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Yamareco

記録ID: 235258
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山(裏磐梯スキー場発火口一周)

2012年10月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:02
距離
9.6km
登り
975m
下り
972m

コースタイム

7:44 裏磐梯スキー場の駐車場出発
 ↓
8:13 ゲレンデ上部の分岐
 ↓
8:41 噴気口分岐(川上登山口から合流)
 ↓
9:33 分岐(猪苗代&渋谷登山口から合流)
 ↓
9:51 弘法清水
 ↓
10:15 磐梯山頂
11:05 山頂出発
 ↓
11:44 八方台分岐
 ↓
12:10 銅沼(あまぬま)
 ↓
12:46 スキー場駐車場到着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
*登山ポストは国道459号線から裏磐梯スキー場に入る角に設置されていました。
*下山後の温泉は、459号線の角からほど近い裏磐梯高原ホテルで入りました。日帰り入浴は14:30でおしまいのようでした。1200円でシャンプーボディーソープタオルなどすべてあり。
*飲食店はわかりません。
裏磐梯スキー場の駐車場
ここで停めて準備してさあ行くぞ〜
少しびっくりなのは、国道459号線からここまで未舗装でした。山道じゃないからいいけど…
2012年10月14日 07:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 7:42
裏磐梯スキー場の駐車場
ここで停めて準備してさあ行くぞ〜
少しびっくりなのは、国道459号線からここまで未舗装でした。山道じゃないからいいけど…
左側の道を行きます。
男性の後姿
2012年10月14日 07:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 7:42
左側の道を行きます。
男性の後姿
どんどん進む。
2012年10月14日 07:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 7:43
どんどん進む。
えぇ〜〜
こんなでっかい駐車場あったのね。

まあいいや。
2012年10月14日 07:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 7:45
えぇ〜〜
こんなでっかい駐車場あったのね。

まあいいや。
ゲレンデの中を進みます。
遠くに磐梯山、やる気出る〜

ご夫婦が歩いています。
(ちょっとうらやましい)
2012年10月14日 07:47撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 7:47
ゲレンデの中を進みます。
遠くに磐梯山、やる気出る〜

ご夫婦が歩いています。
(ちょっとうらやましい)
磐梯山
デデン!
2012年10月14日 07:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 7:56
磐梯山
デデン!
ゲレンデ上部の分岐の表示
2012年10月14日 08:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:13
ゲレンデ上部の分岐の表示
櫛ヶ峰方向
向かう方向はおおむね南なのでいつもまぶしくそして写真は逆光
2012年10月14日 08:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 8:29
櫛ヶ峰方向
向かう方向はおおむね南なのでいつもまぶしくそして写真は逆光
2012年10月14日 08:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:34
いかにも火山噴出物
2012年10月14日 08:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:35
いかにも火山噴出物
ロープをたどる
2012年10月14日 08:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:35
ロープをたどる
道見つけた。
赤テープもあった。
2012年10月14日 08:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 8:35
道見つけた。
赤テープもあった。
火口原かな。
どこに道あるんだ???
2012年10月14日 08:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:38
火口原かな。
どこに道あるんだ???
字が消えかかった案内表示
2012年10月14日 08:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:38
字が消えかかった案内表示
2012年10月14日 08:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:38
ロープ見つけた
2012年10月14日 08:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:38
ロープ見つけた
迫力ある〜
2012年10月14日 08:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 8:39
迫力ある〜
初めて使ったパノラマ撮影機能
サイズはそのままで登録しています。
2012年10月14日 08:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:39
初めて使ったパノラマ撮影機能
サイズはそのままで登録しています。
こちらもパノラマ
太陽まぶしすぎ…
2012年10月14日 08:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:40
こちらもパノラマ
太陽まぶしすぎ…
噴気口分岐
川上登山口と合流しています。
2012年10月14日 08:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:41
噴気口分岐
川上登山口と合流しています。
赤テープを頼りに
2012年10月14日 08:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:41
赤テープを頼りに
赤ペンキを頼りに

道なんてない
踏み跡もない
2012年10月14日 08:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:43
赤ペンキを頼りに

