御在所岳 捜索3

2012年10月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 5.1km
• 登り: 766m
• 下り: 766m

コースタイム

7:00鳥居戸駐車場−7:30裏道入口−8:00藤内小屋−9:40国見尾根P998−11:30藤内小屋−13:00岳不動−13:40藤内小屋−14:18裏道入口−15:00解散

天候

晴
鳥居戸駐車場 15℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

裏道登山口のゲートの中

コース状況／危険箇所等

捜索自体危険行為です。
このルートを参考に歩かないで下さい。

写真

10/7 6:27

鳥居戸までの道中でとった一枚。
あの山のどこかにはいるはずなんやけど。

10/7 6:59

鳥居戸駐車場で打ち合わせ。

10/7 7:17

裏道入口付近に車を移動させ、国見尾根を目指す。

10/7 7:37

出発。

風は強いが澄み切った青空が広がる。
しかし身体が重いな。（T）

10/7 8:03

藤内小屋で再度打ち合わせ。

10/7 8:03

藤内小屋からの景色。

10/7 8:13

あの尾根の上を目指し、そこから分担して下りながらの捜索になる。

10/7 9:20

この岩の先に行きそうなのでそちらも捜索する。

釈迦、ハライド方面（T）

（T）

10/7 9:32

P998から国見岳。

10/7 9:42

P998から御在所岳。
Hさんはクライマーではないのであの岩にいるとは思えない。

10/7 9:43

P998から岳不動方面を見下ろす。
そしてその岩周辺も捜索する。

10/7 10:00

P998から下るときの景色は最高だ。
いくら捜索している身とはいえこういった癒しは欲しいもの。

10/7 12:39

岳不動までの分岐している谷は数箇所だ。
この先はToshiさんグループが行く。

怪しそうな沢を一つずつ潰していく。（T）

10/7 12:54

俺グループは岳不動へ到着。
ここから下るときにToshiさんが報告しに上がってきた。

10/7 13:11

発見されたリュックだが、本人のものではない。

10/7 13:40

藤内小屋に戻る。
今日の捜索はここまで。

10/7 14:18

裏道入口に戻った。

感想

かづたん

この三連休で何とか発見に至りたい。
幸いにも三日間とも天候には恵まれるため捜索がしやすい。

今回は可能性の高い国見尾根周辺の捜索だ。
まず国見尾根をP998まで上がり、迷い尾根、滑落の可能性がある場所を下りながら手分けして探すも手がかり無し。

一端、藤内小屋まで戻り、今度は岳不動までの枝分かれしている谷を手分けして捜索する。
ここでtoshiさんグループと別れ、俺グループは岳不動までの捜索だが手がかり無し。
岳不動から下る最中、Toshiさんが上がってきてリュックが発見されたとの報告があった。
もしかするとと思い、急いでリュックのある場所に行ってみる。
そのリュックの中を開けると銀行カード含む3枚にお茶のペットボトルがあり、賞味期限2005.06.05と表示されていた。
そして遭難者の名前は一切書かれていないため、ただの落し物だった。
しかし雨具もヘッデンもなにも入ってないんだな。
この山はこうした安易な装備で立ち入る人が多いと思う。

そして藤内小屋まで戻り、報告を済ませ車まで戻る。
その時間は14時を廻っているのだが、これから山頂を目指して登ろうとする人が何人か見受けられ、隊員が注意する。
当然ですね、ロープウェイの最終に間に合わない可能性が高いですからね。
この時期になってくるとこの山でも朝晩の冷え込みがきつく、低体温症になりますので是非その時間からの入山はやめて欲しい。
Hさんを必死に探している中、また一件、また一件遭難が発生しましたとなると捜索している身としては大変です。

明日もまた捜索します。