 14:15 沓形分岐
14:41 14:41 九合目
15:00 15:00 利尻岳山小屋
15:16 15:20 長官山
15:47 15:47 七合目
16:02 16:02 六合目
16:14 16:14 五合目
16:35 16:35 四合目
16:59 17:00 甘露泉
17:18 利尻山北麓野営場（登山口）

手書きログ。
時刻も写真の記録をもとに手入力しました。

天候

山麓：曇、山頂：雲の上

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 飛行機

【往路】前日：02/07/06
　羽田空港0935−(ANA571)→1120稚内空港−
　　[道北レンタカー観光：最北端の碑、クッチャロ湖、豊富温泉、サロベツ原生花園］
　→稚内駅
　みんしゅく花乃家泊

【当日】02/07/07
　稚内港0630−(東日本海フェリー)→0810利尻鴛泊港−(タクシー)→利尻北麓野営場
　　[利尻岳登山］
　下山後利尻富士温泉徒歩往復し、利尻北麓野営場ロッジ　泊

【帰路】翌日：02/07/08
　利尻北麓野営場−(タクシー)→利尻鴛泊港1100−(東日本海フェリー)→稚内港
　　[稚内観光]
　稚内駅−(バス)→稚内空港1620−(ANK500)→1720札幌・丘珠空港−
　[札幌市内移動]
　新千歳空港2030−(JAS118)→2200羽田空港

※飛行機は先得利用・・・？

写真

7/6 9:56

羽田から飛行機で稚内へひとっとび。
富士山を眺めつつ北へ。

7/6 12:17

初めての道北。
もちろん日本最北端の碑に。

7/6 16:47

ドライブでぐるっと巡って。
サロベツ原生花園から。
背景に利尻山で。

7/6 17:18

海に浮かぶ利尻山。
格好いいねー。

7/7 6:13

当日、早朝のフェリーにて利尻・鴛泊港へ。

7/7 6:37

稚内を出発し。

7/7 7:12

海の向こうに利尻。

7/7 9:05

フェリーを2番に降りて、タクシーで北麓野営場。
宿泊手続きと準備をして出発。

7/7 10:02

五合目を超えるころ、海が見えてきた。

7/7 11:46

長官山で利尻の山頂が。
まだあるねー。

7/7 12:20

ミヤマアズマギクとエゾニュウ

7/7 12:20

エゾツツジ

7/7 12:39

500mlのペットボトルにつめた甘露泉水1本でここまで。
もう水はすっからかん。
同条件の友人Nはここで引き返した。

7/7 13:01

雲の上を登り続け。

7/7 13:20

着いた〜山頂。
もう登らなくていいんだね。

7/7 13:21

眺めるローソク岩

7/7 13:21

南峰かな？

7/7 13:32

ボタンキンバイの群生。
黄色が目立っていました。

7/7 13:56

記念に📷、ありがとうございます。
随分と長居して。

7/7 14:18

下りつつ振り返り。

7/7 14:21

ハクサンイチゲ

7/7 14:33

黄色く染まる斜面。
近くで見たかったな〜。

7/7 14:54

チシマフウロ

7/7 15:10

ゴゼンタチバナ

7/7 15:28

イワギキョウ

7/7 15:36

エゾカンゾウ

7/7 16:19

ガスの水分を取り込みつつ。

7/7 17:00

甘露泉水。
ペットボトルに汲んで。
1リットル近く飲みました。

7/7 17:21

この日泊まった野営場のコテージ。
ホテルが全部満室だったから、空いてたのが奇跡でした。

7/8 7:52

翌日、命を救ってくれた甘露泉水にもう一度。

7/8 8:56

フェリーターミナルでうに丼。

7/8 9:33

フェリー待ちの時間にぺシ岬へ。

7/8 11:03

いよいよ利尻を離れるとき。

7/8 11:45

フェリーでは、カモメにお菓子をあげて楽しんで。

7/8 11:45

海の向こうに見える利尻。
とにかく偉大でした。

7/8 13:41

稚内公園を歩き。

7/8 15:04

JR最北の地。

7/8 15:57

稚内からはYS-11で。

7/8 16:14

初めてのプロペラ機。
YS-11に乗るのも今回の旅の目的でしたね。

7/8 16:33

窓から眺める海向こうの利尻島。
また訪れたい場所になりました。

撮影機器：

FinePix 40i 富士フイルム

感想

たくたく

(※過去レコです。)
1年ぶりの登山で利尻山。
当時あった割引運賃を駆使をしての計画だったように思います。

登山に余裕を持つために前日入りしたかったものの、宿が取れず稚内泊。
当日朝イチのフェリーで利尻島に入っての登山となりました。

事前に調べた情報では『フェリーを降りてたらすぐにタクシーに乗って移動すること』とあったため、鴛泊港では早々に下船。
すぐに数少ないタクシーで登山口に移動でき順調だったのですが。

だけど、飲料の補給ができていませんでした。

しかも甘露泉水で補給するつもりも、入れ物すらなく・・・。
（手元にはお茶の残量少しの500ml1本のペットボトルだけ）

その1本のペットボトルを甘露泉水で満杯にし、ぐんぐんと登っていったけれど。
さすがに9合目では水はなくなり、弁当(筋子のおにぎり)を食べるのも苦労したなー。
※友人Nはその9合目で断念しました。

その先の水分不足に耐えつつ。

そして着いた山頂。
見る360度の海はきれいでした。
もう登らなくていいと思ってから、30分も山頂にいたんですね。

下山は水分補給なしで一気に甘露泉水まで。
さすがに水を何度か一気飲みしていました。

当日は利尻富士温泉で汗を流し、野営場のロッジに泊まって。
翌日はウニを頬張り、ペシ岬、稚内公園をめぐって。
目的の一つでもあったYS-11にも乗って札幌経由の帰京となりました。

水の準備は計画的に。
それを肝に銘じた登山となりました。
(今でもありますが・・・)