道なんてない
踏み跡もない
振り返るとスキーゲレンデが見えた。
山の形はよくわからないが、あとで調べたらグランデコスキー場と西吾妻山らしい。
2012年10月14日 08:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 8:45
振り返るとスキーゲレンデが見えた。
山の形はよくわからないが、あとで調べたらグランデコスキー場と西吾妻山らしい。
急登には鉄製のループ
つかんでも大丈夫
2012年10月14日 08:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:59
急登には鉄製のループ
つかんでも大丈夫
黒光りしているのはたくさんの人の手を支えたから。かな。
2012年10月14日 08:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 8:59
黒光りしているのはたくさんの人の手を支えたから。かな。
足元は火山灰質(泥質かなあ)
滑りやすい。
2012年10月14日 09:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:04
足元は火山灰質(泥質かなあ)
滑りやすい。
鋼鉄もひしゃげる時もある
2012年10月14日 09:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:05
鋼鉄もひしゃげる時もある
東の方向を見ています。
安達太良山でしょうか。

→いや
これ西見ていますね。何なんだ(゜Д゜)?
私、何撮ったの?
2012年10月14日 09:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 9:09
東の方向を見ています。
安達太良山でしょうか。

→いや
これ西見ていますね。何なんだ(゜Д゜)?
私、何撮ったの?
おそらく安達太良でしょう。
違っていたらごめんなさい。
2012年10月14日 09:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:09
おそらく安達太良でしょう。
違っていたらごめんなさい。
緑の木が埋もれている箇所もあります。
まだ活動中の生きた火山
成層もきれいに見える。
2012年10月14日 09:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
10/14 9:09
緑の木が埋もれている箇所もあります。
まだ活動中の生きた火山
成層もきれいに見える。
桧原湖
じゃじゃん!
2012年10月14日 09:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 9:15
桧原湖
じゃじゃん!
西吾妻もじゃじゃん!
2012年10月14日 09:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:15
西吾妻もじゃじゃん!
銅沼みっけ
2012年10月14日 09:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:16
銅沼みっけ
これが天狗岩かな?
2012年10月14日 09:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 9:16
これが天狗岩かな?
見上げるとごつごつした岩山
いかにも溶岩
2012年10月14日 09:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:16
見上げるとごつごつした岩山
いかにも溶岩
山頂が見えてきた。
2012年10月14日 09:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 9:23
山頂が見えてきた。
どうやら撮影中
2012年10月14日 09:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
10/14 9:24
どうやら撮影中
かっこいい!
2012年10月14日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
10/14 9:27
かっこいい!
縦にしてもかっこいい!!
2012年10月14日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
5
10/14 9:27
縦にしてもかっこいい!!
火口壁を見降ろしたら、自らの影がデブであった。
2012年10月14日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 9:27
火口壁を見降ろしたら、自らの影がデブであった。
荒涼としてる
2012年10月14日 09:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 9:27
荒涼としてる
猪苗代方面への分岐
2012年10月14日 09:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:33
猪苗代方面への分岐
空の青も素敵
2012年10月14日 09:34撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 9:34
空の青も素敵
黄金清水
2012年10月14日 09:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:40
黄金清水
八方台方面への道
2012年10月14日 09:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:46
八方台方面への道
弘法清水小屋
2012年10月14日 09:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:51
弘法清水小屋
これみて「ここは山頂!」って勘違いする人いるんじゃないかな。
2012年10月14日 09:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:51
これみて「ここは山頂!」って勘違いする人いるんじゃないかな。
水はどこだ?
2012年10月14日 09:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:52
水はどこだ?
もう一つの小屋
岡部小屋
2012年10月14日 09:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:52
もう一つの小屋
岡部小屋
水はどこだ?????
2012年10月14日 09:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 9:52
水はどこだ?????
猫魔スキー場と猫魔ヶ岳

ねこまんま

…とずっと思っていたのだけどアルツ磐梯だそうな。
私なんにも知らないな。


2012年10月14日 10:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 10:10
猫魔スキー場と猫魔ヶ岳

ねこまんま

…とずっと思っていたのだけどアルツ磐梯だそうな。
私なんにも知らないな。


山頂

知らない人写しちゃった。
ごめんね。
2012年10月14日 10:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 10:15
山頂

知らない人写しちゃった。
ごめんね。
三角点だ。
2012年10月14日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 10:16
三角点だ。
桧原湖
2012年10月14日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 10:16
桧原湖
山頂の祠
2012年10月14日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
10/14 10:16
山頂の祠
猪苗代湖
でっか〜い
2012年10月14日 10:17撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
10/14 10:17
猪苗代湖
でっか〜い
どこだ?
2012年10月14日 10:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 10:18
どこだ?
この赤い実のそばでコーヒー飲んだの。
2012年10月14日 10:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 10:35
この赤い実のそばでコーヒー飲んだの。
山頂おさらば
2012年10月14日 11:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 11:05
山頂おさらば
八方台方面への分岐
ブレブレごめんなさい。
2012年10月14日 11:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 11:44
八方台方面への分岐
ブレブレごめんなさい。
急斜面もありました。
2012年10月14日 11:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 11:58
急斜面もありました。
銅沼の案内表示
2012年10月14日 12:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 12:10
銅沼の案内表示
銅沼
2012年10月14日 12:12撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 12:12
銅沼
見事に赤い銅沼


