高塚山・京丸山・灰縄山（静岡の百山）

2020年04月30日(木) [日帰り]

• GPS: 10:34
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,070m
• 下り: 2,070m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:44
• 合計: 10:34

6:59 門桁ゲート
11:38 11:40 三合山
12:14 12:40 高塚山
14:16 14:25 京丸山
15:53 16:00 灰縄山
16:19 16:19 大島山
17:33 門桁ゲート

写真

門桁ゲート。誰もいない（だろうよ）

登山の無事を祈願してお参り。

ネコの通り道みたいなせっまーいゲートをくぐって出発。

序盤はなが〜い伊老沢林道歩き。

ここがたぶん最後の水場なのでじゅうぶん補給していく。

後半歩く予定の稜線。

伊老大橋を渡るといよいよ登りが始まります。

伊老大橋を渡るとすぐに取り付き口のハシゴ。

事前情報のとおり、むき出しの岩がゴツゴツした急峻な痩せ尾根の手強い登り。しっかりしたロープがかけられてるので利用させてもらう。

尾根上に木が生えているのでめちゃめちゃ歩きにくい。

標高1,200mを越えると傾斜がゆるくなってだいぶ楽になります。

調子が良かったのはここまで、何も考えずに登ってきたツケが一気に回ってしまい、早くもバテ症状が出て最後まで苦しめられることになる。

真ん中のちょっと左側にキレイな形の黒法師岳、その後ろに白く輝く南アルプス。

休み休みでゆっくり歩きながら、ようやく主稜線に取り付く。

三ツ合分岐までは痩せ尾根のアップダウンが続くため、遅々として先に進まないのであった。

ようやく三ツ合分岐。

三合山（1,602m）

三合山から高塚山まではそんなにキツい印象はなかったけど、バテてしまった身体ではそうもいかなかった。

乳酸が溜まってしまったのだろう、いくら甘い物を補給しても回復することはなく、ちょっとしたアップダウンで足が止まってしまう。

ようやく高塚山（1,621m）到着。

二等三角点「京丸山」

サンドイッチ休憩。

長い休憩が良くないのだが休まずにはいられない。

次の京丸山まで4.5kmもあるので、神妙に出かけるとする。

序盤は広尾根なので目印をしっかり追っていく。

おなじみ火の用心。

眺めは最高。

どこをどうすればそうなるのか。

火の用心プレートが打ち付けられた木がブッ倒れているのを見ると、ずいぶん昔に付けられたんだろうなと思う。

人が行き倒れてるみたい。

前方に見えるのにノロノロ歩きのせいでなかなか着かない京丸山。

残りHP5で京丸山（1,469m）到着。

三等三角点「堂木」

赤プレートの木がブッ倒れちゃってて哀しい。

次の灰縄山までは半分ぐらいの距離なので気分的に楽。

と思ったら大甘で、スベりやすい急坂と痩せ尾根でいままで以上に手強かった（汗）

こんな脆くてつかまる場所のない急斜面、どうやって下りるのか。

根っことかつかみながらプルプル震えて下りる。

下りきってからよく見たら巻き道があった。

いま下りてきた斜面。だって木にペンキの印が付いてたんだよ〜（間違いを認めないオッサン）。

文句をタラタラ言いながら、ようやく灰縄山（1,436m）到着。

三等三角点「三ツ森」

灰縄山。

ここまでバテバテで相当苦しんだが、あとは下りなのでなんとかなりそう。

足場がよくない下りが多いので、油断して転ばないように気をつけて歩く。

大島山（1,334m）通過。

目印のテープを見落とさないように、ひたすら下りまくる。

今日は花らしい花を見かけなかった。

なかなかキッツい急坂だなと思ったが、単にルートを無視してまっすぐ突き進んでいるからである。

給水タンクだ！

野生動物みたいに水浴びしてゴロゴロのたうち回る（ウソ）

山住休憩所。

ケガもなく無事に下山できたのでヨシとする。

予定よりもだいぶ遅かったけどなんとかゴール。すべて自分が悪いんだから猛反省して今後も精進しなさい。はいわかりました（脳内会話終了）。

感想

bk138

高塚山、京丸山、灰縄山、
すでに歩いたことのある
山々ではありましたが、
それぞれ単独で登ったので
稜線をつなぎたいと思い、
周回してみることに。

体力不足のいまの自分には
ちょっと距離が長すぎか？と
思う部分もありましたが、
山歩きの基本にしたがって
ゆっくりマイペースで歩けば、
じゅうぶん無理なく
周回できるコースでした。

にもかかわらず、
序盤でバテまくって
以後グダグダ状態に
なってしまったのは、
ひとえに自分の不徳の
致すところであり、
面目なさすぎて
世間に顔向け
できな
いと
思
う

の


で

あ


っ


ガクッ





おわり