ここですっ転んだ。
2012年10月14日 12:12撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 12:12
見事に赤い銅沼


ここですっ転んだ。
2012年10月14日 12:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 12:20
2012年10月14日 12:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 12:20
裏磐梯スキー場の上部

桧原湖が見える
2012年10月14日 12:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 12:20
裏磐梯スキー場の上部

桧原湖が見える
振り出しに戻った。
2012年10月14日 12:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 12:46
振り出しに戻った。
登山ポストみっけ
2012年10月14日 13:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 13:01
登山ポストみっけ
国道からすぐのところだよ
2012年10月14日 13:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 13:02
国道からすぐのところだよ
こんな案内表示もあって
2012年10月14日 13:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 13:02
こんな案内表示もあって
裏磐梯高原ホテルから見えた景色
露天風呂からも同じ景色が見えます。
まるで絵ハガキです。

私の写真はしょぼいですが
2012年10月14日 13:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
10/14 13:56
裏磐梯高原ホテルから見えた景色
露天風呂からも同じ景色が見えます。
まるで絵ハガキです。

私の写真はしょぼいですが
色づき始めました。
2012年10月14日 13:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
10/14 13:56
色づき始めました。
弥六沼というのだそうです。
2012年10月14日 13:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 13:56
弥六沼というのだそうです。
素敵なホテルです。

日帰り入浴は1200円!!!!
2012年10月14日 13:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
10/14 13:57
素敵なホテルです。

日帰り入浴は1200円!!!!

感想

学生時代は思い切りインドア派。若い時のアウトドアと言えば「芋煮会」しか思いつかない。それがなぜか180°方向転換、週末にはできる限り山に行くようになってしまったがいまだにビギナーの域を出ず(笑)

さて、「偽ハイキング」で磐梯山に登ったもん=3と、息巻く私であったが、勉強の苦手だった当時を思い出してみたいと、早朝3:30に自宅を出発し登山口の裏磐梯スキー場へと車を走らせた。(偽ハイキングについては日記に記載済み。)

7:44 裏磐梯スキー場の駐車場出発
初めはゲレンデの中を歩く。ススキが生い茂っているが歩く道は十分に確保されている。車は数台止まっていたが、私と同じ時間帯に出発した人(ゲレンデを歩いていた人)は、男性一人、女性グループ3人組(とてもにぎやかで楽しそうなの)、ご夫婦 だった。少し歩くと目的地である磐梯山が荒々しく姿を現し、意欲を喚起させる。

8:13 分岐
 ゲレンデの上部まで来ると道は二手に分かれる。銅沼や中の湯跡方面を経由していく㊙西側の道と、火口原や櫛ヶ峰方向に向かって行く東側の道。私は「噴火口」と案内されている後者の道を行く。しばらくは普通の林の中の道で、アップダウンもほとんどなく本当に登っているのかと疑いたくなる。しばらく歩き、突然木がなくなる。それが火口原だった。
 あまりにだだっ広い荒れた地面。道などない。どこを歩きどこを目指していいかわからない。目を凝らし何か手掛かりがないか探る。…と、左側の奥にピンクのリボンがぶら下がっているようだ。…さらに左に視線をやると何やら立て看板もあるようだ。とりあえずそこまで行ってみる。  ぼろぼろで字がはがれおちそうな案内看板、裏磐梯登山口と書いているようだが、反対方向が頂上か。と、ロープが張られ、正しい道を教えてくれている。道を見つけられた。焦りはしなかったがこれはよくわからないぞ。まるで雪渓、もしガスなどで視界がきかなかったら焦ることになるのだろうな…火口原ではとにかく左側です。

8:41 噴気口分岐
 川上登山口からの道が合流する。そこから先の火口原は赤ペンキを頼りに進んでいく。ロープやら赤ペンキやら赤テープやら見逃してはいけない。地図で「崩壊場所迂回」と書いてあったがよくわからなかった。
 さらに進むと急登になる。地面は火山灰質?泥質?滑りやすそうだが道の横にループ状の丈夫な鉄が突き刺さっていて、これを頼りに登れる。なかなかいいぞ。と、登りきったところで後ろを振り返ると素晴らしい展望が。そして目の前には火口の淵。

9:33 分岐(猪苗代&渋谷登山口から合流)
 ここから先は火口の淵を歩く。おそらく太古の昔のわが学生時代もここを歩き、巨大な爆裂火口に目を丸くしたに違いない。火山地形ってやっぱり凄い。しかもここはまだまだ活火山、真新しい切り口がとても生々しく、ナンチャッテ地質屋の私はアドレナリンが噴出するのを感じるのでした。さて、弘法清水まであとひと登り。短いけれど割ときつい感じ。

9:51 弘法清水
 小屋あり。営業中の表示もあった。中には一歩も入らなかったので何があるかよくわからない。ここまで来るとかなりの数の人がいた。清水とはいうものの自分は「水」発見できず。無視して山頂を目指す。ここから山頂までは一本道。翁島登山口以外から入った人全員もれなくここを通過して山頂を目指すので混みようといったらすごいのなんの、日曜日なもので家族連れやら30〜40人団体さんやらマラソン参加者やら…いつも静かな道を歩く田舎者はちょっと閉口(+_+)

10:15 磐梯山頂
 岩の積み重なりといった感じの山頂。大勢の人が休んでいる。北は桧原湖に西吾妻山、南は大きく丸い猪苗代湖…とにかく展望よろし。晴れた空、青い空、何もかもが素晴らしい。今日もまたこの目に素敵な景色を記憶させた。これてよかった。生きてて良かった。とはいうもののやっぱり人だらけだ〜(みんな楽しんでいるのよね) 
 いつもどおりにコーヒー1杯。あとは何もいらない。

11:05 山頂出発
 帰りは中の湯跡方面に向かい西回りで下山、もし時間が許したら八方台に下りてみようかなーとかいろいろ考えていたが、帰りも混雑によりゆっくりとしか下りれず、時間は許してはくれなかった。まあ、こんな時はゆっくりに限るよな…とか何とか言って、混雑が終わったら小走りしてしまった…何にもならないのに。

11:44 八方台分岐

12:10 銅沼(あまぬま)
 ここ面白い。明治の噴火の時にできたものらしい。水は強酸性、鉄分含んで赤茶けている。赤茶色の小山に上がって写真撮っていたらずるりと滑ってあちこち泥だらけになった。ものすごく恥ずかしかった。先に来ていた若い男性2人にその醜態を見られてしまった。この方たち山頂でも見たな。さすがに若い方は早いなあ。

12:46 スキー場駐車場到着


 混んでいたのは山頂〜弘法清水のあたりだけ。この短い一本道がめちゃめちゃ混む。お風呂はスキー場への入り口近くのリゾートホテルで、何と1200円。その代わりそこには何でもそろっている。高級そうなシャンプーやボディーソープ、タオルもブラシも準備されている。着替えさえあれば何もいらない、しかも露天風呂からの景色はまるで絵ハガキ。沼の向こうに磐梯山。泉質はちょっと塩からいナトリウム泉とでもいうのか。お湯に特徴はないけれど施設が立派過ぎ〜。銅沼ですっ転んで泥だらけの人間にすら笑顔で対応してくれたホテルの従業員さん、有難う(^O^)/


 学生時代にだまされて連れていかれた磐梯山。今度は自分の意思で行った。比較するには太古の記憶はあまりにも薄れている。しかし、火山の姿を見るときの感動は、若いころと少しも変わってはいない。

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コメント

学生時代の思い出の地
いいですね〜
昔を思い出して山歩き。

僕も昔は自発的な山歩きとは無縁でしたが、飯豊の麓の温泉で合宿したことと、面白山でスキーしたことが懐かしく今でも思い出してしまいます


コメント頂いた丁岳ですが、磐梯山のような有名な山ではないので、人と会うことはたぶんないと思います。
僕がもしあそこで単独女性と会ったら、ちょっとびっくりするかもしれません
それくらいちょっとワイルド系なのです

思い入れがある丁岳、いつか歩けるといいですね
2012/10/16 23:24
今も昔も感激
tooleさん

ありがとうございます(^_^)ノ
磐梯山はやっぱりあの爆裂火口が私には魅力的です。またも目の当たりにできて良かったです。

丁岳を含む丁山地はとてもワイルドな印象
二年前に甑山に連れて行って貰ったのですが、一人ではやはり不安な感じがしました。
丁岳ならますますです(>_<)

有名どころだけでなく、近くのパンチのきいた山にも行きたいです(*^^*)
2012/10/17 1:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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